9月6日(水)、標津町中学3年生の修学旅行の2日目は、パラグライダー体験、蕎麦打ち体験、まんじゅうづくり体験、松本城の見学が行われました。
午前中は、標津、川北、生坂中の3年生が2班に分かれて、パラグライダー体験と蕎麦打ち体験・まんじゅうづくり体験が行われました。
▽ パラグライダー体験は、天気が心配されましたが、晴天の中、スカイスポーツ公園の初級者コースを会場に行われました。
生坂中の生徒も含め初めての体験という生徒が大半を占め、生坂パラグライダースクールのインストラクターからの説明の後、一人ずつ順番に体験しました。
生坂ならではのアクティビティの体験がいい思い出になってくれたようでした。
▽ 生坂の特産品づくり体験は、蕎麦打ちとまんじゅうづくり体験に分かれて体験していただきました。
やまなみ荘では、信州を代表する郷土食の蕎麦打ち体験が行われ、そば粉を捏ねるところから延ばして切るまでのひと通りの作業をおじさま倶楽部の皆さんから教わりながら、蕎麦打ちを楽しんでいただきました。
打っていただいた蕎麦は、夕食に標津町の中学生の皆さんがおいしくいただいたようです。
▽ まんじゅうづくり体験は、農業公社で行いました。生徒たちは、かあさん家の職員に教わりながら、あんこ、なす、おからの3種類の具材を上手に包んでいました。
作ったまんじゅうは、早速蒸かしていただき、昼食で食べていただきました。
▽ 午後は、生坂中の3年生も一緒に松本市へ移動し、国宝松本城の見学が行われました。
松本城は日本を代表する城郭であり、大河ドラマ「どうする家康」に登場する石川数正が建築に大きく携わったと伝えられています。
別名「烏城」とも呼ばれる黒と白のコントラストの天守閣の姿に、標津町の中学生も胸を打たれているようでした。
▽ 4日に集荷所がオープンした草尾地区でのぶどう収穫体験は降雨のため、バスからの草尾地区のぶどう畑の見学に変更となりました。
村松農園さんから、大きく実った巨峰をたくさん提供いただき、やまなみ荘で試食していただきました。
標津町と当村の中学生の交流事業は平成30年から実施しております。毎年、当村の中学2年生が10月に標津町を訪問し、新巻きづくりやカヌー体験、北方領土館の見学など北海道の伝統や文化、自然を体験させていただいており、今年から新たに、修学旅行で標津町の標津中学校、川北中学校の3年生が当村を訪問してくださり大変嬉しく思います。
今後も、こうした取り組みが、標津町と当村の子どもたちにとって、良い体験や思い出になっていただければと思います。
今回、標津町中学生修学旅行にご協力いただきました、やまなみ荘、農業公社、かあさん家、生坂パラグライダースクール、おじさま倶楽部、村松農園の皆さんに感謝申し上げます。