信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

雲雀桜の風景&定例課長会議

2021年04月01日 | 生坂村の風景
 1日(木)は朝から快晴で、新年度のスタートを太陽が応援してくれるようにとても良い天気でした。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、例年より1週間ほど早く満開になった、卒倒坂の雲雀桜の風景を撮影しました。


雲雀桜の風景


 
 午前10時からの定例課長会議は、人事異動後の新しい管理職を加え、私から年度始め4月の検討協議事項を示し、各部署からは、日程調整、人事異動による事務分掌、地区担当職員の配置、専決予算及び繰越事務、人事異動に伴うシステム関係対応、人事評価、区長会議、常会長会議の中止、参議院議員補欠選挙及び村議会議員一般選挙、いくさか大好き隊員の業務、村づくり計画及び村政懇談会の日程、知恵の輪委員会、会計関係、人口推移、やまなみ荘チラシ、戦没者追悼式の日程、新型コロナウイルスワクチン接種予定と送迎、村内の通行規制、県道275号上生坂信濃松川停車場線 清掃作業、緑化木の配布、道の駅いくさかの郷イベント、中止イベント(春の大城・京ヶ倉トレッキングツアー、春の農業体験ツアー)、生活応援商品券給付事業、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、春の交通安全運動出陣式、安協街頭指導、交通安全教室、保育園職務分担、村民運動会の開催の可否、農業公社事務分担などについて説明を受け協議をしました。




▽ 卒倒坂の雲雀桜は. おとぎ話と俳句で有名な巖谷小波が昭和2年に命名した桜であり、桜の根元には小波が書いた「雲雀桜」の碑が建てられています。


 上生坂卒倒坂にある「雲雀桜」は、昭和2年に村出身の俳人「平林鳳二」が卒倒坂の桑園に寄付して公園を造ったり、鳳二文庫を寄附したお礼に青年団が「あの山が高いか雲雀高かろうか」の句碑建立に協力しました。この時「巌谷小波」が雲雀桜と命名したとのことです。


▽ 樹齢約300年といわれ、地表約2mで枝分かれしていますが、2.5mくらいまで空洞で枝数も少なく、樹勢は衰え気味ですが、シダレザクラで若枝が長く垂れ下がっています。


▽ 平成24年度には、長野県「地域発 元気づくり支援金」を活用して、「雲雀桜」を後世に残していくために、樹木医の診断を受け、診断書及び樹勢回復の設計書を基に環境整備を行っており、現在まで元気に綺麗な花を咲かせています。




 その他生坂村では、年度始め式及び辞令交付、道の駅いくさかの郷辞令交付、やまなみ荘辞令交付・各種プラン開始、小中学校教職員新任あいさつなどが行われました。

年度始め式及び辞令交付式

2021年04月01日 | 生坂村の報告
 1日(木)午前8時30分から村民会館講堂で、牛越副村長の開式のことばにより、年度始め式及び辞令交付式を行いました。



▽ 私から、令和3年度は引き続き村民の皆さんとの協働による村づくりにより「福祉の村づくり事業」「子育て支援事業」「産業振興事業」「地域活性化対策等事業」の4つの重点事業を中心に村政運営をしていきますが、まだ新型コロナウイルス感染症の影響がありますので、感染リスクを抑えながらそれぞれの事業をしっかり進めていかなければならないと考えます。


 牛越副村長は事務の仕事を解いて、全部署や各施設に出向き、しっかりと色々な状況を把握していただき、皆さんの相談に乗って仕事が順調にできるように取り組んでいただきます。小さな村ですから様々な課題に対して皆さんで連携して自ら率先し、職員同士で切磋琢磨して働いていただき、村民の皆さんが安全安心で生活できるために、健康に留意して、元気に明るく楽しく仕事に頑張ってくださいなどと挨拶を申し上げました。


▽ 私が、4名の新規採用職員に辞令交付をし、代表者に宣誓書を朗読していただき、それぞれ自己紹介をしてもらいました。





▽ 次に村長部局の人事異動関係、昇格した職員、いくさか大好き隊員(地域おこし協力隊員)にそれぞれ辞令交付をし、長野県との人事交流で来られた大平主事と大好き隊員の酒井さんに自己紹介をしていただきました。












▽ 教育委員会部局は、樋口教育長が人事異動関係、昇格した職員、新規会計年度任用職員にそれぞれ辞令交付をし、新規職員には自己紹介をしてもらいました。








▽ 最後に各部署の事務連絡をした後、樋口教育長の閉会のことばで終了しました。


 職員各位、いくさか大好き隊員、関係各位には、みんなで力を合わせて、生坂村の活性化、人口減少・少子高齢化の抑制などの課題解決に向けて、今年度も生坂村民の皆さんのため、それぞれの仕事に励んでいただきますようお願いいたします。