信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会全員協議会&消防団分団長会議&草尾上空からの風景

2022年12月02日 | 生坂村の会議

 2日(金)午後3時30分からの議会全員協議会は、太田議長と私の挨拶から始まり、12月定例会の日程について、平田議会運営委員長が先日の議会運営委員会でお決めいただいた日程等を報告され、行政側からは提出議案及び議案要旨の説明をさせていただきました。

 行政側からの説明に対して、再任用職員が無くなり不利益処分とはならないかについては、現在の再任用職員は暫定再任用職員となり不利益にはならないこと、池田町と生坂村の公共交通協議会合同会議で協議をしていただき、当面は現状で引き継ぐことと経費負担として池田町から100万円の協力金をいただくことが決まり、詳細は今後詰めていき、その条例改正は3月定例会でお願いしたいこと、池坂線は当分今まで通りにではなく、4月からコースを変えて欲しく太田医院に寄っていただきたいなど、コースを乗って調査してもらいたいこと、村民の意見を募って利便性を上げるために対応すること、生坂へ移譲により負担するべきものは600数十万円で利用者が生坂村約8割、池田町約2割で議会に承諾していただき、経費を抑えるために乗客を増やすこと、自主交通の利益を上げるために事業主体をどうするかなど検討協議したいこと、12月15日(木)午前中に阿部知事による県民対話集会を行う予定で、傍聴者20名で議員各位も出席いただきたいこと、26便の大学生の利用ついて、学生は利用できますので周知すること、市民タイムスの報道で赤松材のトーチについて搬出はできるかについて、保全区域であり確認すること、昨今村内で新型コロナ感染が増えていることについて、全数把握が見直され感染者が分かりませんが、保育園、小・中学校の保護者から連絡があり対処している状況であり、今は社会経済活動を維持していきたいとのことで個々に注意していただきたいと考えていますなどの協議をさせていただきました。

 一般質問については、7名が登壇するので2日間とし、引き続き新型コロナウイルス感染防止対策として、1時間または一人の質問が終了ごとに換気をすること、最終日の反省会は新型コロナウイルス感染の状況を加味して判断することにしました。

 午後5時からの消防団分団長会議は、最初に12月25日(日)からの年末警戒については、25日の巡視激励は例年通り実施し、25日から30日の巡視は、今年度も1回の巡視とすること、体調不良の場合は参加しないこと、巡視時には手指消毒やマスク着用など感染防止対策を講じ、詰所での飲食は行わず、巡視終了後速やかに帰宅することなどを決めていただきました。

 次ぎに、令和5年消防団出初式については、1月8日(日)14時開式し、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、分列行進は行わず、招待者は村内者に限定し、各分団、部長職以上の階級団員、表彰該当団員、本部員で行うなど縮小して実施することに決まりました。

 秋の火災予防運動の活動報告をしていただき、特に消火栓の不具合と収納箱の設置調整など、その修繕等を消防委員会で協議していただき、来年度当初予算で計上できればと考えます。

 松本消防協会では、新入団員募集のために、4日(日)にNBSが団員の撮影に対応し、操法大会は第3ブロックとしての持ち回りや会場固定など方向性を決めたいとのことでした。

 その他、昨年度より出動報酬を個人支払いとしていますが、消防団員に対して年額で支払われる「団員報酬」についても、国の指針を念頭に改定を行い今年度からの個人支給にして処遇改善に努めております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、冷え込みが強く雲が覆っていた草尾上空からの風景を撮影しました。

草尾上空からの風景


生坂村地域公共交通協議会・池田町地域公共交通協議会合同会議&やまなみ荘のテイクアウト昼食&生坂村公共交通空白地有償運送運営協議会

2022年12月02日 | 生坂村の報告

 2日(金)は雲が多くも段々と隙間が増えて日差しが届きましたが、気温はあまり上がらず、この時期としてはかなり寒く感じられました。

 午前10時からは地域公共交通協議会・村営バス運営協議会合同会議を開催させていただきました。

 最初に甕池田町長と私の挨拶で始まり、池坂線の移譲について協議をしていただきました。

 事務局から、池坂線の令和3年度の利用状況と運行形態、令和5年度運行業務委託料及び負担金を説明させていただきました。 

 そして、生坂村が池坂線を運行するとしますと、来年度は、回数券や定期券の内容を現状通りとして、利用者が混乱しないように進めること、あづみ病院を起終点として、バスは池田町の車庫に置かせていただき、停留所はシールを貼って対応することなどを説明させていただきました。

 また、当村が今までお支払いしていた負担金100万円を、甕池田町長から、来年度からは池田町が100万円の協力金をお支払いくださると言っていただき、当合同会議では当村に池坂線の運行を移譲することにご承認をいただきました。

 今後、北陸信越運輸局長野運輸支局に申請をする運びとなり、お認めいただくと来年度から当村の運行で、池坂線が存続することになります。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。

 今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、肉野菜炒め丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを沢山注文してもらいました。

 私は、お味噌汁、みかん、コーヒー、アルカリイオン水は持参して、肉野菜炒め丼(税込660円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。ボリュームがあり、味も私の好みで美味しくて、お腹いっぱいになりました。

 村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトもご利用いただきますようお願いいたします。

 午後1時30分からは、生坂村公共交通空白地有償運送運営協議会が開催されました。

 私の挨拶で始まり、委員各位が代わった方が多いので自己紹介をしていただいた後、生坂村社会福祉協議会有償運送許可期間の更新申請について、健康福祉課と社会福祉協議会から説明していただきました。

 当運送は、バスやタクシーなどの公共交通機関だけでは、十分な輸送サービスが確保できない場合、一定の要件を満たしたNPO法人などが運送主体となり、事前に会員登録した住民などから、タクシーの半額程度の対価を収受して運行する形態です。

 生坂村公共交通空白地有償運送運営協議会及び生坂村公共交通会議設置要綱、生坂村福祉輸送サービス事業実施要項の説明していただきました。

 次に、公共交通空白地有償運送の許可更新を必要とする理由として、当村の公共交通機関の状況、医療機関の状況などの点から、高齢化が進む当村では、移動困難者への福祉輸送サービス事業の継続は不可欠であることも説明させていただきました。

 社会福祉協議会からは、前回申請時との相違点と、生坂村社会福祉協議会福祉輸送サービス事業運行規約の利用対象者 第2条について、当村の福祉輸送サービス事業実施要項に合わせて「前各号に準ずる者として村長が認める者」を加えることを提案し認められ、更新申請についても承認されました。

 今後も社会福祉協議会と連携して、福祉輸送サービス事業を継続して、移動困難者の通院、買物などの移動の確保をして、住み慣れた生坂村でいつまでも安全で安心に暮らしていただけるように努めてまいります。

 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で社会科見学(特支学級)・ALT、ジェニーとクッキング、除雪会議、議会全員協議会、消防団分団長会議、新型コロナワクチン接種、1班の皆さんの元気塾などが行われました。