信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村ゼロカーボンシティ宣言及びスマイル山雅農業プロジェクト種蒔き会

2022年06月16日 | 生坂村の取組

 午前9時からは、生坂村ゼロカーボンシティ宣言セレモニーを雲根地区で開催しました。

 松本山雅の小澤事業推進部長さんと稲福選手、議会議員各位、区長さんはじめ地元の皆さん、生坂保育園のひまわり組の年長さん達、いくさか大好き隊員、役場関係に参加していただきました。

 セレモニーでは、さっそく下記の内容により、生坂村は2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言させていただきました。

 当村は、2050ゼロカーボンに向け、関係部署での横断的な協議が必要なことから、生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議を設置し、今年度から毎月会議を開催して、行政が率先して取り組めるゼロカーボンアクションや、脱炭素社会に向けての事業などの協議をしています。

 また、村民の皆さんができますカーボンアクションの啓発を推進するため、毎月広報いくさかで、脱炭素の取り組みをテーマとしたコーナーの連載も行っています。

 セレモニーの後は、みんなで記念撮影をして、引き続き松本山雅がホームタウン活動の一環で行っています「スマイル山雅農業プロジェクト」の青大豆(あやみどり)の種蒔き会を行いました。

 長野県上田市出身の稲福選手からご挨拶をいただき、年長さんにバンダナを贈呈していただきました。

 さっそく園長先生達から、バンダナを付けていただき、さっそく種蒔きをしていただきました。

 この雲根地区では、今年度は元気づくり支援金を活用して、アースオーブン(生坂村の天然素材で作ったオーブン)を作り、イベントの開催を予定しておりますし、今後はオフグリットハウス、すなわち「公共のエネルギー」を一切使用しない自然エネルギーハウスで、天然資源や廃材を利用し、自発的に発電、集水、貯水、下水処理を行い、食料までも生産できる建築物の建設を計画しています。

 これらの取組によりまして、村民の皆さんが脱炭素型ライフスタイルの理解を深めていただき、循環型社会を身近に感じてもらうことで、意識改革や行動変容に繋げてまいりたいと考えております。

 村が申請を検討しています環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」におきましても、ゼロカーボンに向けて積極的に取り組むことにより、生坂村の経済を活性化させるとともに、再生可能エネルギーの積極的な導入で、産業と雇用を創出し、地域レジリエンスが向上できることを目指したいとも考えております。

 

 今日が、生坂村が村民の皆さんのご理解とご協力をいただき、村内外の関係する皆さんのご支援、ご指導を賜り、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることをお誓いする日とさせていただきました。

 生坂村ゼロカーボンシティ宣言をしました記念の日に、松本山雅の小澤事業推進部長さんと稲福選手、議会議員各位、区長さんはじめ地元の皆さん、生坂保育園のひまわり組の年長さん達、いくさか大好き隊員など関係の皆さんにご参加いただき、素晴らしい表明ができましたことに感謝を申し上げます。



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