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全国新酒鑑評会の出品酒昨日発送しました。
参加することに意義がある
まいどけっちょんけっちょんに批評されても
めげずに出品。
たとえ「まぐれで入賞しちゃったね~」なんてこと言われたって
果敢に出品。
独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会が共催するもので
「平成19酒造年度に生産された清酒を全国的に調査研究することにより
製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、
清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、
国民の清酒に対する認識を高めることを目的とします。」
出品されるお酒は吟醸酒がほとんどですけど
その技術は普段お客様が飲まれるお酒にちゃんと反映されていくわけですよ。
そうならなくっちゃいけないわけで
それは製麹技術だったり、モロミの温度管理だったり
もっともっと
という杜氏を筆頭とする蔵人達の情熱によって
日本酒はどんどん旨くなっていくんだと思います。
日本酒はお米からできるんですけど
今年の米は出来が良くなかったからといって
酒質が落ちることは許されない
それがどんな米であろうと旨い酒にしなければならない
経験の積み重ねが必要なことですが
毎年旨い酒を造り続けるために
技術向上していかなければならない大切なポイントですっ。
昨年はこうしてうまくいったので
今年も同じように
なんてことじゃダメだってこと
痛感した年でした。
気候も米も毎年違うので
その年に合わせた造りをしていかなければ。
言い訳なんてどうしようもなく
酒に現れてしまうわけで
益々
おもろい世界だ
と感じます。