信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂村商工会の要望対応&知恵の輪委員会&下生坂上空からの風景

2022年12月20日 | 生坂村の報告

 20日(火)は朝が冷え込みましたが、昼間は日差しが届いて温もりを感じました。

 午前9時からは、令和5年度生坂村商工会商工業振興事業の予算化について要望がありました。瀧澤商工会長から、商工業指導事業補助金の予算化、いくさかマル得商品券事業、商工業振興対策事業、経営安定化利子補給事業などについて要望がありました。

 また、物価高騰の影響による経営悪化に対する経営支援給付金、商工会を取り巻く環境変化とマスタープラン、商工感謝祭の開催、商工会館の設備についても要望をいただきました。

 今年度は「生坂村中小企業・小規模企業者振興基本条例」を制定し、生坂村店舗整備促進事業補助金に加え、村内の農業者及び小規模企業者の円滑な事業承継と、村内における農業及び商工業の持続的な維持、発展を目的として、事業を承継する後継者への事業承継及び事業承継後の経営安定に要する費用を補助する制度を新設し、商工業者などの要望もいただきました。

 新型コロナウイルス感染症の対策、商工会員の加入促進などのために、今年度のようなプレミアム率の高いマル得商品券の発行や商工会の活動等の啓発などを協議し、商工業指導事業補助金については、事務局レベルで「地域総合振興事業費」「管理費」など各事業費の詳細な内容を詰めることにしました。

 午前10時からの知恵の輪委員会では、上條教育長から生坂村一貫教育基本方針(案)について説明してもらいました。

 基本方針(案)の内容、住民への周知説明、意見聞き取りの実施、方針策定の趣旨、一貫教育導入を目指す背景として、教育を取り巻く社会情勢の変化、生坂教育の現状、学校教育法の改正、小中一貫教育についてなどを説明していただきました。

 「生坂村保小中一貫教育研究検討協議会」からの提言として、生坂教育の目標(目指す方向性)、基本方針、一貫教育の内容(例示)、保育園との連携(保小連携)、施設形態、推進体制、一貫教育導入後について(今後)として、良好な教育環境の確保、今後のスケジュール、パブリックコメントの募集などについても説明していただきました。

 パブリックコメントには、数箇所に紙ベースの冊子を用意すること、小学校の校舎の建て替えは、積立を検討し、ふるさと納税の活用、脱炭素の取組を反映し、現小学校の後利用の検討もすること、村民に周知し、理解をいただき多くの意見をいただいて進めること、9歳の壁、小一ギャップ、中一ギャップがなくなると良いこと、今は先生が忙しくマラソン大会の距離が短くなるなど、前は子どもの自主性を尊重していただいたこと、社会教育と学校教育の議論も進めること、特別支援教育の支援の充実も図ること、学習意欲の向上、小中学校の良いところを伸ばすこと、校舎の改修より、中学校横に新築、教室等必要な整備などコスト的に検討すること、一貫教育のメリットや教員免許が小中学校両方を持っていること、広報いくさかだけでなく、全戸配布でチラシやICNで周知し、回答率を上げていくこと、スマホだけでなく、チラシの裏に意見が書けるようにすることなど意見を多くいただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、下生坂の高台に行き、朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

下生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で発表会、小学校で学期末清掃(~26日)・2年希望献立・ALT、中学校で生徒総会・引継ぎ会、児童館でマラソンクラブ、集団検診結果返却、6班の皆さんの元気塾などが行われました。