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コンセプト・デザイン 再構築中。。。

今度はキンコン・梶原か。。

2012-05-30 08:25:05 | Free


先日書いた芸人の次長課長の河本氏の
生活保護の不正受給疑惑のコト。



あれが明らかになった後。
昨日またもや同じ吉本興業の芸人。
キングコングの梶原氏が母親が生活保護を受給していたと
取材に答えたそうな。



去年の3月から合計約140万円。


母親もその母親(梶原氏からみて祖母)の介護があり。
パート先が潰れてしまったり。足を骨折したために
その後働き口が見つからずに受給の相談に福祉事務所に行く。

そこで祖母の生活保護よりも本人(母親)で受けるほうがいいと
福祉事務所から言われて受給をきめたそうだ。

その後パート先も見つかったりして減額もして。

祖母さんもお亡くなりになられたそうだ。



一方梶原氏は
母親の住むマンションのローンと共栄費など
月額40万円近くを負担していたそうで。

そのローンの返済が8月に終わる。それで打ち切るつもりだったと。

誤解を生みたくないので
今月で相談の上生活保護を打ち切ることにしたとのコト。



うーん。。。


自分の意見としては同情の余地もある部分があるが。

でもコレもどうなのか??って部分は多いにある。



母親が実の母親の介護もあった。

それで働き口を失い。その後怪我などもあり
収入がなくなってしまったと。

その上で息子は住宅費などの援助をしていて
これ以上の負担がかけられないと判断の上での
生活保護申請だったんだろう。


介護をしてる方の負担っていうのは
とてつもない身体的にも精神的にも
大きいモノがあるのはよくわかる。


自分の祖父も脳卒中で倒れ
その後身体に麻痺が起きたり。
言語はしゃべれなくなるし。動けない。

まして記憶もなく。意識もあんまりないとか。。。


それに接していたり。見舞いや介護の手伝いを
よくしに行ってたが。。


動けない人を中学生くらいの自分には
やっぱり支えるってえらい厳しく。

しかもやっても自分のコトが誰かわかんないときもある。

ましてわからないだけならいいが。。
不審者に会ったと想って暴れてしまったり。

ソッポ向いてしまうとかもされた。


悲しかったケドね。。


報われない部分だって多いにあるし。

まして女性ならば支えるとか動かしてあげるってのですら
体力的に厳しい部分だってあろう。

まして高齢になればなるほど。。。って部分だってある。



そう考えたら
梶原氏の母親の心境も察する部分はある。



でも。。。

持ち家のマンションを持っている。

息子がローンで月40万円を入れている。


それは立派な『 資産 』なんだよね。。。



誰の名義かは知らないが。
梶原氏が母親のために買ったとは言え。


立派すぎる『 資産 』があるではないか。。。

って想ってしまう。



確かに介護しなくちゃいけない人がいて
急にその『 資産 』を売却して引越をしなきゃならないとか
そんなのも現実的に厳しい部分だってある。



実際それで生活保護を140万で生活費だったとしても。


『 資産 』はしっかり残って。


ローン完済すればその後生活費は
言い換えたら40万はもらえる可能性があるって話だ。



もっと言い換えたら
生活保護でローンの返済に充ててたとも言える部分がある。



もう少し方法はなかったのかな・・・??


って想えてならないね。。。



『 資産 』があったなら
その今年8月までの1年5ヶ月の間の
生活費さえなんとかなれば
乗り越えられる部分だってあったハズ。


売却しないにしても。

その『 資産 』で
お金を借りるコトだって選択肢としてはあったと想う。


もしくは諸事情を踏まえ
ローンの組み替えや返済時期の延長など
打診したってよかったとも想う。



家のローンの支払いが出来ずに
売却の憂き目に遭って。
その後借金だけ多く残っている人だって
今の世の中かなり多い。


特にバブル期に購入していたら
今の地勢価格とかと照らし合わせても
買った値段やローン組んだ値段よりも
価値は格段に落ちきっていて
ローンのほうが膨大というコトだって多いにあろう。


そういう人らはローンを生活保護でっていっても
ムリな部分はある。


破産寸前まで追い込まれて
生活保護に行ってしまうってことは理解できても。

『 資産 』があって
生活保護をいただいてしまうってのは・・・


河本氏のときにも書いたが
ホントに生活に困窮していて
その生活保護がなくては生きられない人にとって
失礼な部分だって多いにあると想うが。



『 資産 』があっても
生活保護を受けられるって制度自体に
問題があるってコトなんだとは想うが。。。




完済した後に梶原氏は生活保護の返還をするつもりはないと。


いや。。できるなら返してくれい。



返す義務。
梶原氏の場合。河本氏とはちがって
今のところ法律に違反することもなく。

同情や事情を考えても
受けられる条件はあったと想う。



でも資産があって。
ローンの返済に充ててたとも言える部分があるならば。

それはおかしいと想う。


民間のローンや借金ならば
金利を取られるんだし。

その金利がなかった分お得だとも想うケドね。。。(笑)



改めて生活保護の意義と制度の問題点は
しっかりやり直していただきたいものだね。。。


制度を運用する方も。

制度を受ける側のモラルとかもね。。。