『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
since 2000.3.7

2012年2月1日(水)

2012年02月01日 00時00分01秒 | Weblog
2月に入りまして、The東南西北の、神戸チキンジョージでのライブまで、
今日を入れてあと、5日となりました。

皆さんのお越しを、心からお待ちしてますよ。

The東南西北のtwitterを、
覗いてみますと、FM802でかかった「内心、Thank You」を聞いて、
ツイットしてくださってる方、何人かいらっしゃいますね。

ラジオって、思いがけず、聞こえてくるから、
嬉しいんですよね。

昔、新宿の地下鉄のホームを歩いていたら、
どなたかが、「ため息のマイナーコード」を口笛で吹いてるのが、
聞こえてきて、ドキッとしたことがあります。

The東南西北は、1985年の11月、
僕、大池くん、清水くん、入船くんが19歳で、
加納くんが、17歳のときに、デビューでした。

その年齢のころは、自分たちが「少年」とか「青春」というような意識は、
あまり、ありませんでした。

「少年」っていう言葉自体が、ちょっと流行ってたころだったのかな。
「青春」となると、85年当時としては、もう、70年代を思わせる、
だいぶ、古い言葉に聞こえたものでした。

80年代半ばは、特に70年代のものは、
ものすごくアウトな時代だったように思います。

ベルボトムや、アフロヘヤーは、もう完全に過ぎたもので、
ありえない、スタイルでしたよ。
はかまに、ちょんまげ、ぐらい。

今は、そんなことは、まったくなく、ファッションとしても、
生活の要素としても、普通にオーケーですよね。

「少年」「青春」などという言葉も、今は、
あのころほど使用感みたいなものは、
ないような気がします。

ま、それも、当時19歳だったものの感覚ですから、
当然、別の見方もあったかもしれません。

The東南西北は、もちろんロックバンドですが、
それまでの、いわゆるロックの形を、そのままやってるわけではないですから、
いろいろわかりにくい感じもあったかもしれません。

「ロックなのに、なんでカーディガン着てライブやってんの?」
って、普通に、言われたりしましたから、面白いですね。

気分としては、伝統のスタイルへのオマージュ的な、
ありかたではなくて、まだ、進化中のロックのあり方、というところに、
いました。

どちらも、ありですし、それらが、一緒にあったり、混ざったり反発したり、
っていうところからこそ、進化はあるのでしょうから、
なにを言われても、気にしてなかったと思います。

ちょっと長くなってきましたね。

また、皆さんとお会いできるのを、超楽しみにしてます。
*********
The東南西北 LIVE 2012 in KOBE
~久々のトンナンを神戸でご一緒しませんか?~

日時:2012年2月5日(日) 17:30開場/18:00開演(20:30終演予定)

出演:The東南西北(久保田洋司vo,g 清水伸吾b,cho 大池茂文dr)

ゲスト:モーメント・ストリングカルテット
    (有馬真帆子Vln 山本紗由Vln 飯田香Vla 郷田祐美子Vc)

会場:神戸・三ノ宮「チキンジョージ」
   兵庫県神戸市中央区下山手通2-17-2-B1F

料金:前売4,500円/当日5,000円(フード&ドリンク代別)
  【ローソンチケット】Lコード:55182 
  【チケットぴあ】  Pコード:157-741
  会場HP(http://www.chicken-george.co.jp/index.html)にて。

問合せ: 「チキンジョージ」
     (TEL&FAX 078-332-0146)
********

今日も素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。

洋司