働くリウマチャーの酒蔵日記

しんどいけどこんなおもろい仕事はない。
酒蔵での日々をちょこっとづつ公開しちゃいます。

弱気な雨の日

2007-09-30 19:45:35 | リウマチ

だる~~~~~。
関節痛いし。
クラクラするなぁって思い一応熱を測ってみると
37.2度
びみょー・・・・
平熱35.6度ほどの人間にはちょっと熱っぽいかな。
雨だし。
でも今日は30日。
在庫数えなきゃ。決算だし。
わかってるけどおねがいだぁ
ちょっとだけお昼寝させてくれ~。
ってだいぶゆっくり昼寝してしまいました。

こんな日はちょっぴり弱気になるもので、
雨だし、痛いし、だるいし・・・・
マイナス思考のループ状態におちいってしまいます。
いかん、いかん。

笑いは健康の素と言われます。
以前主治医には「笑いのレベルを落としなさい」
と言われました。
レベル落とせっていわれたって
面白くないものは笑えないわけで
大人は
おっぱっぴー
と言われたって困るんですよ。

笑いは病気の症状を和らげるという研究は
実証されていて「笑い療法士」という資格もあるようですよ。
無理やり笑顔を作るだけでもいいそうです。
無理な愛想笑いは精神衛生上良くないと思いますがっ

できるだけおもしろがって生きていきたいと思います。

長野県清酒品評会

2007-09-30 09:34:11 | 酒造り
28日長野県清酒品評会きき酒研究会がありました。
当社は吟醸酒を出品いたしましたが
残念ながら賞をいただくことはできませんでした。

秋の品評会は成績上位蔵及び杜氏に県知事賞が与えられます。
さすが賞に輝くお酒はすばらしいです。
でも知事賞以外でも「これもいいと思うんだけどなぁ」って酒もありました。
レベルの高いところで競っていることがうかがえます。

そんなレベルの高い中で純米酒で知事賞に輝いた蔵が2社。
すんごいです。さすがぁ。やるなぁ。
しかも酒米の王様ともいえる山田錦以外のお米を使っているんです。
蔵の姿勢と誇りが感じられます。
どちらのお酒もすばらしいお酒でした。
知事賞に輝いたお蔵と杜氏さんに心よりお祝い申し上げます。
おめでとうございます。

きき酒会では受賞したお酒には
「知事賞」と書かれた金色の札が下げられています。
いいなぁ。
賞をとるために造るということは考えたことはありませんが
いつかピッカピカのあの札が米川に下がっていたらうれしいだろうなぁ。
ヘラヘラするだろうなぁ。
その後の打ち上げのお酒はそーとーおいしいだろうなぁ。

そのためには
精進。精進。
賞に輝く杜氏さんは並々ならぬ努力を重ねた結果なのです。
がんばっただけのことがピッカピカのあの札なのです。

昨年度を振り返って
アレはこうしよう。
あの場合はどうしたら・・・
今から思案してみてます。
よーし。
今年はもっとレベルアップしちゃうゾ。

能鑑賞

2007-09-29 12:58:20 | 酒イベント

昨日は能鑑賞。
長野市在住の高校の先生が作られた新作能です。
風林火山川中島
十数年前に作られたという作品で
作者が30代で作った作品ということになります。

旅人が善光寺に向かう途中
武田信玄の弟の亡霊が現れ
自分の討ち死にした物語を語り、
名誉や栄光を求めて戦うのは
破滅の道だと説くという物語です。

戦いの場面は笛と鼓と謡、舞だけで迫力ある戦場を表現。
わずかな照明とろうそくの灯りだけ。
舞台もセットなど何もない。
すごいことです。
あらためて日本人の感性ってすごいなぁって思います。
限られた範囲の中で規制がある中で表現する醍醐味って
そーとーおもしろい
って思うんです。

「様式美」という美しさは好きな分野。
今回は新作能でしたが
古くから伝承されてきた作品がほとんどなわけで
皆形は決まっているわけです。
その決められた形の中でいかに個性を表現するかってとこが
古典芸能のおもしろさなんじゃないかって私は思っているんです。

私が習っている華道も形は決まっています。
だから決められた形どおりに生ければいいわけなんですけど
これが皆同じにはならない。
その花の持つ個性や自己の表現方法で全然違うものになっちゃうんですよね。
それってすごくおもしろいと感じてしまうんです。

能鑑賞初心者は上の写真にあるパンフレットの詞を追いながら
観させていただきました。
でないとやっぱわからないです。
でもわからないながらにも素直に楽しめた一夜でした。

本日の信濃毎日新聞に記事が掲載されていました。






道空間を考える

2007-09-27 20:07:27 | まちづくり

若者達はこの冊子を持って突然現れた。
彼らは東京理科大学「まちづくり研究所」
ここ小布施に来てまちづくりの研究をしておられるのです。
さわやかな礼儀正しい若者達に
おばちゃんの母性は刺激されるのです。

当社の蔵を見せて欲しいと言う。
おはずかしいですがご自由にどうぞ。

私がひととおり説明をした後
彼らは蔵の中でいろいろ測り始めた。
メモをとりつつ写真を撮りつつ
1日蔵の中で過ごしておられました。

彼らのもってきた冊子をパラパラと読んでみる。
道空間の研究やら地域ごとの要素やら
ほ。ほぉ~。
人や物の動きを決める道空間の研究は
まちづくりの基本だということです。
”近代化事業の対象から外れてきた道(拡幅、舗装など)は
人が歩き、立ち止まって話をする交流の場としての
「生活の場」であり続けてる。
それらを調査分析し、道空間を「もてなしの空間」や
「地域との交流の場」として考えていく”
そうです。

そういえば子供の頃は舗装されていない畑の中の道は
まさに生活の場だったっけ。
友達の家へ行く近道だったり
時には遊び場だったり

更に彼らは「まち歩きワークショップ」を開催して
小学生達と「町遺産発見」なんてこともしています。
こんな活動をとおして
子供達にも地域を愛する種をまいていくっていいなぁって思います。

で~た、で~た、つきがぁ♪

2007-09-25 19:09:44 | Weblog

お月様がきれいに見えます。
ごめんなさい。
おだんごはありません。
栗、ぶどう、りんごをお供え。
まちがってるかな。

月に様々な物語を想った先人達の想像力は
すっごい。
うさぎに見えないことも無いけど。。。。

農業を生業とする地域では
観月という雅な習慣より
農耕儀礼的な意味合いが強いと言われますが
なんてったって
月見酒
じゃない?

今日は雅に菊の花でも浮かべちゃったりしましょうか。

なにはともあれ
すべてのことに感謝して。

菌?

2007-09-24 18:22:05 | Weblog
体内メーカーやってみました。



菌ってなんざんしょ。

つづいて

現実逃避?

ちょっと変えてみると


いまさらですが

脳内メーカーはこんな
なんか悩んでますね~
正面

疲れてますね~
休むことと悪いことばっか考えてるようですね。

こんなヤツですワ。

季節の「うまい!」体が要求?

2007-09-23 19:16:41 | Weblog
実りの秋はおいしいものがたくさんですね。
マツタケ、ブドウ、栗、梨、、、えっとぉぉぉ
とにかくイロイロ。

その中で私が密かに(なぜ?ひそかって・・・)
この時期うれしくなるのが
イチジク
今日はこのイチジクが楽しめました。
コレ

小布施の”あるレストラン”
本日叔父夫婦が来町したのでランチをご一緒しました。
お食事をおいしくいただいて
最後のデザート。
期待通り
イチジクのゼリー

イチジクが好きってこと最近気がつきました。
大人になるまで食べたことってないんですよね。
このあたりは気候的にイチジクって採れなかったようで
イチジクの木は見たことあるのに
実が熟したのは記憶に無いです。

今日いただいたのはゼリーになっていましたが
生でいただくとイチジクに含まれる酵素が消化作用を促進するので
二日酔いになりにくい
というのんべえにうれしい効果もあるそうです。
また炎症を抑える働きもあるようで
私の体が要求しているのかも~~。

彼岸花とどんぶり

2007-09-22 19:29:35 | Weblog
お彼岸にはちゃんと彼岸花は咲くんですね。
こんな異常な気候でも。

今日もとても暑い一日でした。
夕方お墓の掃除に出かけて、お寺の参道にみごとな彼岸花が咲いているのが目に入りました。
あ。カメラないじゃん。

そこで
我が家のオブジェの前に咲いている彼岸花です。


このオブジェは道路に面した庭にあります。
須坂市在住の陶芸家に焼いていただきました。
大きなぐいのみ。

私は密かに
どんぶり
と呼んじゃってますが
とっても気に入ってます。

ぐいのみの下の台にライトがついていて
ぐいのみの口から灯りが
そして下の台には丸くくりぬいた穴がいくつかあいていて
この穴から灯りが

この写真ではよくわからないのですけど
とってもイイ雰囲気をかもし出してくれてます。

かけこみっ

2007-09-21 22:22:04 | 酒造り
長野県原産地呼称管理制度長野県純米酒基準認定酒
の認定申請と認定酒の再審査の審査酒の提出期限です。

いつものことですが
ギリギリまで動かないって
どーゆーことっ!?

今日中に発送するご注文をいただき
その荷造りをしていて
ほんとにホントにギリギリ駆け込みで提出できました。

はぁ~間に合ったぁ

審査に通ることを願います。


仕込みの計画

2007-09-20 21:01:20 | 酒造り
県の組合への原料米申し込みの期限です。
当社は1月から仕込みなので
まだ余裕~~~って思っていても
もう来月から始まるお蔵もあるんですよね。

米の申し込みも仕込みの計画を立てなければ
どの米をどれくらいってこともわからないので
まずは計画から。

昨年とほぼ同じく申し込みました。
これから変更もあるかもしれませんが
社長の意向も確認し許可も得ました。

なんとなく頭がシャッキリ。

冬になったら仕込みをするんだ。←まだちょっと他人事

昨年度は初めて「ひとごごち」(新美山)という米を使いました。
初めて使う米はどうすればどうなるのかがまだ把握できないので
迷いもあったのですが、おもいの外良い仕上がりになり
ひやおろし解禁日に出荷したものもバランス良く味が出ていて
うんまいです。

今年は更に
みがきをかけて
うんまい酒にしますよぉ。

と程よいプレッシャーを課しながら計画中であります。

秋の七草

2007-09-19 23:29:45 | Weblog
本日はお花のお稽古。
ジャーン。

生けあがりましたぁ
お恥ずかしいですが。。。。

今日の花材は
秋の七草

ススキ、リンドウ、オミナエシ、ワレモコウ、ハギ、コギク、フジバカマ
です。

いいですね~。
七草は1年に1回しか生けられない季節物なので
この日だけはどうしても
サボるわけにはいきません キッパリ

にほんじんよね~。
DNAが自然にこんな季節を表したものを良いと感じるのでしょうか。

作品がしょぼい?
写真がしょぼい?
バックのカレンダーが剥がれ落ちそうですが気にしないでください。
教室にて撮影

通院

2007-09-18 19:21:02 | リウマチ
本日はリウマチ科診察予約日。
私は現在5週間に1回通院しています。
午前の仕事をサササっとしてから出発。

予約時間はいつも午前の最後にしてもらってます。
11時30分の予約時間。
でも到着したのは12時。
最近はこの時間は空いているのですが連休後の診察日は混んでます。
1時間半以上待ちました~~~。
待合室で待っている間は読書時間。先日の炭師の本をこの機会に。

こちらは診察前に自己申告する用紙
右側の人型に痛い箇所など書きます。
今日の私は両足の甲と左肘にチェック。

この写真ではわかりづらいけどⅡは握力です。
この用紙が置いてある横に握力を測るものがあって
痛みのない時はいつも針が軽く振り切れちゃうんですけど
今日はちょっと調子が悪いようです。
今度は証拠写真も試みよう。
一番下は体重を自己申告。
一応隠してみました。

診察は痛い箇所を触ってみて舌を診て
最近の様子を聞かれて
「元気そうだし。だいじょうぶだね」
で終わり。

いつも優良患者で褒められます。
薬も飲み忘れちゃっても平気だし、
血液検査の結果も良好だったし
胸部レントゲンも異常なし。
「優秀です」
わ~い。せんせのお墨付き。

前回は愛犬ココの死直後だったので
せんせにも「うちの子がぁぁぁ」と訴えて
「いつまでも悲しんでいたらダメだ!」とカツを入れられたんだっけ。
そうだ。
せんせったら「代わりのもので気を紛らせて」って言うから
ココの代わりなんているわけないじゃん~~。
って泣きながら帰ったんだっけ。
やば。
書いてるうちに悲しくなってきてしまったので
このへんで。

アートと素材

2007-09-17 14:42:44 | まちづくり

おぶせハイウェイオアシスにある千曲川ハイウェイミュージアムでは
ただ今「アートと素材」と題して6人の作家たちの作品を紹介してます。
上の写真は建物の中庭にある大きな作品。
中心の塔のようなものは竹でできてます。
そして入り口には

このトンネルをくぐって入場します。
さてその奥には・・・・・

来て見てね。

若葉会総会その後

2007-09-15 22:03:31 | 若葉会
ずいぶん総会ネタでひっぱります。

総会2日目は工場見学
信越電装株式会社さん
自動車用のスタータとかなんとかってのを再生している会社です。
はちゃめちゃな社長さんの話しっぷりのなかに
人とのつながりをとても大切にしていることがわかります。
またおもろい人みっけちゃった♪

その後「吉兆くろよん店」にて昼食
お椀 鱧ってうまい

鴨のロースはやわらかくジューシーで海老のお味付けもすばらしい。
烏賊のおかき揚げがまたおいしい。麩焚も大好き。
こんなおいしいお料理にはお酒が飲みたいところでしたが
自動車で来たのでがまん、がまん。

昼食後解散し、帰路の途中「ぽかぽかランド美麻」でお風呂に入って帰りました。