それが一番の問題

概要は後からついてくる

憚りながら 後藤忠政 得度名:忠叡

2011年01月29日 | 
憚(はばか)りながら
後藤 忠政
宝島社


そりゃあ肩で風を切って歩きたくなる。
権力者の批判も痛快。おそらく本当のことだろうし。

だけど、本書に影響されすぎちゃいけない。
不良漫画を読んだ中学生じゃないのだから。

ヤクザ稼業は辛い事のほうが多いと思う。
普通の人なら心も身体もとうに壊れているだろう。
嘘、裏切り、陰口など日常茶飯事のはず。

そんな世界でかなりの地位にまで昇った人の話。
昔話が多いが、尋常な人生じゃないだけにおもしろい。

大義のないケンカは負ける。
何度か出てくる言葉。
僕にとって人生の大義は何かと考えた。

逃げてはいけない。
これも何度かでてきた。
なかなか難しいことなんだな。

刑務所に入る覚悟があれば色んなことができる。
入った後が大変なんだけどね。

とにかく、思いっきり生きないと損だ。
、、、それだけの代償に耐えないといけないが。
頑張らないと。

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