信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&下生野上空からの風景

2022年12月26日 | 生坂村の会議

 26日(月)は日差しが届きましたが、雲が広がり空気はヒンヤリの寒い一日でした。

 午前10時から生坂農業未来創りプロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、道の駅いくさかの郷は、今年度4月から11月まで、昨年度よりも売上をクリアしましたことに感謝を申し上げ、毎年度更新しています人・農地プランは、事務局から現状に合わせた内容に修正して提示させていただきましたので、当会議で協議していただき確定していきたいことと、前々回から協議し、議会の皆さんにもお示ししました「生坂村農業用ハウス等設置支援補助金交付要綱」の最終確認をして、来年度当初予算に計上させていただきたいと考えますので、忌憚のないご意見をお願いしますなどと挨拶をいたしました。

 協議事項は、道の駅いくさかの郷の農林水産物直売所の10月までの売上は、かなり黒字になり順調に推移していること、11月の売上は前年対比103%、集客数106%でありましたが、11月に入り急に客数が減少し、慌てて店内をクリスマス模様に変更し、全国各地のセレクト商品などを取り揃え、昨年県の補助事業の売上があったが、それ以上に売上を伸ばせたこと、今月は12月25日(日)現在で、昨年を若干上回っているので、明日以降に期待したいので本日店内を変更したいこと、10月はぶどう出荷が多く、売上が154.8%であり、繁忙期は売場と商品が揃えば売上が伸びることが確認できたこと、1月5日(木)に新年の仕事始めで、11日(水)以降から平常に戻ること、甲本駅長の2022年度第4四半期の「いくさかの郷」行動方針は「『優しく、楽しく、面白い』いくさかの郷に変化し進化する」であること、組合長と相談して、1月24日(火)に「生坂村農林水産物生産者組合 出荷者講習会」を開催し、「生産者組合の未来像といくさかの郷の役割について」などを講演すること、かあさん家の11月の売上は例年並みで、今はおやき発送が増えてきて、23日(金)にはクリスマス会を開催し、クリスマスプレゼントを95名の子ども達に上げたことなどの報告を受けました。

 人・農地プランの更新については、人口減少に伴う人材不足対策が講じていないので、灰焼きおやき製造の機械化を、専門家をお願いしてプラン化しては如何か、おまんじゅうは機械化できるかもしれませんが、おやきは灰の中で焼くので難しいのではないか、農業の省力化はドローンによる空中散布、ラジコンによるトラクターなどがあり、先進地視察をし研究していきたいこと、人・農地プランは来年3月に確定したいことなどを協議しました。

 生坂村農業用ハウス等設置支援補助金交付要綱の確認については、施設設置も公平性が難しく、個々にリスク回避をしていただきたいこと、作付け条件は出荷目的として、農業を主としている方が30a以上で栽培していること、対象になったハウスで冬場にも出荷して欲しいことをお願いすること、ハウスの活用でベト病など病気の支援については、農協、農業農村支援センターにより病害虫が発生しないよう指導していただくこと、1基の考え方については検討することなどを協議し、その他として、区長会に農業委員及び農地利用最適化推進委員の推薦・募集について」のお願いしたことを報告しました。

 JA松本ハイランドからの農業関連スケジュールなどについて、12月28日(水)あぐり資材センター川手休業~1月5日(木)まで、12月30日(金)生坂支所仕事納め、1月4日(水)生坂支所 仕事始め 6日(金)ファーマーズガーデンあかしな初売り、12日(木)営農相談会、20日(金)生坂村との行政懇談会、ぶどう部会では、1月6日(金)女性部栽培講習会、1月下旬役員会、2月下旬監査会、3月上旬通常総会と報告を受けました。

 また、令和4年度 ぶどう部会川手支部集荷販売実績は、実績39,275千円で計画対比139%、前年対比102%、数量6,101ケース、計画対比122%、前年対比115%、今年度は降雹被害が発生し、大きな被害を受けましたが、集荷量は部会員の皆様のご協力により昨年を上回る結果となったなどの報告もいただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲に覆われながらも朝日が届いた下生野上空からの風景を撮影しました。

下生野上空からの風景

 その他生坂村では、小学校でスケート教室(1,2年)、教育委員会定例会、学校長との懇談会、例月出納検査、相模女子大学地域協働活動募集オンライン説明会、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。