龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

黒部名水マラソン(2019)その2

2019-05-28 18:23:47 | marathon
前半は思惑通りに進んだと言える。ズームフライフライニットさまさまで中間時点で前年比1分15秒ほどのアドバンテージを得た。暑かったのに。

25kmから35kmまでは下り基調なので、普通に走っていられれば露骨に落ちることはない。それゆえ35kmまではまあまあのペースで行けるだろうが、その後はダメージの蓄積でえらいことになるかも。

練習での長距離練習不足はわかっているので(5月上旬のふくらはぎ痛発生で、根本的に予定が狂い25kmを1回走っただけでは・・・)、それこそ下りのアドバンテージが終わる35kmでパッタリ止まるかもなぁ・・・。

なーんて考えているところで、唐突に出現した大会ゲストの高橋尚子さんとハイタッチ。去年よりもパーンと力強くハイタッチ!させていただけてテンション上がった。開会式での盛り上げ上手っぷりもそうだが、いやー本当に女神さまですな。

去年は27kmあたりにいた彼女。今年は26km手前に。

が、よくよく考えてみると、今年高橋尚子さんがいたのは25.9km地点。つまり「地獄(259)」。地獄に仏か・・・いや女神様や・・・なんて頭の中でボーッと考えたものの、この「数字」が頭から離れなくなる。

こういう巡り合わせは、このままいくと地獄を見るぞ!・・・という運命の女神によるセッティングめいてるな・・・と思ったりなんかして。

この時は既にペースランナーはかなり先に行き、直線になると前方かすかに「あそこにいるな」とわかる状態まで離されていたが、去年は20km手前の時点で完全に4時間のペースランナーに置かれてから、最後の最後に帳尻を合わせられているのでけっして悲観的な展開ではない。普通の状況なら・・・。

とはいえ、このままいくら下り基調とはいえ、5:20/kmから5:30/kmを維持し続けるのはなぁ・・・とネガティヴ心が充満。それほどまでに「地獄」を意識していた。させられていた。

それでもって30kmに到達。

脚はまだ問題ないし、体感も給水所ごとに水を飲み、体にも水をかけてなんとかここまで来られている(メイタンのゴールドも最後に備えて温存中)。しかし暑さに馴れていない現状でここまで炎天下で3時間弱動き続けて、あと1時間無理をするのか・・・と考えると、どうせ最後まで頑張っても1分か2分届かずサブ4失敗する流れだろ・・・これ、ラスト5kmで急ブレーキが起こって・・・と悲観的な思いが連鎖していく・・・。

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