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龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

1番人気と2番人気がバカ正直に来る来る

2016-09-11 23:37:02 | horse racing
夏のローカル開催が先週で終わり、この土日からは中央場所の中山競馬場&阪神競馬場開催。

しかしGIIのセントウルステークスがあるとはいえ、今年からGIIIに格上げになったばかりの紫苑ステークス(土曜日)といい、今日の京成杯オータムハンデキャップといい、まだローカルの名残のわけわからなさ(荒れそうな匂いプンプン)があってしかるべきだったはずが、終わってみればこの二日間の重賞3レースともに1番人気が1着。しかも今日の2レースは1番人気に加えて2番人気も馬券圏内に入る始末。

夏のローカル開催のイメージとしては、上位人気が平気で吹っ飛ぶ中穴大穴狙いに特化したもののはず。それだけに、巷の馬券親父の中には、宝塚記念が終わったら9月まで馬券は買わない・・・という人もいた。

そういう話を小耳に挟みながら、新聞の印通りに買ってりゃ取れないよね・・・と思いつつ、独自の予想スタンス確立にいそしんだここ10数年。

JRAサイトの充実で去年あたりからは競馬新聞や馬柱の載ってる夕刊紙やスポーツ紙が全く不要になり(自分の予想スタンスも確立出来て)、記者の印などに全く注意を払わなくて済むようになったというのに、とくに今年の夏の開催は、上位人気が馬鹿正直に来すぎる糞レースがあまりにも多かった印象。

その名残がまだこの土日にも・・・といったところだったのだろう。

まあ、あまりに上位人気馬をバカ正直に稼働させ続けると、廃れていった地方競馬のようになりまっせ・・・としか思えないわけだが、馬券を買わないことになっている胴元サイドの一部は、上位人気が素直に来るレースを仕組めば馬券が売れるはず・・・としか考えられないだろうな・・・とせせら笑いながら想像するしかないわけだ。なんと安易で硬直した発想だろうか・・・と。

そうやって1番人気&2番人気2頭軸マルチや、1番人気&3番人気2頭軸マルチの馬券が効率よく買えそうな空気をこしらえておいて、いざ秋競馬の本番が深まっていけば、大荒れ連発を期待したいところであるけれども、まだまだ重賞は本命サイド、オープン特別などで平均配当を上げて帳尻を合わせる流れは続き、馬券の売上を増やすためと称し、中央の馬券的な地方競馬化に邁進する?と読んでみた。

パソコン利用のもっともらしいデータ解析予想では、買い目が上位順当に収斂していくのだろうし、長いスパンでみるとそういうスタンスの人々への「撒き餌」を仕組んでいる段階・・・とも言えるのだろうが。

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