信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

新年度予算査定&上生坂上空からの風景

2021年02月05日 | 生坂村の報告
 5日(金)は日差しが届いて快晴の空になり、昼間は日差しの温もりが感じられました。

 午前9時からの新年度予算査定は、健康福祉課と社会福祉協議会から始めました。最初に社会福祉協議会の藤原会長から村補助金と受託事業関係等の説明とかしわ荘、はるかぜ、訪問介護の利用者推移の報告を受けました。
 新年度は、もりびとの事務局、ずくだせサロン、地域支え合い推進会議への参画など、各事業に生活支援コーディネーターを中心に取り組むなどの生活支援体制整備に力を入れていきたいとのことでした。



 続いて健康福祉課の新年度予算査定は、社会福祉費(社会福祉総務費・老人福祉費・国民健康保険事務費)、保健衛生費(保健衛生総務費・伝染病予防費・成人病予防費)の一般会計と、国民健康保険特別会計の査定を行いました。

 新型コロナウイルスワクチン接種費用は、12日(金)の臨時議会で計上する予定でしたが、高齢者は4月からの接種になるとの連絡があり、新年度当初予算に計上し直しました。
 当村は、医師、看護師の確保はでき、接種場所も決まっていますが、国・県からの連絡が遅く接種時期等が変わりますし、ワクチンが予定通り届くのか、配送や取り扱いはスムーズにいくのかなど、不安要素は多いと感じております。


 午後は、健康福祉課の介護保険特別会計を行いましたが、第8期の介護保険料見込額を反映させた予算にすべきであったので、日を改めて査定を行うことにし、次ぎに教育委員会の新年度予算査定に進みました。


 教育委員会は、樋口教育長から令和3年度当初予算要求に係る主要施策などを説明していただき、一般会計の児童福祉費(児童福祉総務費・保育所費・子育て支援事業費)、社会教育費(児童館・生涯学習施設費・社会教育総務費・公民館費・文化財保護委員会費)などの査定を行いました。


 残りの査定は、9日(火)の午前中に行いますが、幾つかの検討課題がありますので、次回の予算査定までと3月定例会までにそれぞれ方向付けをしていただくように要請しました。

 朝から夕方まで一日中の予算査定でしたが、職員各位は新しい事業や試みを考えていただき、節減できる範囲で計上するなど、しっかり新年度予算を考えてもらっていました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、今日も朝日が生坂山脈から差し始めた上生坂上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景



 その他生坂村では、保育園で身体測定(未)・避難訓練、小学校でALT・身体測定(髙)、ピラティス教室、下生野B班の皆さんの元気塾、保健師・栄養士研修会などが行われました。