谷沢健一のニューアマチュアリズム

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南関東大会へ進出(その1)

2007-05-22 | YBC前進
 5月18日から三日間、「第78回都市対抗野球千葉県大会兼第32回全日本クラブ選手権千葉県大会」が実施された。昨年は一回戦でサウザンリーフ市原と対戦、あえなく蹴散らされた。その苦い思い出から1年間、YBCは紆余曲折を経験しながら生まれ変わった。ブログを遡って読むと悔しさのどん底から新生へと向かっていった当時が懐かしく思えてくる。
 かといって充実したチーム力が備わっているかというと不安だらけである。YBCの理念(野球指導の経験者の方々から例外なく、理想的すぎると忠告をいただいている)を堅持しつつ育成していくことは、まるで道なき登山のようで、あるべき姿とはまだまだ遠い。一歩登ったかと思うと三歩も四歩も滑りおりてしまい、また別のルートを探求しなければならない。比喩表現でしか言えないが、様々な感情を味わってきた。
 しかし、選手と若いスタッフはかわいい。語弊を恐れず言えば、親愛を越える愛情が私の内にある。それが、そのときどきに、怒ったり叱ったり愚痴ったりといった私の行動に表れてしまう。今年は特に、私の行動は我ながら激しい。
 YBCのための行動には既成概念をチェンジするパワーが含有されているはずだ。加藤副部長も「監督が良しと判断されたときは突っ走ってください」と支援してくれる。とは言え、ブレーキとアクセルの使い分けという行動良識は弁えているつもりだ。クラブチーム座談会、湘南との対戦、四国遠征、ミニ合宿、群馬遠征など、副部長のアイデアも採り入れてYBC2年目に挑んでいる。練習試合も、クラブチームの中ではかなり多いだろうと自負している。
 さて、南関東大会への進出を決めたのだから、肝心の成果と反省を報告することにしよう。