食べるということ

　現在、読売新聞で「食ショック第４部」という特集が組まれています。
その特集の昨日の記事に
作家で和洋女子大学教授の三浦俊彦さんの
食生活について書かれていました。

三浦さんは、空腹感はカップめんやスナック菓子で満たし
サプリメントで栄養を摂取しており
その量は５０種類１日３００粒くらいを飲んでいるそうです。

「体に良い成分だけを抽出したサプリメントを、
　バランスを考えて食べれば、効果的」
との考えで
「うまいものを食べたいという欲求はあまりない」
のだそうです。

　そこまで言われれば、そうですか…！？
と言わざるをえないような合理的な食生活かもしれませんが
夕飯を食べながら、この記事について子供たちと
話をしました。

　残念ながら！？
我が家ではおいしいものを食べたい欲求のある人間ばかりなので
サプリメント生活で栄養を満たすなんてことを
したくないです。
足りない分を補助する…はありでしょうけどね

　息子はそれ（三浦教授の食生活）もいいんじゃないか…
とは言っていましたが、でも、

「俺、一番この世でうまいと思うのは
　お母さんの作る溶き卵の入った味噌汁だ
　あれは究極の食べ物だと思う！」

とも言ってました。
もっとも別に誰が作っても溶き卵の入ったお汁なら
美味しいんでしょうけどね。
（よそでは出たことがないから『私の作った』と
　言うしかなかったのだとは思いますが…）

　そうだな…
モノを食べて、おいしいって
思えるって幸せなことだと思いました。