働くリウマチャーの酒蔵日記

しんどいけどこんなおもろい仕事はない。
酒蔵での日々をちょこっとづつ公開しちゃいます。

第一回市民公開講座

2008-11-03 19:51:17 | リウマチ
信州リウマチネットワーク発足記念
第一回市民公開講座
すべての
リウマチ患者さんに
最善の治療を。

ということで開催のリウマチ講座


リウマチのネットワークは
現在静岡、愛知が最前線だそうです。
続いて信州リウマチネットワークが発足いたしました。
このネットワークの必要性が高まった理由として
慢性疾患が増えてきたこと、専門化が進んだこと
高度な最新のリウマチ治療法が確立しつつある現在
地域格差が生じてきたことがあげられます。
また今までの医療機関の考え方が
そもそも役人の頭の中だけでの計画でうまくいかない
そのためにこのネットワークが必要だということです。
現在の参加施設は56施設。
大切なことは診療所と大きな病院との相互のネットワーク作り。
リウマチ専門医以外の内科や呼吸器科などとの
連携も作っていかなくっちゃいけないんですよね。




機能回復のための手や肘の人工関節のお話も。
今は人工関節も耐年20年も可能だということ。
心強いですね。


そして最前線の治療について



患者が求めていることは
これ以上悪くならないように
病気が進行しないように
ということです。

そこで
以前は痛みをとるという治療から
リウマチという病気を根本から叩く
という前向きな治療に変わってきた



この治療の目標「寛解(かんかい)」とは
痛み、炎症、腫れが無い状態のことです。
そのための治療法が



生物学的製剤なんです。


稀なケースですが
薬の投与によって破壊された関節が再生されたという例も。




最前線の先生は
とにかく熱い!
こんな熱い先生が
これからはリウマチの完治も夢じゃない
って言うんだから
私達は信じて治療を続けなくっちゃ。

リウマチャーの未来は明るくなってきたってことです。