『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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昼、夜、2ステージありがとう!今日の出来心2014年12月29日(月)

2014年12月29日 09時58分12秒 | Weblog

コメントありがとうございます。

いまこさん、昼夜両公演においでくださり、ありがとうございました。

というわけで、久保田洋司、昨日は、

昼、モーメント・ランチボックスに、

夜、Gakuさん主催の忘年会ライブに。

どちらも、年末のこの時期に、沢山集まってくださり、嬉しかったです。

ありがとうございました。

一昨日のアキヤマ・オフィス忘年会ライブのあと、YoNaGaメンバーで、来年の打ち合わせも兼ね食事。

Naoさんから面白いアイディアも飛び出し、楽しみに。

帰宅後、久保田洋司のライブCD用の音源の整理と、The東南西北の新曲のデーター編集&メンバーへ送信など、マニアックなことをしていましたら、朝5時に。

休む間もなく、朝、7時半には、出発し、代官山へ。

モーメント・ストリングカルテットの皆さんはすでに会場入り。

リハーサル。

伊豆田洋之さんもいらっしゃり、リハーサル。

伊豆田さんは、テレビの特撮物の大ファンと。

あのポール・マッカートニーそっくりの声で、

なんと「キャプテン・ウルトラ」の主題歌を。

冨田勲作曲の名曲が、

カルテットさんのアレンジとあいまって、素晴らしい出来。

なんで、ポールがキャプテン・ウルトラを歌ってるのさ、という、

不思議で、キラキラの場面でした。

久保田洋司は、人生の4大ヒーローともいえる選曲でのぞみました。

それに先立って、まず、郷田祐美子さんのセカンドアルバムから、

「Lemon Ginger Tea」をショートバージョンで、

「小さなカップで、召し上がれ」と。

4大ヒーローの曲を、お送りする趣向のセットで、

まず、郷田さんの曲を、演奏しましたから、

話の流れで、4大ヒーローに「郷田祐美子」が加わる形に。

「久保田洋司にとっての、4大ヒーローといえば、

まず、郷田祐美子~」

みたいな、MCになりました。

続いて、

ジョン・レノン「スターティング・オーバー」。

エルヴィス・プレスリー「ラビング・ユー」。

沢田研二「ダーリング」。

藤岡弘、「レッツゴー・ライダーキック」。

結果的に、5大ヒーロー、5曲の演奏。

気持ち良く、歌わせていただきました。

あと、僕の出演は、アンコール。

カルテットさんの演奏と、伊豆田さんの素晴らしくポールなボーカルでの、

「シーズ・リービング・ホーム」。

僕は、ジョンのパートで参加。

本編で、カルテットさんが取り組まれた「スター・ウォーズ」のアレンジと演奏、

素晴らしかったです。

アレンジを担当された、小野瀬さんや有馬さんにうかがえば、

サウンドトラックの曲は、大変な難曲で、

聞き取れるレベルになく、あきらめようかと思ったほど、と。

それでも、時間をかけて、音をとり、アレンジされたそうです。

圧巻でした。

来年、「スター・ウォーズ エピソード7」公開に向けて、さらにその音楽に取り組まれるそうで、

また、聞けるのが楽しみです。

久保田洋司、昼のライブ終了後、

そそくさと会場をあとにし、

大晦日のチキンジョージでの「裏紅白」の準備物を探しに、

あちこち。

目標のものは、購入でき、

渋谷を歩いておれば、あたらしい帽子を発見。

「象」。

先日のYoNaGaのライブで、「ニワトリ」の帽子をかぶって調子がよかったので、

昨日も、それをかぶるつもりでしたが、

「象」を見ては、もう、考える前に、手に取っていました。

岩本町、エッグマン・トーキョー・イーストに到着すれば、

すでに、リハーサルは、佳境。

加納順くんのユニット「ケンモホロロ」も勢ぞろい。

YoNaGaの曲を、ヒトヨシノビタさん、石塚卓さん、中川光男さんとともにリハーサル。

素晴らしい!

すぐ本番。

実力派シンガー、mitsukiさんの輝かんばかりのボーカル、皆盛り上がります。

シャンソン歌手、後藤怜さんの華麗なステージ、皆、打ちのめされます。

そして、「ケンモホロロ」、初ステージとは思えない、タイトで、ロックなパフォーマンス、ナイスでした。

加納順くんは、なんとベース。

フェアチャイルドの戸田誠司さんを彷彿とさせます。

そして、YoNaGa登場。

弾けるステージ。

途中、俳優の久道成光(ひさみちなりみつ)くんが登場し、

かっこいい「ボイス・パーカッション」を聞かせてくれました。

とても一人で、口だけで、やっているとは思えない、

リズムとメロディーを組み合わせたパフォーマンス。

手品のようでした。

YoNaGaのステージは続き、僕が、得意の象の物真似をしますと、

来ていた小学1年くらいの男の子が、

「むしろ、ゾウじゃねぇし」みたいな、発言を。

ナイスなコメントに、即興で、歌を歌いました。

すると、それを聞いた1年生、

「恥ずかしいわ」とか言うので、

「恥ずかしいのは、むしろ、こっちの方」と、歌は続き、

なんか、面白い曲になったような気が。

「青空とゴム長」や「ハンバーグとなんだろう」に続く、

即興演奏からの名曲が、また誕生か!

象の帽子を使って、

その上にニワトリの帽子をかぶり、

おもむろに、ニワトリ帽子をとると、下から象が、というのをやりました。

帽子購入時には、思いつかなかったんですが、

「E♭」という曲の最後に、

「そうだね、そうだったね」というセリフがあり、

それを、演奏時、突然ひらめいて、

「象だね、象だったね」と、言ったことでした。

「どうもありがとう」は、もちろん「象もありがとう」に。

1年生、帰るとき「また、さわぎに来てやるよ、バイナラ」と!

やられました。

ライブ後、皆さんと、握手や写真。

そして、お見送りさせていただいたあと、

出演者スタッフ、残れたメンバーで、乾杯。

長い一日、皆さんの応援で、頑張ることができました。

ありがとうございました。

今日は、これから、1月2日の「杉まつり」のリハーサルに。

僕の出番は少しですが、杉真理さんの仕切りで、

また、超長時間のものすごいイベントになるのでしょう。

行ってきます。

今日も素敵な一日になりますように。

美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司