信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会&生坂ダム湖の風景

2023年03月10日 | 生坂村の会議

 10日(金)は朝方雨が降りましたが、一気に雨雲が減少し日差しが届き、昼間は春本番の暖かさでした。

 午前9時からの社会文教常任委員会は、委員長、議長、私の挨拶で始まりました。

▽ 議会社会文教常任委員会での住民課長の挨拶の後、住民課関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課関係の説明に対して、議員各位からのご質問、ご提言等に対しての回答の概要は、

 コンビニ納付とコンビニ交付は手数料が掛かることについては、2月から始まったコンビニ交付は2月が14枚、3月は6日まで8枚であったこと、

 数字を見ると便利だが疑問を感じることについては、国のDX化に沿って取り組まなければならないし、システムの標準化・共通化の取組も自治振興組合からご指導いただき助かっていること、

 交付手続きが簡単にできて利便性が上がっていることについては、、委託料は電算共同化委員会に加入しており、以前より2~3割減になっていること、職員が交付手続きの時間に他の仕事ができること、

 転入転出の課税については、前住所で課税され、年が変わって当村で課税していること、

 自主財源の村税が10%もないことについては、急激に上がらないし、固定資産税は減価償却もあり減少ぎみで、所得が多い方がいると住民税が増えること、

 荒廃地や遊休農地の地目変更については、登記上の地目は変更できないが、課税用の地目は変更でき、農地パトロールで遊休農地は所有者に改善指示を出していること、

 犬猫の去勢・避妊手術補助の利用者については、今年度22頭の利用があったこと、

 上生坂では飼い猫か野良猫か分からず、避妊していない猫を放し飼いにしている家庭があり、他の地区でも野良猫が軒下に入ってきて鳴いて眠れないとの話もあることについては、村民の皆さんに再度去勢と避妊の補助の周知をすること、

 穗高クリーンセンターのゼロカーボンに向けての取組については、ゴミの減量化と分別の周知や3Rの取組の啓発、焼却による発電などに取り組んでいるが、構成市町村で連携してのゼロカーボンの取組はしていないことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 福祉センターの予算を4年ほどチェックしたが、過去の数字により今年度予算を推測し妥当の数字を入れていくが、予測が難しく腑に落ちない数字として、人件費の占める割合が令和3年度47%、5年度41%、光熱費が増額見込みとのことだが、需用費87%は変わりなく、予算構成の仕方がただ前年度予算比較ではダメで綿密にし、的確な予算を計上すること、コロナ禍で売上が減って無駄が多くコスト計算をすること、一般会計から繰り入れに頼らず、職員がしっかり働き予算通りに運営することについては、企業として考えれば既に倒産しているが、村民の皆さんのいこいの場、観光・交流の中核施設で、村には必要な施設であり一般会計から繰入をお願いしていることと、一般企業は非常に厳しい状況であり、令和5年度は定例会などで職員の意識を変え、経営的に正確な数字を出して運営していくこと、またコロナ禍でふるさと納税の返礼品、いくさかの郷での土日の店頭販売と冷凍食品の販売を提案して実施していること、今後、同類施設が導入している指定管理制度を視野に検討していくこと、

 後期高齢者については、456人の見込みであり課税者と非課税者は分からないことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会で、健康福祉課長の挨拶の後、健康福祉課関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前10時45分からの健康福祉課関係の説明に対してのご意見、ご提言と回答の概要は、

 出産費用は以前社会保険から100%賄えたが今はどの位掛かるかについては、病院や出産時間によるが50~60万円ほど掛かっていることと、国が平均的にしているが、ホテル級の豪華な病院もあること、

 民生委員推薦委員報酬については、毎年度計上しているが、もし欠員が出た場合に必要であること、

 いくさか敬老の日の開催については、前の意向調査では米寿と白寿の贈呈は、皆さんが集まっている中で表彰されたいとのこと、

 今年度拡充する家族介護用品支給事業の拡充分については、現在要介護3~5に要介護1~2の方の23名分が増額になること、

 配食サービスの個人負担分等については、一食400円、月に440食ほど、登録者48名で水曜日はボランティアにお願いし、お米や野菜を無償でいただいているが、物価高騰の影響があること、

 出産子育て応援事業の伴走型については、生まれてから2歳までで、妊娠届が出てから保健師と面談して始まること、

 ギフトについては、妊娠届時に現金で5万円、出産時に5万円で、子ども用品等を購入して欲しいことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 高額医療費の対象者については、20名ほどと後から戻ってくる方は20~30名もいること、 

 入院の長期の方または高額医療の方が多く、60歳や65歳が過ぎてから国保に入られる方もいて運営は厳しい状況であることと、70歳越えると医療費が掛かってくること、

 65歳以上から国保に入る方がいて、国保税が減っていることについては、加入世帯が274世帯で減っていて、所得も減っていることと、今年度から資産割を廃止してことも影響があること、7・5・2割軽減も増えていること、

 国保税の所得見込みについては、6月に決まるが前年度の所得に対して課税されることと、県は令和9年度までに資産割をなくようにすること、国保税が多い市町村は、農業所得が多く国保に加入している村が多いこと、

 介護者リフレッシュ事業については、今年度は介助員と介護者に講演し、3年ぶりに開催して、来年度ははるかぜを使って集まりやすい形で実施したいこと、 

 元気塾の800円は高く感じることについては、折り紙、運動指導、干支の飾りなどを行い、昼食代も含まれていて、来年度は今井の道の駅や信州新町の道の駅に行く計画があることと、現在6班で7人から13人の参加で少なくなっているが、介護予防につながるように、おじさま倶楽部やおとこ塾等で保健師などの講師を招いて実施していきたいことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、中華丼、ドライカツカレー、野菜サラダなどの定番メニューと今月からの海鮮チラシ弁当も注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、デザート、コーヒー、水を持参して、海鮮チラシ弁当(税込1,200円)を注文して食べました。海鮮、わさびの茎のチラシにふきのとうの天ぷらなどありとても美味しくいただきました。

 村民の皆さんも、年度末の地区の会議に仕出し料理やテイクアウトなどをご利用いただきますようお願いいたします。

▽ 議会社会文教常任委員会で、教育長の挨拶の後、教育委員会関係の説明の様子と議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午後2時15分からの教育委員会関係の説明に対して議員各位からのご意見・ご提言と回答の概要は、

 保育園バスのアラームについては、今置き忘れは確認を3重チェックしているが、今後は保育園バスのエンジンを止めるとブザーが鳴り、後部座席に行ってブザーを止めることと、中で動きがあると感知してブザーが鳴ることで置き去り防止にすること、

 複写機の賃借料が少ないことは、リース料が再リースで1ヶ月分位が1年分のリース料となり少なく、再リースは2年くらいが限度であること、

 ファミリーサポートについては、一人増えたが利用したい人はいるので、まだ受けてくれる方が少ないこと、 

 つながりの場については、今年度は内閣府の補助で実施したが、令和5年度は村内のグループのASHINAGAがホットライン信州等と連携して、村の絆づくり支援金、社協の赤い羽根、民間の補助金等を活用して、村内数地区で活動すること、

 来年度のぴよぴよひろばの子ども支援員は、子育て支援業務が増えていることから常駐すること、

 教育委員会は職員が増えて、事業を取り込むことは村の財政に影響し、出来れば兼任することについては、令和6年度に児童福祉法等の一部改正があり、努力義務であるが「こども家庭センター」を設置し、子ども子育て支援係と同じ様に相談を受けること、こども家庭庁の創設により、「こども家庭センター」を組織的にして相談業務を受けることと、今も相談が沢山あり、支援をするのに人が足りない状況で事務と支援事業を兼務すること、

 当村は子どもが多くなく他と同じランクでの対応ではなく、知恵を出し合って取り組むことについては、こども家庭センターの設置に向けて人件費の補助もあり、相談が非常に多いので進めたいこと、

 「こども家庭センター」の職員の資格については、保育士や教員、保健師、社会福祉士などであり、当村は子どもの人数が9,000人以下でA型であることと、子ども支援法では18歳までが対象であるが、今後一部の方は30歳までになること、 

 施設の整備については、子育て支援センターの相談室はプライバシーを確保できているが倉庫が欲しいこと、

 教育論は分かるが統計を取って職員を配置することについては、会計年度任用職員で対応することと、健康福祉課や社協と兼任できるか研究していくこと、

 標津町との交流事業の財源については、イベント交流事業負担金と北方領土学習事業助成金と一般財源であること、

 補助金は国で子育て支援で出すことについては、村では小中学校の修学旅行の交通費分は補助しているが、議会と一緒に中央要望したいこと、

 小学校のシャッターの修繕料については、設置時は良かったが今回は止まるようにし、モーターも更新すること、

 委託料の前の机と椅子の片付けは、昔の学校の教材を扱う店もあり、希望者を募って片付けをしてもらうことについては、周知して募ってみること

 中学校の楽器の購入は要請通りに対応しているかについては、楽器の今の状態の確認、先生や他の中学の楽器を借りている楽器の購入、生坂中は県大会に出場して成績が良いことから対応していることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 児童館の天窓のロープの確認については、前に雨漏りがしていて天窓をしっかり点検して施工したが、今後もしっかり対応すること、

 スポーツ推進員の活動については、ここ3年ほどコロナ禍でしっかり活動できていないがイクランは手伝っていただいていること、

 加藤正治先生顕彰会は将来的な会費をいただいていて、残金もあり総会を開催して展示会等で使っていただきたいこと、

 各種教室は要望が大きいものを行っていると思うが規約を決めて行うことについては、分館長・スポーツ推進員等の会議で諮っていること、

 村との協議、村長や教育長の許可をいただいているかについては、教育次長と教育長に聞いているが近隣市町村に聞いてみることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 今年度も慎重にご審議いただいた結果、議会社会文教常任委員会に付託された条例案4件、予算案5件につきましては、原案通り承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の写真は、雨が強く降る中生坂ダム湖の湖畔から撮影した風景写真です。

生坂ダム湖の風景

 その他生坂村では、小学校で特支学級諏訪探検・ALT、中学校で同窓会入会式・デートDV予防ワークショップ、児童館でマラソンクラブ、ピラティス教室、冬季バドミントン教室、3班の皆さんの元気塾などが行われました。



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