信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&スカイスポーツ公園上空からの風景

2021年04月23日 | 生坂村の会議
 23日(金)は放射冷却で清々しい青空が広がり、昼間は気温が上がり快適な陽気になりました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝から澄み切った青空でしたので、スカイスポーツ公園に行き、上空からの風景を撮影しました。


スカイスポーツ公園上空からの風景




 午後1時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、最初に前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。


 この説明を受け、安曇野系統の有収率はかなりアップしてきたが、大町系統の有収率が悪く、古坂区方面の漏水であることから、菅の窪でバルブを止めて、配水か送水かを調査し、新たに空き家の調査もして、菅の窪の流量計により、山側か集落側かも判断できること、空き家だけの方面のバルブを止めることとし、小立野の敷設替え工事は、なるべく早く入札をし、仮配管等を考慮して工事をする方法などを協議しました。


 4月~5月の対応として、ある程度のブロックを絞って漏水調査をすることにし、旭から原・牛沢・草尾ルートで3~4トンの漏水が考えられるから、範囲が確実なら末端からだが、分からないときは手前から調査し、結果が出た箇所の末端から調査すること、まずは昨年度敷設替えしたところから調査をすることにし、28日午後11時30分集合して行うこと、中村団地の下の湧水を注視すること、令和3年度 給水装置工事主任技術者試験は、8科目で60点満点の40点以上で合格であり、昨年度は合格率43.5%であったこと、経営戦略が作成されたのでこの会議で説明してもらうこと、水道台帳は統一フォーマットで作成することなど多岐にわたり協議をし、引き続き今年度も有収率向上のためにしっかりと取り組むことにしました。



 その他生坂村では、小学校で授業参観日①・PTA総会・ALT、中学校で部活動発足会、児童館で学童春夏物お下がり会、新型コロナワクチン接種券発送、村議選事務担当者会議及び投票所準備などが行われました。

村議会議員一般選挙の選挙公報&新型コロナウイルスワクチン接種券等&宇留賀上空からの風景

2021年04月22日 | 生坂村の報告
 22日(木)は快晴の空が広がり日差しが届き、昼間は過ごしやすい体感でした。
 今月は村議会議員一般選挙の選挙公報も配布するため、毎月25日の全戸配布を曜日の関係で3日早く、いくさか大好き隊の皆さんが仕分けをして、常会長の皆さんのところに持っていってもらいました。


 立候補者9名から提出された原稿をそのまま印刷した選挙公報です。この公約に沿って議員活動をされると思いますので、当選された議員各位から当村の活性化等の建設的なご提言を期待するところです。


 新型コロナウイルスワクチン接種券等を生坂郵便局に持ち込んで、予定通り23日(金)と24日(土)で昭和32年4月1日以前に生まれた方全員に郵送されます。ちょうど私と同じ年齢の方からの高齢者に届けられ、26日(月)午前8時30分から、電話と来所により健康福祉課で予約を受け付けます。






▽ 私がいただいた封筒に同封されていたものは、お知らせ、接種券(クーポン券)、予診票2回分が入ったクリアファイル、集団接種及び個別接種を希望される方へ(予約方法)、ワクチン及び接種に関する説明書「新型コロナワクチン接種のお知らせ」です。







▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、宇留賀区会集落へ行き、放射冷却で澄み切った上空からの風景を撮影しました。


宇留賀上空からの風景



 本日生坂村では、保育園で遠足下見、小学校で児童会②、中学校で知能検査、なのはなでベビーサイン講習会、少年少女サッカー教室などが行われました。

生活応援商品券の封入作業&全国防災協会監査&下生坂上空からの風景

2021年04月21日 | 生坂村の報告
 21日(水)朝はひんやりして晴れ渡った空になり、昼間は気温が上がって日差しの暖かさを感じました。

 午前9時過ぎからは、昨年度に続き村民の皆さん全員に、村内で使用できます1万円分の生活応援商品券を交付するために、振興課職員といくさか大好き隊員で封入作業をしてもらいました。


 26日(月)には各家庭に届く予定ですので、ゴールデンウィークは、やまなみ荘の灰焼きおやき、山菜づくしのお弁当、テイクアウトのお料理などを食べながらゆっくりされては如何でしょうか。




 道の駅いくさかの郷では、地元の新鮮野菜、山菜、加工品や、かあさん家の灰焼きおやき、おまんじゅう、かあさん豆腐、食堂でのおにかけ、ハンガリープレートなどもご利用いただきたいと思います。
▽ この取扱店マークが掲示されているお店等でご利用いただけます。


 長野県は5月9日(日)まで「感染対策強化期間」となっていますので、村内で食料品やお料理などをご購入していただき、自ら感染予防策を講じながらご利用いただければと思います。また、村内の殆どの事業所等で10月末までご利用できますので、ご都合の良い時にご使用いただき、村内経済を支えるためと家計の一助になればと考えています。
▽ こちらの事業所等でご使用できますので10月末までにご利用ください。






 午後1時30分からは、公益社団法人 全国防災協会の監査を昨年に続きWebのZoomで行いました。前もって「令和2事業年度 監事監査資料」を送っていただき、当協会事務局長の水落さんから、その資料に沿って事業報告、決算報告等の説明を受けました。



 新型コロナウイルス感染防止対策として、Web会議やテレワークが推奨されていますので、今後は空気が美味しい自然豊かな生坂村で、生活しながら仕事ができる環境を整え、移住・定住に結び付けていきたいと考えます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、上空から下生坂、昭津、大日向の風景を撮影しました。


下生坂上空からの風景



 その他生坂村では、保育園で誕生会、小学校で1・2年生が聴力検査、児童館でしょうぎ教室・スポっちゃおう、村議選投票管理者・職務代理者合同会議などが行われました。




長野県町村会第1回政務調査会合同部会

2021年04月20日 | 私の活動報告
 20日(火)午前10時30分から長野県自治会館 大会議室において、長野県町村会第1回政務調査会合同部会が開催されました。

 羽田町村会長さんから、町村長各位には日頃から住民福祉の向上と地域の振興発展のためご尽力をいただいていることに敬意を申し上げ、新型コロナウイルス感染症の発生から1年余りが経過をしましたが、感染拡大の波を繰り返し、今や第4波の最中であり、全国的には現在、まん延防止等重点措置が6都道府県に適用されるなど大変厳しい局面を迎えています。
 本県においても、感染の拡大が県下全域に及んでおり、大変憂慮すべき状況であり、町村としても国・県と連携をし、感染拡大の防止に取り組んでおり、特にこれから本格化するワクチン接種は計画的且つ確実に進めていく必要があると考えております。


 国の令和3年度予算では、当初予算として3年連続して100兆円大台を超え、一般会計総額106兆6,097億円が計上され、新型コロナウイルス感染の再拡大を防止することを最優先に取り組みながら、企業と雇用、暮らしを支える経費が盛り込まれています。新たに地域デジタル社会推進費(仮称)として、2,000億円が計上され、緊急防災・減災事業債の事業期間が5か年間延長されるなど、地方の要望に沿って必要な歳出が計上されています。
 町村会としては 引き続き町村が厳しい財政運営を余儀なくされていることから、財政基盤の強化や町村の実情を国・県に対してしっかりと訴えてまいりますので、町村長各位の一層のお力添えをお願いしますなどと挨拶をされました。 


 挨拶後、町村会事務局より、令和3年度長野県町村会政務調査活動等について、令和3年度 国・県に対する提案・要望取りまとめ方針として、基本的な考え方、提案・要望の取りまとめ手順、国・県に対する提案・要望スケジュールなどの説明を受けました。




 そして、今年度の町村に係わる県の施策・事業について、10の部局より説明を受け、質問や意見交換を行いました。


▽ 町村会政務調査会合同部会において、長野県の各部長、教育次長達が説明をされているところです。


 令和3年度県の施策・事業については、県と市町村協働による信州被災者生活再建支援制度の改正、消防防災航空体制の再構築、「国のデジタル化の方針」と「令和3年度長野県DX戦略の取組」、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の概要、長野県立美術館の開館、「日本みどりのプロジェクト」、主食用米の適正生産の推進、信州農業生産力強化対策事業、農村地域の強靱化対策、豚熱及高病原性鳥インフルエンザへの対応、森林経営管理制度の推進、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」の取組方針、流域治水推進計画、信州健康エコ住宅普及促進事業、空き家対策の取組、ふるさと古民家再生支援事業、住宅の耐震化の促進、ICT教育推進センター事業、不登校児童生徒に対する学びの継続支援事業、新規電源開発と水道事業の広域連携に向けた企業局の取組などの県政全般について説明をしていただきました。




▽ 午後1時からは阿部知事さんとの意見交換が行われ、最初に阿部知事さんから、新型コロナウイルス感染症については、今、全国も長野県も非常に新規陽性者数が高い水準になってきていて、長野県は第4波と位置付けていますが、どうしても人の移動が起きる度に少し波が起きていて、今回も帰省について、よくご家族と相談して考えてくださいと呼び掛けていますが、日頃一緒に生活していない人が、どうしても実家に帰ると密接な関係になるので、注意をしていても感染してしまう状況です。これから大型連休を迎えますので、人の動きについて、特に注意をいただきたいと思っており、皆さんからも呼び掛けていただきたいとお願いされました。




 新型コロナウイルス感染拡大防止と併せて産業支援も重要なテーマであり、今、信州の安心なお店を広げようと取り組んでいますが、事業者のお店を訪問させていただき対策を確認して、信州の安心なお店として登録をしていただき、登録されたお店は我々としては、しっかり応援をしていきたいと思っており、この取組にもご支援ご協力をお願いされました。
観光関係の皆さんも全国的に厳しい中で大型連休を迎えてきますので、宿泊施設をはじめ観光事業者の支援もしなければいけませんが、感染状況を見ながら感染が落ち着けば、県内の家族旅行の支援から始めていきたいと思っていますし、なかなか収まらない状況であっても、クーポンを発行して、先にキャッシュの一部が宿泊施設の皆さんに渡るような形にして、収まった時に旅行していただくことも検討しています。


 今県民の皆さんは、コロナ対応で1年以上に渡って大変辛抱を強いられている状況であり、連休明けにワクチン接種が本格化してきますので、この大型連休に感染拡大しないように県民の皆さんの命と健康、そして産業・経済を守っていきたいと思っていますので、引き続きのご協力を賜りますよう心からお願い申し上げるなどの挨拶をされました。




 新型コロナウイルス対策については、「医療警報」発出に当たってのお願い、ゴールデンウィークを迎えるに当たっての知事メッセージ、高齢者施設等の従業員に対する積極的な検査の実施、新型コロナウイルス感染症の病床確保のお願い、新型コロナに直面する外国人県民への情報提供に係る対応方針、信州の安心なお店応援キャンペーン事業、その他地域における規模別協力金、長野県における新型コロナワクチン接種スケジュールなどの説明を受け意見交換をしました。




 最後に、気候変動をめぐる最近の動き、長野県ゼロカーボン戦略、気候危機突破プロジェクト、長野県ゼロカーボン実現県民会議、「長野県職員率先実行計画」骨子案、信州回帰プロジェクトの推進などの説明も受けて協議をしました。


 多くの施策・事業の説明をお聞きして、当村が長野県にご指導をいただき実施できる事業、県と協力して県・村を活性化させる事業、村として早々に取り組まなければならない事項など盛り沢山の取組がありますので、今年度も県の担当部署のご指導・ご支援を賜り、村民の皆さんのためにより良い事業を実施していきたいと考えます。
 合同部会終了後、地区別町村長会議が開かれ、中信地区の理事として引き続き私が選任され、5月21日開催予定の臨時総会において承認されることになり、長野県の町村発展のため頑張ってまいります。

村議会議員一般選挙告示&下生野上空からの風景

2021年04月20日 | 生坂村の報告
 20日(火)は青空が広がって気持ちの良い空で、昼間は気温がグンと上昇しました。
 任期満了に伴う村議会議員一般選挙が告示され、現職6人、新人3人の計9人が立候補し、20年ぶりの選挙戦がスタートしました。
 20年前は、私が44歳で始めて村議会議員選挙に立候補した年であり、その後村議選1回、村長選4回経験し、選挙戦は6年前の村長選挙の1回だけでした。


 昨年12月定例議会において、議員発議で提出された55歳以下の村議会議員の月額報酬を現行の18万円から30万円に引き上げる条例改正案を全会一致で可決して、今回の当選者から適用されることになりました。
 その報酬の引き上げが功を奏したのかは分かりませんが、対象の立候補者は現職1人、新人2人でした。



 21日(水)から村民会館で期日前投票ができ、25日(日)が投開票日です。現在、参議院長野県選出議員補欠選挙も行われていますので、多くの村民の皆さんが投票されますようお願いいたします。
▽ 21日の市民タイムスの記事です。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生野に行き、朝から雲一つない上空からの風景を撮影しました。


下生野上空からの風景



 本日生坂村では、小学校で歯科検診、児童館でマラソンクラブ、なのはなで療育相談、緑化木配布、やまなみ荘山菜づくしTV収録などが行われました。



やまなみ荘定例会&新型コロナウイルス感染症対策本部会議&上生坂上空からの風景

2021年04月19日 | 生坂村の会議
 19日(月)は気持ち良く晴れて、前日よりも気温が上がり春の暖かさが戻りました。
 午前10時からのやまなみ荘定例会は、3月の利用状況は大変厳しい状況が続き、新型コロナウイルス感染症の影響が現れた前年度に比べて63.8%となってしまいました。
 また「県民宿泊割」により宿泊が増え、お庚申など日帰り宴会もありましたが、ここに来て感染者が増えており宿泊・宴会の予約はとても厳しい状況です。
 海鮮丼フェアは3/4~3/30で行い、313食の提供であり、酢飯で盛りも良く好評だったとのことでした。

▽ 4月の全戸配布のチラシです。



 4月の全戸配布の内容は、ホタテとハチクのコラボメニュー、広間で生ビールプラン、山菜づくしフェア、バーベキュー台の貸し出し、テイクアウトなどの内容をお知らせすることにしました。

 やまなみ荘は、感染防止対策を徹底し、信州の安心なお店にも登録ができ、信州版 “新たな会食”のすゝめに沿ってのご宴会、テイクアウトや仕出しのお料理・お弁当は如何ですか、皆様のご利用をお待ちしております。

 午後4時から、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。
 私の挨拶の後、長野県内の新型コロナウイルス感染症 変異株の発生状況、医療警報発出中の状況、松本圏域のレベル3の警戒が必要な状態などの内容を小澤係長から説明していただき、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底と保育園、小・中学校の対応、GW中のやまなみ荘、高津屋森林公園の予約状況などの協議をしました。


 ちょうど同日、ゴールデンウィークを迎えるに当たっての知事メッセージが出され、ゴールデンウィークは、日頃会わない方との接触機会が増える時期であり、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、5月9日までを「感染対策強化期間」とするとのことであり、現在本県は、新型コロナウイルス感染症の第4波に直面していること、医療提供体制への負荷が増大しつつあり「医療警報」を発出中であること、さらには、県内でも確認されている変異株は感染力が強く、感染した場合に重症化しやすい可能性や、10代以下の若い世代の感染割合が高いことが指摘されていることに十分ご留意いただき、「最大限の感染対策」を講じていただきますようにお願いされています。


 よって、早速「ゴールデンウィークを迎えるに当たっての知事メッセージ」と「信州版“新たな会食”のすゝめ」などを行政防災無線とICN、21日の全戸配布で村民の皆さんに周知徹底することにしました。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落まで上り、上生坂上空の雲海の上からの風景を撮影しました。


上生坂上空からの風景




 その他生坂村では、保育園で0歳児1日保育、小学校3・5年生が聴力検査、少年少女サッカー教室などが行われました。



小舟集落のおてんま・鹿島様等のお祭り&小舟上空からの風景

2021年04月18日 | 生坂村の催し
 18日(日)は日差しが届いたかと思うと、急に雨が降り出しアラレが混じるなど変わりやすい天気で、一日を通してヒンヤリとした体感でした。

 午前8時から私の地元、17軒の小舟集落で、公民館周辺や集落入口の草取り、水路ざらい、防護柵に有刺鉄線の設置等のおてんま(協働作業)を行いました。


 最初に、多面的機能の小舟農地を守る会の関係から、役員で今年度の田畑の機能診断をし、天神様の幟を立てました。







 
 その後、みんなに合流して、水路ざらいや草取り、防護柵の有刺鉄線の設置等の作業を行いました。






 土側溝は主に枯葉を取り除き、U字溝は枯葉や泥を取り除いて、これからの雨水等の排水に備えました。今年は女性陣も加わっていただき、それぞれに役割をこなしながらスムーズに仕事が進みました。










 防護柵の維持管理はほぼ毎月1回、3班に分かれて作業や補修をしていますが、野生獣の力で破られてしまうので、集落南側の箇所にいただいた有刺鉄線を2段増やして5段にしました。




 作業終了後は常会で少し協議をした後、我が集落に伝わる鹿島様のお祭りと一緒に、天神様、虚空蔵様のお祭りを兼ねて行いました。新型コロナウイルス感染防止対策のために、個々にやまなみ荘の仕出し弁当を食べながら早めに終了しました。


▽ 毎朝恒例の撮影は、朝早くからおてんまがあったので我が家からドローンを飛ばして、小舟上空からの風景を撮影しました。

小舟上空からの風景



 その他生坂村では、上生坂日置神社春季祭典。各地区でおてんまなどが行われました。

小舟集落方面の風景&孫のお誕生のお祝い

2021年04月17日 | 生坂村の風景
 17日(土)は本降りの雨となり、一時的にザッと強まることもあります。朝晩はヒンヤリと肌寒いものの、昼間は雨の割にこの時期らしい暖かさです。

▽ 毎朝恒例の撮影は、朝から本降りの雨でしたので、犀川対岸の日岐に行き、小舟集落方面の風景を撮影しました。


 本日は、道の駅いくさかの郷特産市は失礼させていただき、前から予定していた我が家の二人目の孫のお誕生のお祝いを、新型コロナウイルス感染防止対策のため家族だけで行いました。



 雨が降っていましたが、穗高神社に行ってみんなで、孫たちが健やかにたくましく育つことと家内安全・商売繁盛・交通安全などを願ってお参りをしました。






 お参りの後はやまなみ荘に行って、「一生健康でいられるように」「食べものに困らないように」と、孫に一升餅を背負わせて歩くまねをさせました。兄はヨチヨチ歩きができましたが、弟の方が体格が良いのかまだ歩けません。


 そして、長野県のお祝い方法で、私が彌(み)に初孫を載せ、『秕(しいな)「悪い実」は出て行け、良い実は残れ』と言いながら揺すりました。ニコニコ笑って楽しそうで良かったです。

 これは、彌(み)という道具は、もみ殻を振るい分ける道具で、秕(しいな)とはお米の入っていないもみ殻を指します。つまり、子供から悪いところは出て行って欲しい、良いところだけ残って欲しいと願いを込めて行う行事なのです。

 次ぎに、選び取りを行い、孫はそろばんを選びました。そろばんは、商売上手になり、計算が得意になると言われています。

 選び取りとは、お子さんの将来の職業や才能を占う1歳の記念行事で、意味を持たせた品物を揃え、その品物をお子さんの前に並べ、どれを取るかで その子の将来を占うというものです。

 一通りの行事を済ませ、やまなみ荘の美味しいお料理とお酒を飲みながら楽しいひと時を過ごさせていただきました。



 現在日本の少子化と人口減少は深刻であり、当村も子どもは社会の宝として、結婚祝金、出産祝金、入学祝金、保小中の給食費の無料化等の子育て支援策を講じていますので、生坂村で子育てをしたいご家族を歓迎いたします。


 本日生坂村では、道の駅いくさかの郷特産市、少年少女サッカー教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

災害対策車格納庫完成式

2021年04月16日 | 生坂村の報告
 16日(金)午後3時から、北陸地方整備局 千曲川河川事務所 松本出張所管内において、新たに排水ポンプ車及び照明車が各2台配備され、その災害対策車格納庫が新設されまして「災害対策車格納庫完成式」が行われ、私と中山振興課長が出席しました。

 当村は昨年7月豪雨時に、小立野区の内水の排水活動に出動を要請しまして、内水氾濫を回避していただいた経緯から、今後とも浸水被害の軽減を目的とし、自治体支援のための防災上の拠点となることが期待されております。


 開会に当たり、千曲川河川事務所の斎藤事務所長さんから、松本出張所管内では、昨年の令和2年7月豪雨により安曇野市陸郷水位観測所において氾濫危険水位を超過し、犀川の水位上昇により内水浸水被害が発生し、この洪水に対し、千曲川河川事務所においては生坂村の要請を受け、排水ポンプ車を1台出動させ排水活動に当たったほか、安曇野市、生坂村にリエゾンとして職員を派遣し、特別防災操作を要請し、最大で約280㎥/sの洪水調節を行ったほか、高瀬川と梓川の利水ダムを管理している東京電力にも治水協力の要請を行い、犀川、梓川の外水氾濫を防止することができました。


 令和3年度予算が決定し、千曲川河川事務所は令和2年度補正予算とあわせ、約143億円の事業を展開していくこととなりました。大きくは、令和元年東日本台風水害対応としての堤防強化や河道掘削となりますが、松本圏域におきましても大町ダム等再編事業や生坂村下生野地区の堤防整備、並びに令和2年7月豪雨により被災した安曇野市、松本市における災害復旧工事など、地域の安全安心につながる治水対策を進めてまいりますなどと挨拶をされました。




 来賓祝辞では、宮澤安曇野市長さん、私、臥雲松本市長さん代理の危機管理部 小西部長さんがそれぞれの立場から挨拶をされ、私からは、昨年の7月豪雨時には、早朝から消防団で排水作業をしてもらいましたが、なかなか内水が減らないので、排水ポンプ車を要請しましたところ、快くご対応くださり、お昼頃から夕方までの間でしっかり排水していただき、内水氾濫を回避できましたことに御礼を申し上げ、その後、排水ポンプ車の威力を目のあたりにしましたので、当村は補助事業を活用して、手動の可動式では最大能力の排水ポンプ2台を配備して、内水の排水に備えたところです。



 昨年度は、9月に小立野地区の築堤工事が竣工しまして、7月豪雨時にはほぼ完成していましたので、小立野地区には避難勧告を発令しないで済み、築堤工事の効果が身をもって感じましたし、また下生野地区の築堤工事にも着手していただき重ねて御礼を申し上げ、村も連携して対応させていただきますので、事業の推進を引き続きお願いし、防災・減災対策のハード・ソフト両面の対策は重要でありますので、今後とも千曲川河川事務所さんはじめ関係各位の、ご指導、ご支援をお願い申し上げるなどの挨拶をさせていただきました。




 災害対策車の機器説明では、台風、集中豪雨等の災害が発生した場合、迅速に復旧活動を行うために、松本地域に排水ポンプ車、照明車各2台を配備したこと、排水ポンプ車は、浸水被害が発生した場合に速やかに出動し排水作業を行い、ポンプ6台で最大30㎥/minの排水を行うこと(満水の25mプールを約10分で空にできる)、照明車は、災害現場での夜間における復旧作業及び監視を行う場合の照明として使用し、LED式照明3灯2組、合計6灯を装備し、荷台の発電機で電源を供給し、50メートル先で新聞が読める明るさとのことでした。






 松本出張所の吉岡所長さんが決意表明をされた後、斎藤事務所長さんと一緒に銘板を掲揚されました。






 最後は、災害対策車格納庫の前において、出席者で記念撮影をして閉式しました。

 千曲川河川事務所松本出張所管内に、排水ポンプ車と照明車が2台ずつ配備され、さらに地域住民の皆さんの安全・安心な生活の確保につながるものと感謝を申し上げますとともに、大規模な水害、土砂災害に備えることが重要でありますので、「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」を着実に進めていただきますようにお願いいたします。

生坂村商工会青年部通常総会&宇留賀方面の風景

2021年04月16日 | 生坂村の会議
 16日(金)の午前中は日差しが届いてお昼過ぎから段々と雲が多くなりましたが、昼間はこの時期らしい体感でした。
 午後6時30分から、生坂村商工会青年部令和3年度通常総会が行われました。
 平林真一部長からは、新型コロナウイルス感染症の影響で例年通りの活動ができず、商工業の経営状況は厳しい中、部員の減少が深刻な問題ではありますが、部員皆で力を合わせて地域の振興・発展に貢献できるように各事業に取り組んでいきたいなどと挨拶を述べられました。


 令和2年度の事業報告・収支決算、令和3年度の事業計画・収支予算等が原案通り承認され、役員改選は執行部の案で決まりました。
 総会で承認されました青年部の今年度の事業は、赤とんぼフェスティバル等イベント事業への参画、環境保全運動の実施、三町村商工会青年部広域連携事業、商工感謝祭への参画、資質向上のための研修会・講習会等です。



 新役員は部長に成田智英君、副部長に藤澤健君、平林真一君の他、常任委員等が決まり、代表して新部長の成田智英君が生坂村に来て9年になりますが、工芸と喫茶「ひとつ石」がどうにかやって来られて生活できているのも、生坂村の皆さんにお世話になっているお陰であり、今後も感謝の気持ちを持って、青年部の皆さんと一緒に村の活性化等の活動に頑張っていきたいなどと就任の挨拶をされました。


 私からは、青年部員各位は少数精鋭で頑張っていただいていることに感謝を申し上げ、新旧役員さんに労いと今後の活動をお願いし、今年度も新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況ですが、生活応援商品券の配布やいくさかマル得商品券の発行で商工業者の経営支援を実施しますので、引き続きみんなで力を合わせて頑張っていただきたいなどと挨拶をさせていただきました。


 我が家は、祖父が初代会長、父が6代目会長で青年部の初代部長でもあり、私も2期4年間青年部長を務め、2期目の2年間は、県青連の副会長を務めさせていただきました。そういう関係もあり、商工会には思い入れが深く、村内の経済の活性化、商工業者の育成等のために、行政もできる限り支援していきたいと考えております。


 地方の商工業者の衰退により、青年部員の高齢化・減少など商工会青年部を取り巻く環境は厳しくなっていますが、小さいながらもまとまりの良い商工会青年部の益々の発展と部員各位のご健勝とご活躍を願っております。




▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、平ダム湖に映り込んでいる宇留賀方面の風景を撮影しました。



宇留賀方面の風景





 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小・中学校でアウトメディアチャレンジデー、小学校でALT、中学校でかしわの時間オリエンテーション、児童館で新一年生走る勉強会、5班の皆さんの元気塾などが行われました。