良いイメージを持って、ことにあたる、ということが良いのは良いだろうけれど、バッタの素晴らしいジャンプは、イメージの末のものでもなかろう。その素晴らしさを、バッタはどう思っているのか、わからないけれど、たとえば、42歳の男が、それ以外の何者でもないように立ち居振る舞う。本人にしかできない歩き方や止まり方がある。これもイメージしてのことではないのかもしれないが、それを本人は、素晴らしいと思えずにいる場合もあるのであろう。時に、恥ずかしいことなど思い出して、わっとなることがあるけれど、それも含めて、自分というものを、楽しんでみようかと思う秋なのであった。
洋司
洋司
小さい子供や動物は無意識に可愛い仕草をします。守られるためですね。
最近なくなったけど、可愛い、綺麗な仕草を研究していました。でも、そういうのは見てるから良いのかと思ったり、中身がちゃんとすれば自然になることにきづいた。そして人による個性の面白さを知ったから。