ということで、見にいってきました。
「はやぶさ 遥かなる帰還」
そう…、地球から3億キロ先にある小惑星「イトカワ」まで行き
岩石サンプルを持ち帰るという使命のもと
7年間60億キロの宇宙空間を旅した
あの「はやぶさ」です。
はやぶさ映画といえば
昨年、この映画より先に竹内結子主演の
「はやぶさ/HAYABUSA」が公開され
そして3月には「おかえりはやぶさ」が公開されます。
もちろん、「はやぶさ/HAYABUSA」も見にいきました。
いやぁ、何度見ても、はやぶさがさまざまな困難を乗り越え
地球に帰還するという話しには感動を覚えます。
この際映画の良し悪しを語ることはよしましょう。
ただ、個人的見解を申しますと…
前作は「はやぶさ/HAYABUSA」ファミリー映画風でしたが
今回の「はやぶさ遥かなる帰還」は
はやぶさの旅を取材した山根一眞氏の
「小惑星探査機 はやぶさの大冒険」を原作としていて、
どちらかといえば、ドキュメンタリータッチに描かれているようです。
もちろん3億キロ先にいたはやぶさに
どんなことが起きたのかはデータを見ての推測にすぎませんが
それでもこのプロジェクトを成し遂げる為に
とても多くの人達が、どれほど知恵と努力と根気を要したかが
解ります。
VFXで製作した宇宙航海シーンもなんだか鳥肌が立ちました。
(息子が目指すものとリンクしているからでしょうか?
もしかしたら、このような作品を作る日がくるのかしら
かすかな期待を胸に抱いています。
そして、その日を夢見て、映画を見ることにしています。)
あきらめないこと
自分の仕事に責任をもつこと
信念と情熱を持ち続けること
はやぶさのプロジェクトは今の日本人が絶対忘れてはいけないものを
訴えているような気がします。
どうぞ、皆様も、映画でも、本でもいいので
はやぶさの旅に触れてみてください。