美、
それは、考えたり反省したりせず
直接、人間が気にいる
いっさいのもの
つまり気高い調和である。
ゲーテ『箴言と省察』より
僕はスランプに陥るということが少ない輩だと自分では思っているが、それでも時々気が滅入る時がある。そんな時は好きな音楽を聴いたり、絵を観にいったりする。旅行する時は、ほぼ必ず美術館に赴く。地方へ行く時には、これは必ず焼き物の窯場を訪れる。
そこでは、理屈ぬきで感動させてくれる「美」に出会う。気高い調和の世界に浸り、考えも反省もせず、ボーとする。
今年はそんな世界に浸る機会が少い。だから、今年の僕は例年より元気がないのかもしれない
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