『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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今日の出来心2012年7月17日(火)

2012年07月17日 08時39分49秒 | Weblog
昨日今日と、とっても暑くなってますね。

水分補給をどうぞ。

といっても、がぶ飲みは、胃に負担、胃液も薄めて消化不良に。

だいたい、コップ一杯ぐらいの水を、
何度かにわけて飲むのが良いそうです。

ジュースなどで糖分の取りすぎも気をつけよう。

人間の体は、約60%が水分。
5%でも足りないと、頭痛、体温上昇、脈拍上昇、
また、数%増えると、過剰な水分の処理で腎臓に負担、
体内の老廃物を処理しきれず、体がだるく、疲れやすくなったり、
むくみを起こしたりする、と。

上の情報は、「healthクリック」というサイトから学びました。

小中学生のころは、夏に太陽を浴びて、遊んだり、部活をしたりで、
本当に、暑かった。

家にクーラーなくても、平気だったのは、
明治時代に建てられた家に、アルミサッシなどないし、
床下から、天井裏まで、全部、風が通り抜けてたからだろうと思う。

玄関から入ったところは、土間で、ひんやりするぐらいだった。

詳しいことは知らないけど、屋根は、元は、わらぶき。
古い写真で、見たことがある気がする。

僕が生まれたころには、すでに、トタンかなにかで、覆われていた。

軒にかけては、瓦になっている。

わらぶきを、トタンで覆った時点で、雨風には、強くなったろうけど、
だいぶ太陽に熱せられ、
中に熱がこもったりするように、なったろう。

それでも、納戸と呼んでた、北側の部屋は、いつも、
薄暗くて、涼しかったような気がする。

谷崎潤一郎「陰翳礼讃」に、
古い日本家屋の、薄暗い、薄明るい感じが、上手く書かれてて、
僕など、子供の頃の記憶の、実家の様子を、
普通に思い浮かべながら読めたものだった。

読んだのは、二十五年ぐらい前のことで、
まだ、実家の土間や、縁側の記憶も、たっぷりあった。

だんだん、縁側にアルミサッシをつけたり、
土間を板張りの部屋にしたり、屋根の様子も変わったり、
いろいろ改装されたので、徐々に、改装後の記憶のほうが勝ってくる。

最近、古い日本家屋を展示してるところに、
入ったことが、あるんだけど、
まったく、普通に、自分の家に、入ったぐらいの感覚。

今いる、この部屋は、コンクリートで囲まれてて、
締め切れば、アルミサッシで密閉されるわけですが、
この夏は、だいぶ開け放って、風に、どんどん、通ってもらってます。

それで、意外と涼しく、ふいに、実家の昔の姿など、思い出したのでした。

なにより熱いのは、このパソコンでしょう。
はやめに、OFFにしたいです。

今日も、適度に水分補給をしながら、
元気一杯がんばろう。

素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司