2008年9月20日(土) 2008年09月20日 00時00分01秒 | Weblog 昨夜、走りに出れなかったので、今朝、走ってみたのである。太陽の下で見る風景は明るく、すべての情報が目に入ってくる。走っていると、意外なくらいに視界が上下に揺れて、酔ってしまいそうであった。夜は暗い分、必要以上のものは見ていないのであろう。それに慣れていた。たぶん、いつも昼間に足っていれば、その明るさで見る風景の揺れを、脳が調整して、普通に見えるようにするのであろう。そこに驚きながら、4キロちょっとのコースを走ったのであった。 洋司
2008年9月19日(金) 2008年09月19日 00時00分01秒 | Weblog 明日香川も今は、空き缶やらビニール袋やらのゴミが散乱しているという。草ぼうぼうで、横をアスファルトの道路が通っている。万葉集の歌を思いながら通ると、これが、あの明日香川なのか、などと、だいぶおしい気持ちになるのである。万葉の頃は、アスファルトの道路も、空き缶もビニール袋もないわけであるが、草ぼうぼうについては、わからない。千三百年前だからといって、草が少なかったこともないであろう。アスファルトがないぶん、昔のほうが、草は多かったろうし、場所によっては、草だらけで、どこが川なのか、わからぬところもあったかもしれない。飛び飛びの石を渡って、思う人のところに、夜な夜な出かける場面では、だいぶ川に落ちたろうと思われる。僕も子供の頃には、藤井川の石を渡っていて、つるっと滑って、ずぶぬれになったものである。整備された明日香川を見たいわけではなく、せめてゴミ拾いはしたいと思うのである。 洋司
2008年9月18日(木) 2008年09月18日 00時00分01秒 | Weblog 走りに出て、雨に降られることもあるけれど、どうせ汗びっしょりなのだから、雨でもいいような気がする。蛙ように、どっちでもいい、むしろ雨のほうがいい、という生き物が、降りしきる雨の中を、ぞろぞろ歩いている場面を想像する。 洋司
2008年9月17日(水) 2008年09月17日 00時00分01秒 | Weblog このごろは、ジョギングにスピード感があるのである。夏の間に、6キロほど体重をしぼったのであるから、思えば、それまでは、6キロの荷物をしょって、走っていたようなことである。それは大変である。どうも、スピードが出ないと思った。全力疾走が、速いとも限らないのである。 洋司
2008年9月16日(火) 2008年09月16日 00時00分01秒 | Weblog 一方のパソコンで、一日中作業をして、マウスの形に手が固まると、こちらのパソコンにもどると、こちらのマウスの形に、違和感を覚える。しかし、少し間をおいて、こちらのパソコンで作業をはじめると、その違和感は、まったくない。手に馴染む、というのは、案外早く切り替わる感覚のようである。ずっと、クラシック・ギターばかり弾いていて、フォーク・ギターに持ち換えると、ネックが異常に細いと感じるが、1曲弾き終わらないあいだに、そんなことは忘れるのである。 洋司