日本ダービーの思い出1

今週はダービー・ウィーク。

週末日曜日の天気は今のところ良すぎるほどに良さそうだし、緑のターフもうっとりするほど目に映えるはず。

いざとなれば大混雑に気乗りしなくなるくせに、ただ走る馬と緑の芝生を眺めていたくさせる何かが5月の府中にはある（気がする）。

日本ダービー史上最多入場者を誇った日（1990年5月27日）に、その府中競馬場の大混雑の中で観ていたのが、後にも先にも一度きりのダービー生観戦（当時はあんなに芝生はキレイじゃなかったかも）。

馬券を外して虚ろになりながらも、勝ったアイネスフウジン鞍上を称える「中野コール」も現場で聴いていた。

そういった「優勝者を称える唱和」が起こったのは史上前例がなかったそうなので（ウィキによると）、たまたまだったが物凄く良い経験が出来ていたことになる。その場に居合わせられて。

馬券を取っていなかったし、自分は声は出さなかったけれども・・・。

今年のダービーで圧倒的1番人気が予想されるサートゥルナーリア鞍上のレーン騎手のコールを起こすにしても、「レーン」や馬の「サートゥル」じゃ語感的にイマイチ。

だとすると、レーン騎手のファーストネーム「ダミアン」を叫ばすってか？

「悪魔！」「悪魔！」・・・といった感じで、呪詛の唱和になりかねず、なんか感じ悪いが。