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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

簡易水道有収率対策プロジェクト会議&生坂ダム湖上空からの風景

2025年06月20日 | 生坂村の会議
 6月20日(金)は強い日差しが照りつけ、夏のような厳しい暑さが続きました。
 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、私から、会議に先立ち担当から2ヶ月の内容等をお聞きしたところ、先月は有収率が80%を超している高い水準で推移をしていることに感謝を申し上げる次第です。

 漏水の箇所を絞りながら、その対策を早期にしていただいている結果だと考えているところです。また、大日向の送水管の敷設関係の実施設計も、今入札をお願いしているところでして、業者が決まりましたら、計画的に送水管、配水管の布設替えもしていかなければならないと考えております。
 今後も、この会議で色々と検討協議をお願いしながら、有収率の高い水準の確保と耐震化、老朽化対策も合わせて進めていきたいと思いますので、引き続きの検討・協議をお願いしますなどの挨拶をさせていただき、始まりました。

 前回会議からの対応状況として、5月14日(水):総合クラウンド東側より水が出ているとのことで、現地確認と試掘の結果、農業用水が流出したものと判断。5月20日(火):下生野上の平擁壁付近から水流出の通報あり、現地確認で、塩素が検出されなかったため原因不明として経過観察中。5月21日(水):昭津下の田にて、業者作業中に水道管が破損したとの連絡があり現地確認、復旧作業は業者側で実施され、午後6時頃に完了。5月22日(木):上生坂宅地造成前の土地で水の流出が報告され、現地調査の結果、農業用水の漏水と判断。道路や現場付近で応急処置を実施中。6月6日(金):草尾第1ポンプ室のNTT専用線周辺で草刈り作業中に専用線を切断。NTTによる復旧作業が実施され、午後4時頃に復旧完了。数値は異常なし。

 運転時間の比較は、4月に万平と関屋で漏水対策工事を実施した結果、万平と大原の運転時間が短縮された。その他の施設については異常なく推移している。
 第1配水池の流量は、概ね3トン半から4トン台で推移しており、今月も同程度で推移、下生野の第1配水池は夜間流量で前回と変わらず、第2配水池も同様に一定の水準で推移している。
 配水量と使用量の比較では、4月が75.69%、5月が82.14%に上昇。これは漏水修繕等により有収率が向上したためと推測される。特に5月の下生野第2の有収率が低い数値を示しており、今後の数値の変遷に注意が必要。
安曇野市受水量の平均値デーでは、4月が平均453トン、5月が平均437トン、6月が19日迄平均431トンと減少傾向。

 今後の各取組及び調整事項として、各現場での有収率の高い水準の維持、耐震化対策、老朽化対策の同時進行を継続。オペレーションおよび各数値(運転時間、配水池、配水量等)の継続的なモニタリングを実施。
 大町系統は、佐藤工業によるトンネルでの水利用開始が配水量に影響を与えている可能性が指摘されたが、流量については増加ではなく、検針日の違いにより有収率が変化するとの見解。
 外部工事および新規案件の進捗として、大日向の布設替え工事の案件:6月30日開札予定で入札実施中。業者決定後、次回会議でルート案を提示し協議を進める。
 南平地区については自己負担が発生することが確認されており、工程の調整や経費提示が求められる。
今年度の工事は草尾・牛沢工区と小舟地区の工事を実施予定、今後、小舟地区は測量、設計を行い工事発注予定。

 3月の有収率は72.10%、4月は75.69%、5月は82.14%となり、各漏水修繕工事が済み有収率が上がり改善されたとのことで、引き続き高い有収率を維持していただき、担当職員はじめ関係各位に感謝申し上げます。

生坂ダム湖上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、薄雲が広がって朝日がまだ差していない生坂ダム湖上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園でイングリッシュランド③・園庭開放、小学校で交通安全教室、健康応援隊in日岐、松本大学生による運動講座、行政相談所開設、村政懇談会in上生坂、6班の皆さんの元気塾などが行われました。



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