4月29日(火)は気持ちの良い青空が広がり、朝晩は少しヒンヤリしても、昼間は過ごしやすい陽気となりました。

△▽ 毎朝恒例の写真と動画は、澄み切った青空から朝日が差してきて、新緑が映えていた山清路の風景です。
信濃十名勝「山清路」の風景

北アルプスの名峰「槍ヶ岳」を源とする犀川は、松本盆地を北流し長野盆地の川中島で千曲川と合流する河川でして、その流れはところどころで蛇行しながら、美しい峡谷である「犀峡」を造り出しています。

犀川は生坂村で、支流の金熊川、麻績川と合流するところが「山清路」と呼ばれる景勝地になっていて、この地は、民話『犀龍と泉小太郎』の山清路伝説の場所なのです。

山清路では国道19号と長野県道55号大町麻績インター千曲線が交差しており、北は長野市、南は安曇野市・松本市、東は東筑摩郡筑北村・麻績村、西は大町市へと、それぞれつながっています。


現在の山清路橋は1934年(昭和9年)に架けられたもので、完成当時発行されていた建築および土木工学関係の技術雑誌である『土木建築工事画報』でも紹介されました。1960年代後半には新山清路橋が開通しました。

現在はさらに、長野県道55号大町麻績インター千曲線の山清路バイパスとして山清路大橋が2020年(令和2年)12月13日に開通し、長野19号防災事業として山清路の西側を通過する国道19号のトンネルが建設中です。

当村としても山清路のVR動画、パンフレットの製作、看板の修繕と更新、百体観音の遊歩道の整備、駐車場整備などを行い、山清路を当村北部の観光名所にするため取り組んでおります。

私は公務がなく、孫と散歩をしたり、ブログを作成したり、庭の草を取ったりしながら、ノンビリ過ごしました。
本日生坂村では、マイナンバーカード休日申請交付窓口開設などが行われました。
