(朝刊より。昨晩からテレビのニュースで持ちきり)
東京大本郷キャンパスでは4日午後、欧州合同原子核研究所(CERN)で開かれた発表会でヒッグス粒子とみられる新粒子の発見が報告され、聴衆が総立ちで拍手する様子が中継された。アトラス実験グループの浅井祥仁東大准教授(45)は、「研究者の大部分は限りなくヒッグス粒子ではないかと思っている」と笑顔で話した。
浅井准教授が「あれっと思うデータ」を見つけたのは昨年6月。「少しずつ問題点を解決して発見は間違いないと思うようになった」という。
山崎祐司神戸大准教授(44)は「初めて数字を見た時は本当に大丈夫か心配になったが、仲間と話しているうちに新粒子があるのは確実と思い、うれしかった。(他グループの)CMS実験でもほとんど同じ数字が出てびっくりした」と語った。
(すべての物質に質量を与えた「神の粒子」が発見された可能性が大だとか。先ごろのニュートリノ騒ぎとはちょっと違って本当の可能性が限りなく大きいような気がする。)
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