コメントありがとうございます。
Keeさん、二本松へは、先月に続き、二度目で、先月は、智恵子の生家や、お城など、近くを車で案内していただきながら通りました。水がとってもきれい、と。今月、もう一度、そして来月もうかがうんですよ。じっくり楽しみたいと思います。
そんな久保田洋司、昨日は七夕で、夜のジョギングは、星を見ながら。
薄い雲がかかっていましたが、いくつか星が見えました。
真上に、牽牛、織女らしい二つの星もずっと、ありました。
万葉集には、七夕の歌が130首以上あります。
当時は陰暦ですから、七夕は、ほぼ立秋の後、
歌の分類は、秋の歌になります。
例えば、
山上憶良の歌
秋風の吹きにし日より いつしかと 我が待ち恋ひし 君ぞ来ませる 【巻八 1523】
訳)秋風が吹いた日から いつかいつかと私が待ち恋していたあなたがやってこられました。
この歌、七夕とか、天の川とか、織姫とか、そういうキーワードがなにもないんですが、七夕の歌とわかるのは、「秋風の吹きにし日」なんですね。
僕が、月に二度、楽しみに通ってる、万葉集の講座では、去年、七夕の歌をやってました。
秋の頃に、勉強してると、ぴったりで、あらためて、七夕は秋という気分でいっぱいになったもので、昨日も、星を見ながら走り、あぁ、もう秋か、と思ったことでした。
立秋は、8月7日ごろですから、その頃、また、七夕を味わいたいと思います。
今日も、とっても暑くなるみたいです。
気をつけて、元気にすごしましょう。
素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。
洋司