『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2008年9月11日(木)

2008年09月11日 00時00分01秒 | Weblog
万葉の時代、歌は社交の重要な道具であった。ある人が、何かお願い事をしたくて、それを歌にする。それを聞いた相手は、そのお願いをちゃんと理解して、返事を歌で返す。「あそこの梅は咲いたかなぁ」と歌われて、「どうでしょうねぇ」では、友達を失くすわけである。会話だけでも、難しいのに、楽しみとはいえ、緊張してしまいそうである。

洋司

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2 コメント

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Unknown ( ゆきえ)
2008-09-15 00:29:17
 うわー、厳しい時代ですね。その頃の人が今の時代を見たら不思議でしょうね。でも、書くことで頭が整理できて、コミュニケーションが取れるのは良さそうです。脳トレにもなりそう。きっと今より平和な感じがします。


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Unknown (ラピスラズリ)
2019-06-29 09:21:00
【巻5・834】

梅の花今盛りなり 百鳥の声の
恋しき春来たるらし
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