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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&やまなみ荘テイクアウト昼食&小立野と下生野上空からの風景

2025年03月31日 | 生坂村の報告
 3月31日(月)は日差しが届きましたが、段々と雲が広がり、朝晩は冷え込み、昼間も寒い一日でした。

 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、令和6年度の最終日で何かとお忙しい中会議のご出席ありがとうございます。令和6年度は地域計画を策定するという事で、農業委員の皆さん、各地区の皆さん、そして松本係長はじめ担当の職員にはお力添えを頂いて、本日策定の運びとなります。後程説明がありますが、3月3日から公告をして、今年度中の策定という事で無事終了したことに感謝を申し上げる次第でございます。しかし来年度からも適宜話し合いを持ちながら、地域計画のローリングをしていくという事でございますので、生坂農業の明日に向けて、しっかりとした計画にして、農業の振興、農業の課題の解決に向けてこの会議でも協議をお願いしたいと思っているところです。

 道の駅いくさかの郷は今年に入り、1月・2月と厳しい状況でしたが、3月になり、物価高騰対策生活応援商品券が配布されたことにより、直売所もかあさん家も順調に売上が伸びているとお聞きしております。また、農泊推進型ですが、2月28日に相模女子大学の学長、副学長、湧口教授に来て頂きまして、ワークショップも開いて頂き、また、相模女子大学協働活動10周年記念式典も行い、その時に農山漁村振興交付金農泊推進事業の実績という事で、鈴木主任の方から、令和5年度・6年度の実績について報告をさせて頂きました。

 この件につきましても今日ご報告させて頂いき、この様な形を令和7年度も引き続き継続をしていきたい、また更に発展していきたいので、現在山村活性化対策事業に申請をしていまして、順調にいけば来月内示があるのではないかと思っています。こちらの事業もまた生坂農業未来創りプロジェクト会議でも、どの様な取り組みが出来るかなども協議しながら進めていきたいと思います。そして令和7年度は、この会議を2カ月に1回の会議にして、日にちを絞って充実した話し合いをしていきたいという事ですのでご理解を頂きたいと思います。令和6年度も皆様の協議のお陰で様々な農業関係の取り組みもできました事を感謝いたしまして挨拶とさせていただきました。

 松本ハイランド農業協同組合生坂支所長が人事異動により藤森支所長から、奥原所長に代わり奥原支所長から、一日も早く地区の事を覚えお役に立てるように取り組んでまいりたいと思いますのでよろしくお願い致しますなどの挨拶を頂きました。

協議事項
1,道の駅いくさかの郷について
直売所
 1月の収支については歳入が3,633,794円で、歳出が3,463,645円で収支が170,149円となった。仕入れた雑貨の売り上げが伸びなかったので今後改善していきたい。また、いくさかの郷の認知度は上がっていると感じていると説明がありました。
 2月の売り上げは2,976,487円で昨年と比較して71%で、集客数は3,270人で昨年と比較して86%となった。雪の日が昨年2月は3日、今年になって9日あり集客に影響している。物価高騰対策生活応援商品券が昨年2月に配布された影響が出ている。また、雪の影響もあり生産者組合の出荷が減っているので、来年に向けて対応していきたいと説明がありました。
 3月の売り上げは、30日までで3,910,684円と好調で、天気も良く、2月末に配布された物価高騰対策生活応援商品券の影響もあり売り上げが伸びている。また、令和6年度の売り上げは111,450,000円なった。来年度も客数を重視して、品揃えしていく。また、4月から映画館でのCMや4月16日(水)には道の駅のテレビ放映があると説明がありました。

かあさん家
 食堂の売り上げは1,127,960円で、来客者数1,207人、おやき販売が1,465,060円で来客者数が1,299人、直売所売り上げが1,718,005円で昨年度に比較して、△573,584円となった。
 2月は天気が降雪等で悪い日が多くお客様が少なくなった。また、昨年は物価高騰対策生活応援商品券の売り上げがあったが、今年は商品券の配布が2月末となったため2月の売り上げに影響があった。また、売り上げは前年度を超えてきたが原材料費の高騰があり、運営は厳しくなっているが、令和7年度には値上げはしないと説明がありました。

主な意見・質問とその回答の概要は、
・映画館でのCM代金について質問があり、CMに関する経費は33万円と説明がありました。
・かあさん家の収支について示してもらえないか質問があり、かあさん家の収支については農業公社の収益事業で独自に行っている点と、農業公社の全体の収支は公開しているので示す考えはないと説明がありました。

2、農山漁村振興交付金(農泊推進対策)について
 農山漁村振興交付金農泊推進事業の実績として、農山漁村振興交付金について、農山漁村発イノベーション推進事業(農泊推進型)について、事業の目的について、令和5年度の地域資源の把握と磨き上げ、体験プログラムの企画・試行(農業体験ツアー)について、地域資源の磨き上げに関する先進地視察について、パッケージ商品の企画・開発に向けた体験プログラムの試行について、開発コンテンツの商品化への検討及び着手と試行について、マスメディアを活用した生坂村の魅力発信及び農産物等販売促進に向けたプロモーション活動について、令和6年度の商品のモニタリングと体験プログラムの改善(いくさか農泊体験ツアー)について、商品販売活動に関する先進地視察について、商品の追加販売とプログラム体験ツアーの見直しについて、農泊体験ツアーコンテンツの検証と改善【日帰り型】及び【滞在型】について、村の魅力発信とマーケティング活動等、販売に向けたプロモーションについて、農泊体験プログラム参加者数について、目標の達成について説明がありました。
 主な意見・質問に概要については、
・事業の反省点について質問があり、公募方法が新聞掲載では応募が少なっ方が、リーピーターも加わり徐々に増えてきたことと、それぞれの参加者から聞き取りを行って改善できる内容は改善していくと説明がありました。

3、地域計画について
 地域計画の広告について、今後の取組について説明がありました。
主な意見・質問の概要については、
・縦覧時の意見について質問があり、意見書の提出はなかったと説明しました。
・今後の見直し内容について質問があり、地区の農業委員と事務局で行っていき、その内容をプロジェクト会議で検討していくと説明がありました。
・縦覧の周知内容について質問があり、役場の掲示板で公告したと説明がありました。

その他
JA松本ハイランド生坂明科支所地域農業振興についてとして、JA松本ハイランド生坂支所営農関連スケジュールで4月2日(金)の川手水稲育苗センター利用組合開所式から、5月上旬に予定しているぶどう現地講習会の日程について、4月1日~5月18日(日)にかけて凍霜害対策本部設置について、山清路ぶどうファンクラブの日程について説明がありました。
主な意見・質問の概要については、
・ぶどうの講習会を松本農業農村支援センターも共催でお願いしたいと要望がありました。

 お昼には月曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、肉野菜炒め丼、中華丼、カレーライス、野菜サラダなどのメニューを注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、緑茶、安曇野の水は持参して、鶏から丼と野菜サラダを注文して食べました。唐揚げが私好みでボリュームがありお腹いっぱいになりました。

△▽ やまなみ荘の4月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトや仕出し、皿盛、オードブルもご利用いただきますようお願いいたします。

小立野と下生野上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が多めで朝日が隠れていた小立野と下生野上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、振興課関係業務開札、EVバス取扱説明・試運転、退職職員辞令交付式などが行われました。



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