花火大会とメロディーロード

　１５日に諏訪湖の花火大会に行ってきました。
道路がとても渋滞するらしい…ということなので
最初は電車で行こうかと言ってましたが、
出かける時には用意周到な！？夫が
今年は気圧の変化が激しくて夕立ちが降ったら悲惨なことになるから、
車で行こう。ということになりました。
　私としては混雑した電車に乗るのは嫌だったので願ったりかなったり
メイン会場の上諏訪地区では混雑が予想されるため
対岸の岡谷側から見ることにしました。

　長野県内はカーナビよりも地理の詳しい夫のこと…
時間があるので中央道の諏訪南ＩＣで降りてビーナスラインから
諏訪湖に下って行きましたが…

ビーナスラインの県道40号諏訪白樺湖小諸線の一部に
この８月にメローディーラインが設置されたということで
その道路を通ってきました。

　時速４０㎞で走行すると、タイヤと道路の摩擦音によって
メロディーが流れるというものです。

　走っていくと、確かにメロディーっぽいものが聞こえましたが
なんの音楽か分かりません…

　好奇心旺盛な我が家の夫は途中でＵターンし、
再度、メロディーロードの始まりまで戻り
もう一度、注意深く４０㎞走行で走りました…が、
夫も、娘も、私も全くなんの曲か分かりませんでした。

　「長野県といえばやっぱり『信濃の国』じゃない？」
と私が言うと、信州生活の長かった娘が
「『信濃の国』とは全然ちがうよ。」
と言い、結局２度聞いても曲が分からなかったので
諦めて諏訪方面に向かいました。

　帰ってきてからインターネットで調べたところ
「スカボロー・フェア」という曲で、同曲は、ダンロップのコンフォートラジアルタイヤ「VEUROVE302」のTVCMにも使用されているそうです。
そんな曲、家族のだれも知りませんでした。
もっと一般大衆向けの曲にしてもらいたいわ…

　ビーナスラインを下って諏訪に入ると
まだお昼を過ぎたばかりでしたが、
花火大会を見ようと集まった人たちでごった返していました

　信号待ちをしながら
駅から湖畔に向かう人たちを眺めていると
本当にいろんな人がいて…
花火をみるよりこの人たちを見ていた方が面白いかも
なんて思ったりもしました。

　すでに湖畔沿いには場所取りをしている人たちと
交通整理のお巡りさんと、屋台のすごい数…
とにかく人人人…

　混雑を横目に湖畔沿いを抜け、花火の打ち上げ会場とは
反対側の岡谷側へ移動しました。
こちらも、結構な人だかりではありましたが、
上諏訪側のそれとは比になりません。
　無料駐車場のわずかな空きに車を止めて
湖畔沿いに場所取りをして、時間まで待つことにしました。

　　
　戦後の復興を願って始まり、今年６０回の節目を迎えた諏訪湖祭湖上花火大会
なんと過去最多の４万３０００発ほどが打ち上げられたそうです。
 　なんと過去最多の約５０万人（実行委員会発表）が湖畔を埋め尽くしたそうですよ。

　実は、信州に住んでいるうちに一度は見に行きたいと
思っていた諏訪湖の花火大会でしたが、
夫の同意が得られず、ついに花火大会に行くことなく
信州を離れてしまいました。
　もうわざわざ県外の花火大会にはいかないだろうな
と思っていましたが、珍しく夫が乗り気になったので
やっと念願かないました　

　やはり打ち上げ会場から離れていることもあり
人出はあるもののかなりのんびりと見ることができました。
対岸側では距離が遠いので花火も少し小さめになっていましたが
それでも久しぶりの生花火！？すっかり満喫してきました

そんなわけで、花火の動画しました。



花火を動画で見ても、あんまり感激はないと思いますけどね…
夏はやっぱり花火です。
みなさんも近くの花火大会に出かけてみては？

おまけのお話…
　花火大会が終わった後、娘がトイレから戻ってくるのを
すでに店じまいしようとしている露店の前で待っていました。
トイレがすごい混んでいたようで、結構長い時間そこに
立っていたのです。

　そして、娘が戻ってきたので車の場所に戻ろうとしていると
その露店のお兄さんが近づいてきて
「これお土産にどうぞ…」
と言って自分ところの露店の商品をくれました。

　売れ残りの品を処分してしまうのももったいないからだったと
思いますが…
見れば、いま原油高で価格沸騰あるいは漁ができない
イカ…焼きイカでした。
「あら、すみません。ありがとうございます。」

　　ちょっとラッキー
たいそう立派な焼きイカのプレゼントでした