29日(土)午前8時35分から、今回はポスターコンクールの表彰式から始まって、最優秀賞と優秀賞2作品が表彰されました。
▽ 平林生徒会長が「地域の皆さんや先生方にお世話になり、準備や練習を重ねてきた成果を十分に発揮し、全校生徒が一丸となってがんばって、この第49回かしわ祭がみんなの心に刻み込まれると良いと思います。」などと挨拶をされ、私が「私が中学2年生から始まった歴史と伝統あるかしわ祭を、生徒数が減ってきても、継承してくれていることに感謝を申し上げるなどの祝辞を述べさせていただきました。
今年のスローガンは、「銀河~ヒカレ 34の軌跡~」です。このスローガンには「かしわ祭当日には準備してきた成果を充分に発揮し、一人一人の積極的な行動が光り輝いてほしい」という願いが込められているとのことです。
▽ 皆で力を合わせて作り上げたステージバックの披露です。毎年、少人数ながら一生懸命に作り上げた素敵なステージバックでした。
▽ かしわ祭の「開祭式ビデオ」は、今回もユニークなワンシーンから、かしわ祭の開会を宣言しているところです。
▽ 総合の時間発表①では、1学年が「しいたけ栽培」と「間伐作業」のことを、地域の皆さんに教えていただきながら経験できたことや感じたことなどを分かりやすく発表し、その間にトトロっぽい劇を交えて笑いを誘うなど工夫して発表していただきました。
▽ 2学年は「ぶどう栽培」について、今年度も瀧澤さんに教えていただき、栽培方法を詳しく説明する中で、栽培の大変さなど農業について感じたこと、巨峰ゼリーの作り方を説明し、好きなブドウなどの瀧澤さんとの話を交えながら発表していただきました。
▽ 3学年は災害福祉については、宇留賀地区の現地調査をして、地域の現状や災害などの問題に対して、生坂村で生活していく中で、自分たちができることを考え、地域と連携して支え合うことが大切であることなどを発表していただきました。
▽ 総合の時間発表②では、「表現グループ」は犀龍小太郎の人形劇でして、人形を動かす人、声を担当する人や照明で照らす人など、少ない人数で色々な役割を分担して、犀龍小太郎が母龍に乗って大きな岩を砕くところなど、人形の動きやセリフをしっかり感情を込めて演じていて素晴らしい人形劇でした。
▽ 「龍翔太鼓グループ」は、「生坂」は軽快な下打ちにのって楽しく笑顔でリズミカルに演奏し、「龍翔」は見せ場の回転はタイミングが合っていて勇壮で格好良く叩けていて、全員で一生懸命練習してきたことを本番で発揮でき、とても感動した演奏で大きな拍手が長く贈られました。
それぞれの発表は、4月から一生懸命に取り組んできた取組の成果が感じられ、先生方や村民の皆さんのご指導に、感謝の気持ちが伝わる素晴らしい内容だと感じました。
▽ 生徒達が描いた優秀賞と遜色ない力作揃いの「かしわ祭のポスター」です。
私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して、秋の農業体験ツアーがありましたので帰りましたが、その後の生徒会企画、「音楽会」、閉祭式のプログラムも素晴らしかったことと思います。
▽ 先生方も一人ずつ素敵な作品が展示されていて、素敵な趣味をお持ちだと感心させられました。
▽ 1年生は、「しいたけ栽培」の研究発表や乗鞍登山の写真、教科ごとの学習成果などが展示してありました。
▽ 2年生は、夏休み中の職業体験をまとめた新聞や写真、北海道標津町の子ども達との交流などが展示してありました。
▽ 3学年は、「宇留賀区の防災マップ」など災害福祉の内容や修学旅行の写真、技術・家庭科の作品等が展示してありました。
今年度もご家族の皆さん、村民の皆さんが多く来られ、生徒達が力を合わせ、責任感を持ってそれぞれの役割を果たし、中学校時代の良い思い出に残る「かしわ祭」になったことと思います。
かしわ祭の準備、運営などの努力や総合的な学習などの学びを生かし、一人ひとりが銀河のように最高の輝きを放ち、これからも中学校生活を楽しく勉強・運動などに頑張ってもらいたいと感じました。
今年度も素晴らしい「かしわ祭」を開催していただいた生徒達と、ご指導をいただいた先生方、村民の皆さんなど関係各位に感謝を申し上げます。
▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。
その他生坂村では、秋の農業体験ツアー、公民館で子どもバレーボール教室などが行われました。