「近江山河抄」(白洲正子著)を読了。
滋賀県の各所を歴史意識を持ちつつたどったエッセイ。
とくに後半の「鈴鹿」から「伊吹」にかけての章(琵琶湖の東から南にかけての地域)はじっくり読んだ。確たる理由はないものの、なぜか興味惹かれる地域なので。
その領域で行われる「あいの土山マラソン」に出たいくらいだし・・・。コースの高低図をチェックすると、素人はお呼びじゃないな・・・と感じてしまうけれども。
講談社文芸文庫に入っているこの著者の本を読んだのは「明恵上人」に続き2冊目。作品リストを見ると、あと3冊はそそられるタイトルがある。
文芸文庫の本は1冊ごとの値段設定がお高めで、よく確かめないままレジに持っていくと会計時に「そんなにする?」とギョッとすることもあるが、読みたいものがあるだけ「まし」とも言える。
他の作家さんの作品も含めて、一度読んだだけで「もう読まないな・・・」と処分することになりづらいラインナップが多いのが最大の特徴。まあ有り難いことなのだ。
滋賀県の各所を歴史意識を持ちつつたどったエッセイ。
とくに後半の「鈴鹿」から「伊吹」にかけての章(琵琶湖の東から南にかけての地域)はじっくり読んだ。確たる理由はないものの、なぜか興味惹かれる地域なので。
その領域で行われる「あいの土山マラソン」に出たいくらいだし・・・。コースの高低図をチェックすると、素人はお呼びじゃないな・・・と感じてしまうけれども。
講談社文芸文庫に入っているこの著者の本を読んだのは「明恵上人」に続き2冊目。作品リストを見ると、あと3冊はそそられるタイトルがある。
文芸文庫の本は1冊ごとの値段設定がお高めで、よく確かめないままレジに持っていくと会計時に「そんなにする?」とギョッとすることもあるが、読みたいものがあるだけ「まし」とも言える。
他の作家さんの作品も含めて、一度読んだだけで「もう読まないな・・・」と処分することになりづらいラインナップが多いのが最大の特徴。まあ有り難いことなのだ。