2日(金)は雲が多くも段々と隙間が増えて日差しが届きましたが、気温はあまり上がらず、この時期としてはかなり寒く感じられました。
午前10時からは地域公共交通協議会・村営バス運営協議会合同会議を開催させていただきました。
最初に甕池田町長と私の挨拶で始まり、池坂線の移譲について協議をしていただきました。
事務局から、池坂線の令和3年度の利用状況と運行形態、令和5年度運行業務委託料及び負担金を説明させていただきました。
そして、生坂村が池坂線を運行するとしますと、来年度は、回数券や定期券の内容を現状通りとして、利用者が混乱しないように進めること、あづみ病院を起終点として、バスは池田町の車庫に置かせていただき、停留所はシールを貼って対応することなどを説明させていただきました。
また、当村が今までお支払いしていた負担金100万円を、甕池田町長から、来年度からは池田町が100万円の協力金をお支払いくださると言っていただき、当合同会議では当村に池坂線の運行を移譲することにご承認をいただきました。
今後、北陸信越運輸局長野運輸支局に申請をする運びとなり、お認めいただくと来年度から当村の運行で、池坂線が存続することになります。
お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食をいただきました。
今回もカツ丼、焼肉丼、親子丼、肉野菜炒め丼、チャーハン、野菜サラダなどのメニューを沢山注文してもらいました。
私は、お味噌汁、みかん、コーヒー、アルカリイオン水は持参して、肉野菜炒め丼(税込660円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。ボリュームがあり、味も私の好みで美味しくて、お腹いっぱいになりました。
村民の皆さんも、引き続きやまなみ荘のテイクアウトもご利用いただきますようお願いいたします。
午後1時30分からは、生坂村公共交通空白地有償運送運営協議会が開催されました。
私の挨拶で始まり、委員各位が代わった方が多いので自己紹介をしていただいた後、生坂村社会福祉協議会有償運送許可期間の更新申請について、健康福祉課と社会福祉協議会から説明していただきました。
当運送は、バスやタクシーなどの公共交通機関だけでは、十分な輸送サービスが確保できない場合、一定の要件を満たしたNPO法人などが運送主体となり、事前に会員登録した住民などから、タクシーの半額程度の対価を収受して運行する形態です。
生坂村公共交通空白地有償運送運営協議会及び生坂村公共交通会議設置要綱、生坂村福祉輸送サービス事業実施要項の説明していただきました。
次に、公共交通空白地有償運送の許可更新を必要とする理由として、当村の公共交通機関の状況、医療機関の状況などの点から、高齢化が進む当村では、移動困難者への福祉輸送サービス事業の継続は不可欠であることも説明させていただきました。
社会福祉協議会からは、前回申請時との相違点と、生坂村社会福祉協議会福祉輸送サービス事業運行規約の利用対象者 第2条について、当村の福祉輸送サービス事業実施要項に合わせて「前各号に準ずる者として村長が認める者」を加えることを提案し認められ、更新申請についても承認されました。
今後も社会福祉協議会と連携して、福祉輸送サービス事業を継続して、移動困難者の通院、買物などの移動の確保をして、住み慣れた生坂村でいつまでも安全で安心に暮らしていただけるように努めてまいります。
その他生坂村では、保育園で避難訓練、小学校で社会科見学(特支学級)・ALT、ジェニーとクッキング、除雪会議、議会全員協議会、消防団分団長会議、新型コロナワクチン接種、1班の皆さんの元気塾などが行われました。