柏北高グランドを使用できて喜んでいたら、先月下旬から雲行きが怪しくなってきた。野球部の顧問であった駒形先生から連絡が入り、「私はバレー部の方に移り、野球部は新任の先生が担当します。新任の先生に、YBCのグランド使用を聞きましたところ、お断りしていただきたいとのことでした。若い先生ですので、やる気があるのでしょう。残念ですが、土、日も練習をしたい意向のようで・・・」
私はこれを聞いて絶句した。10人足らずの部員数でも、土日も練習しようというのは見上げたものだが、どれほど練習の実効性があるのか、また実行できるのか?と思い、さらに、わずか一回きりの使用で終わるのはいかにも残念だと思うと、なかなか心は平静に戻らなかった。そのうちに、柏市に固執している自分にばかばかしくなってもきた。柏市に拘泥しているからこそ、ご迷惑を承知で柏北高に何度か頭を下げに行ったのだが、他の市町村に本拠地を移せば、そんなこともしないですむかもしれないし、もっと歓迎されるかもしれない。
げんに、習志野市や船橋市や他の市町村の知人の力で、何とか最低限、練習や試合を組み込めてはいる。とにかく、練習と練習試合を重ねて、スタッフや選手たちモチベーションだけは維持したい。徐々にチームの形が構成されつつあるだけに、そういう場所が必要なのである。
4月11日、9時頃自宅をでて、柏北高に向かった。しつこいようだが、電話での話だけでなく、じかにお会いしてもう一度お願いしてみようと決断して、ベッドから飛び起きたのだった。
北高には11時頃到着。野球部の新任の顧問の先生は授業中で、アポも無しだったので待つこと40分、ドアが開いて、二人の方が入ってこられた。机をはさんで対面すると、名刺交換をする間もなく、「私が野球部の部長です。私が新任の顧問です」とおっしゃる。
私は「これは徒労に終わるな・・・」と直感したが、これまでの経緯をお話しさせてもらった。すぐに、部長という先生が返答する。「お断りします。新入部員が何名か入りましてねー。顧問も週末はゆっくり休みたいと言っております。そちらにお貸ししますと私等も学校に出てこなければなりませんのでねー」。その通りだが、土日に出勤する時だけで(それがたとえ月1回でも)いいし、他の先生の土日出勤日だけもいい・・・と思って、それを当てにしようとする私が「虫が良すぎる」というしかないだろう。
それにしても、前の駒形先生が「私は理科の教諭でもあります。週末は学校で実験等もしておりますので、どうぞ遠慮なく使ってください」と言ってくれたのを思い出して、改めて感謝の念が涌いた。引き続いて、部長は静かな口調で「それに、3月をもって本村校長も転任されました」。私は、「ほんの少しの隙間でもいいですから」と訴えつづけ、頭を机につけて最後のお願いをしたが、ついに諦めざるをえなかった。
小雨の降る中、柏北高をあとにした。荒れ放題だったブルペンを綺麗に手入れしたことを思い浮かべながら、そういえば、そのことについて柏北高の先生から何の言葉もなかったなと思いながら、この学校とは縁がなかったのだ、名前も名乗っていただけなかった2人の先生には、押し掛け依頼でご迷惑をかけたなあを心の中でお詫びした。少なくとも、私たち民間の人間の常識では、来客に対して名前を告げないというのは、「来られて迷惑だ」ということの意思表示であるから、私はひどく嫌われたのだと深く反省した。
私はこれを聞いて絶句した。10人足らずの部員数でも、土日も練習しようというのは見上げたものだが、どれほど練習の実効性があるのか、また実行できるのか?と思い、さらに、わずか一回きりの使用で終わるのはいかにも残念だと思うと、なかなか心は平静に戻らなかった。そのうちに、柏市に固執している自分にばかばかしくなってもきた。柏市に拘泥しているからこそ、ご迷惑を承知で柏北高に何度か頭を下げに行ったのだが、他の市町村に本拠地を移せば、そんなこともしないですむかもしれないし、もっと歓迎されるかもしれない。
げんに、習志野市や船橋市や他の市町村の知人の力で、何とか最低限、練習や試合を組み込めてはいる。とにかく、練習と練習試合を重ねて、スタッフや選手たちモチベーションだけは維持したい。徐々にチームの形が構成されつつあるだけに、そういう場所が必要なのである。
4月11日、9時頃自宅をでて、柏北高に向かった。しつこいようだが、電話での話だけでなく、じかにお会いしてもう一度お願いしてみようと決断して、ベッドから飛び起きたのだった。
北高には11時頃到着。野球部の新任の顧問の先生は授業中で、アポも無しだったので待つこと40分、ドアが開いて、二人の方が入ってこられた。机をはさんで対面すると、名刺交換をする間もなく、「私が野球部の部長です。私が新任の顧問です」とおっしゃる。
私は「これは徒労に終わるな・・・」と直感したが、これまでの経緯をお話しさせてもらった。すぐに、部長という先生が返答する。「お断りします。新入部員が何名か入りましてねー。顧問も週末はゆっくり休みたいと言っております。そちらにお貸ししますと私等も学校に出てこなければなりませんのでねー」。その通りだが、土日に出勤する時だけで(それがたとえ月1回でも)いいし、他の先生の土日出勤日だけもいい・・・と思って、それを当てにしようとする私が「虫が良すぎる」というしかないだろう。
それにしても、前の駒形先生が「私は理科の教諭でもあります。週末は学校で実験等もしておりますので、どうぞ遠慮なく使ってください」と言ってくれたのを思い出して、改めて感謝の念が涌いた。引き続いて、部長は静かな口調で「それに、3月をもって本村校長も転任されました」。私は、「ほんの少しの隙間でもいいですから」と訴えつづけ、頭を机につけて最後のお願いをしたが、ついに諦めざるをえなかった。
小雨の降る中、柏北高をあとにした。荒れ放題だったブルペンを綺麗に手入れしたことを思い浮かべながら、そういえば、そのことについて柏北高の先生から何の言葉もなかったなと思いながら、この学校とは縁がなかったのだ、名前も名乗っていただけなかった2人の先生には、押し掛け依頼でご迷惑をかけたなあを心の中でお詫びした。少なくとも、私たち民間の人間の常識では、来客に対して名前を告げないというのは、「来られて迷惑だ」ということの意思表示であるから、私はひどく嫌われたのだと深く反省した。
これ以上のコメントは谷沢さんのブログのコメント欄として適当でないと考えますので書き込みを控えますが、ご本人に会われる際にはくれぐれも注意なさって、失礼のないようにお願いします。
それはあなたの周りを見ての事だと思います。
私にとって谷澤さんは良く存じ上げてます。一度や二度お会いしたとかそのようなレベルでは有りません。
お名前としては谷澤の澤の字が正解ですよ
これ以上私はここには登場いたしません。
お会いする機会がありますので、ご本人にお話をこれからします。
「あなた」という言葉の使い方に代表されるような、なぜか谷沢氏より上の立場から物を言い、指導をしてあげようとする態度が無礼であり、問題があると思われます。
恐らくそういうことを名無しさんも指摘しようとなさったのだと思います。
「少し考えて 」というタイトル、「フォローが無かったので断られた」という指摘、「何かを期待するとそんな気持ちになってしまう」という指摘...。すべてがなぜか上の立場から発せられたものです。
谷沢氏ほどの実績がある野球人・社会人に対して、このような物言いをしても無礼にならないような地位の方がどこにいるのでしょうか?...私にはどうしても思い浮かびません。
『ブログにコメントを残すのにそこまで考えて残さないといけないですか?』という発言の「そこまで」がどこまでなのかがわかりませんが、他人や谷沢さん本人の目に触れるものですので、そこまで何も考えずにコメントするのであれば、最初から書き込みをなさらない方がいいのではないでしょうか?
僕は谷沢さんを同じ柏出身の野球人としてすごく尊敬してますので、こういう無自覚で無礼な人には本当に腹が立ちます。
お互いに地域密着とレベルアップにつながると思いますが
今の野球界では無理なのでしょうね。高校野球にも
高校生のクラブチームが参加資格ができるとまたそれも
面白いかもしれませんね。もちろんそれはそれで問題がたくさん出てくるでしょうけど。
1・「一字一句間違えずにカキコしないといけ」ないわけではないでしょうが、「すべての方が、あなたに対して好意的ではないと思います」という文は、「すべての方が谷沢氏を好きでない」という意味になってしまいます。たぶん、ごんべさんは「すべての方が、あなたに対して好意的で(あると)は(限ら)ないと思います」というつもりでお書きなのでしょうが、もう少し考えて文を推敲なさると誤解を招かずに済むと思いますが、いかがでしょうか?
2・「多分、前の方からOKを頂いてその後の連絡を取っていなかったフォローの無さでしょうね」というのは、誤解もしくは邪推です。ブログには書かれていませんが、それなりの配慮もフォローもを十分になさっています。だからこそ、「失望」だったのです。
まだまだ書きたいことはありますが、長すぎるコメントになったのでこれでやめます。
しつこいですよ!
個人的な意見は別の所でやってください。
谷沢さんへのコメント場ですよ!!
別にあやまっていただく事も無いです。
ブログにコメントを残すのにそこまで考えて残さないといけないですか?
一字一句間違えずにカキコしないといけませんか?
疑問に思ったから問掛けたました。
私は、商談相手に対して「あなた」とは言いません。名前を知っている場合ですけどね。私の中では、相手の名前が分かっていれば名前に敬称をつけて対応するのが常識でした。
気分を害してすみません。
疑問に思ったから問掛けたまです。
私は、商談相手に対して「あなた」とは言いません。名前を知っている場合ですけどね。私の中では、相手の名前が分かっていれば名前に敬称をつけて対応するのが常識でした。
気分を害してすみません。
私が書いた文章中の「あなた」は失礼でしょうか?
わたしには理解できません。
仮に商談をしていて相手のことをあなたと言ったら失礼になりますか?
すべての方が、あなたに対して好意的ではないと思います。私から言えばアポ無しで会っていただけただけでも御の字です。
アポ無しでその場でさよならなんてざらな事。
多分、前の方からOKを頂いてその後の連絡を取っていなかったフォローの無さでしょうね。
(荒れ放題だったブルペンを綺麗に手入れしたことを思い浮かべながら、そういえば、そのことについて柏北高の先生から何の言葉もなかったなと思いながら)そんな事を思ってやっていたのかと思うと少し残念です。
何かを期待してことをするとそんな気持ちになってしますものです。
とにもかくにも野球ができるという喜びをみんなに分けてください。
このコメントを読まれるか分かりませんが、いつかお会いした時に...
正直、人もなげ(としか思えない)若い教師の言動を一言も責めず、ご自分を反省される谷沢さんのお人柄にあらためて感じ入りました。私も、教師や公務員こそ社会常識が必要なのに、といつも思っており、お気持ちはすごくよく分かります。
柏市に固執しているご自分がばかばかしくなってきたとのことですが、勝手を言わせてもらえば、いつか地元・柏で本格的な野球の試合が見られると楽しみにしていました。練習場所が確保できないのではいかんとも仕様がないのでしょうが、どんな形になるにせよ、どうぞ根気良く頑張ってください。地元にいながら何の支援もできず大変申し訳ないですが、赤心から応援しています。
私は、ある物を売る営業職につく者です。今の仕事に就いて10年近くになります。その中で、幾度も失望し人に裏切られ、地の底に叩き付けられました。ある時は、アポイントを頂いた上で訪問したにも関わらず、目の前で手渡した名刺をゴミ箱に捨てられました。もちろん話なんて聞いてもらえず、貴社に向けた苦言を言われました。
人に気持ちを伝える事は、本当に大変です。人が変われば、対応もさまざまです。本当に答えの無い作業です。
しかし、諦めない事と熱意・誠意・行動…止まらないで進めば必ず道は開けます。人の心程、やっかいな事はありませんが通じない心は決してありません。
私は、いつも部下に言います。「新規開拓は、最初に嫌われたら成し遂げられる。」、新規開拓は嫌われたもの勝ちです。それ以下は無いですから。大切な事は、嫌われた次からの気持ちと行動です。年も違えば、社会的信用・経験があまりにも違う方に大変失礼ですが、「失望せずに、がんばってください。」。私たちの世界では、よくある事です。がんばってください。本当に生意気な事ばかり書きましたが、私も失望を繰り返し今では社内でトップ営業です。失望のすべては肥やしになり、やがて花が咲き実をつけ収穫ができます。人の心を動かすのは、人の心しかありません。
諦めないで、がんばって下さい。本当に生意気な事を書き申\し訳ありません。がんばってください。応援しています。
私も、日々新規開拓営業をやっています。