信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

絆づくり支援金選定委員会&上生坂上空からの風景

2024年07月30日 | 生坂村の報告
 7月30日(火)は時々日差しが届いても雲が優勢でスッキリしない空で日差しが届くと暑さが増しました。

 午後1時30分からの「令和6年度 生坂村絆づくり支援金選定委員会」は、今年度9団体から9事業の申請があり、私を含め6名の委員が事業の選定を行いました。私の挨拶と事務局の説明から選定委員会が始まりました。

 最初の事業は、大日向区南平常会の申請で、事業名は「大日向南平地区水道整備事業」です。

 事業内容は、地域の水道供給維持のため、湯ノ沢南斜面の崩落により潰れたパイプを新たなバイパス用のパイプを取り付け、安定した供給を図る事業です。


 次の事業は、大日向葡萄生産組合の申請で、事業名は「大日向区南平景観整備事業」です。

 事業内容は、ぶどう園付近のお堂周辺の原野は、竹が密集しており、成長したスギの木がカラスの巣になっていることで、カラスによるぶどう園や民間の生ごみを荒らすなどの被害が出ている。これを改善するため、地域協働による竹林の整備やスギの木の伐採を行い、地域野景観整備を推進する事業です。

 次の事業は中山間地域農業下生坂集落組合の申請で、事業名は「地域協働活動及び農地の維持管理、環境保全に関する活動」です。
 事業内容は、過去に遊休地対策として実施したサフォーク事業の羊小屋の解体をした、廃材の片付けのほか、周辺整備を行い、地域野景観整備に取り組む事業です。

 次の事業は、生坂村観光協会の申請で、事業名は「#landscape 大城・京ヶ倉をもっと世に出す事業」です。
 事業内容は、登山道及び周辺環境の整備、トレッキングツアーの開催、登頂記念品の作成、トレッキングマップ作成、宣伝・PRの事業です。

 次の事業は、おじさま倶楽部の申請で、事業名は「おじさまパワーで村いきいき事業Part2」です。

 事業内容は、竹灯籠を作成し、会員の健康維持を図るとともに、文化祭・公共施設等に展示する事業です。

 次の事業は、草尾神明宮氏子総代の申請で、事業名は「草尾神明宮補習事業」です。

 事業内容は、草尾神明宮の石積が傾斜しているため、一度解体し御神木に合わせて積みなおしを行う。社の傾きの補修を行い、社同士の接触による破損個所の修繕を行う。作業には氏子も参加し、石の運搬や周辺の清掃作業等を行う事業です。

 次の事業は、下生野区の申請で、事業名は「下生野区田島堂伝統行事用具整備事業」です。

 事業内容は、例年5月3日に開催する「お花まつり」で長年使用してきた行事用具が劣化しており、行事の衰退を防ぐため、用具の更新と施設改修を地域住民が協働して行い、今後の伝統行事の継続と区民の交流を図る事業です。

 次の事業は、万平常会の申請で、事業名は「万平道祖神屋根改修工事事業」です。

 事業内容は、例年各戸でわら細工(ヤス)を持ち寄り屋根の葺き替えを行ってきたが、万平で稲作を廃止したため藁を入手できなくなり、また高齢化もあり恒久的な銅板に代えたほうが良いとの結論になったため、道祖神の祠の屋根部分を銅板葺きに改修する事業です。

 次の事業は、生坂村農林水産物生産者組合の申請で、事業名は「いくさか農業 松本山雅FCとともに全緑登頂事業」です。

 事業内容は、「農産物販売促進イベントの開催」:毎月1回いくさかの郷にて村内農家による農産物の直売、村内特産品開発団体及び商工業者、喫茶山雅による特産品の販売を行う事業及び、「193カラットカードの配布」:特産品であるぶどうにちなんだ20種類のカードをいくさかの郷、やまなみ荘、高津屋森林公園の利用者及びアルウィンでの特産品購入者に配布する事業です。

 私を含め6名の選定委員で、「公益性」「発展性」「協働性」「具体性」「有効性」「独自性」等を審査しまして、それぞれ4段階の評価を行い選定しました。

  選定後に審査会を行い、各団体に選定結果及び条件または意見等を付してご報告させていただきますので、それぞれ協働による取組で、地区の歴史伝承、農業振興、観光振興などに結び付けていただきたいと思います。

上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手常会の犀川堤防に行き、川の流れと上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、経営所得安定対策兼米の生産調整実施現地確認、決算審査、飯山市視察、乳幼児健診などが行われました。

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