谷沢健一のニューアマチュアリズム

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桜川球場新装記念試合(その3)

2006-11-20 | YBC始動
 ゲームの最中もゲーム後も、スタッフや選手たちに主催者から賞品や弁当などを沢山いただいた。食べ盛りの選手の中には、なかばそれが目当てだと、冗談を言う者もいるほどである。とくに今回は、参加選手・スタッフが少なかったので、昼夕の2食分のはずなのに、副部長は「弁当は2種類あるが、好きな弁当を3食分+おかず1パック+デザート柿4個を各自に配布する」と声を張り上げていた。地元名産の「監督用土産」まで用意されていて、改めてこのブログでも感謝する次第である。お返しといえば、サインに応じることぐらいだったが、サインの申し出のタイミングがうまくない人もいて、数人の人には申し訳ないことになってしまった。
 東京中日スポーツ(わざわざ2名も来てくれた)など、マスコミ4社のカコミ取材を受けているうちに、試合内容の低調さへの怒りも静まり、試合後のミーティングでは、「我がチームにオフはない。基本的な練習の継続は行って行く。チームとして個人として何が足りないか、目的をもって練習を続けていくように」と話をした。投手にも、「並行カウントからのボールが多く、常に打者有利のカウントで投げねばならない羽目に陥っている。特にストレートのコントロールを磨くように」と指示した。
 この日と翌日は、福井県敦賀市で名球会&プロ野球OBクラブの「ドリームゲーム」の開催が予定されていた。今日18日の指導者研修会の講師役はキャンセルさせてもらったが、19日の試合には出なければならない。
 食事をしている選手たちをあとに、私・加藤・川島の60歳(四捨五入)トリオは空腹を抱えて、福井敦賀、神田神保町、湘南藤沢へと、それぞれ向かったのである。