信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

おじさま倶楽部視察研修 2日目

2018年12月05日 | 生坂村の視察
 5日(水)は段々と太陽が登場し、昨日に続いて視察日和の過ごしやすい一日でした。
 朝、宿泊先のホテルを出発して「道の駅うつのみやろまんちっく村」へ行きました。
 この道の駅は、46ha(東京ドーム10個分)という広大な面積の中に、農産物直売所や地物の食材が楽しめる飲食店だけでなく、体験農場や森遊び、ドッグラン、温泉やプールに宿泊施設がある滞在体験型ファームパークでした。








 ここの道の駅がお伝えしたいのは「農と食」によるおもてなしであり、だからここには、都会的な日常では経験できない豊かな里山農村の日常があるとのことでした。そして、故郷に似ている「やさしい時間」を醸し出していました。
 朝早くから団体客など多くのお客さんで賑わっていて、多い日が600人位で、平日でも400人位のお客さんがお出でになるということでした。






 次に、大谷石に育まれ発展した石の町「大谷」の大谷資料館に行きました。現在では、大谷石採掘も手堀りから機械堀りへとなり、昔と大きく変わってきていました。この変わり行く大谷石採掘の姿を、手堀り時代と機械化になった現在の道具などを通して展示しておりました。














 また、地下30mの「大谷石地下採掘場跡」は、野球場が1つ入ってしまう程の巨大な地下空間で、古代ローマ遺跡を思わせる壮観かつ、幻想的な雰囲気となっております。この巨大地下空間で、第二次大戦中は、地下倉庫や軍事工場として、戦後は、政府米の貯蔵庫としてお米を預かっていたとのことでした。なお、坑内の平均気温は8℃前後で地下の大きな冷蔵庫といった感じでした。












 昼食は宇都宮名物の色々な餃子をいただきました。リニューアルした広々店内で明るく席もゆったりして、平日でも団体のお客様で賑わっていました。団体様専用の入り口には、長野県からの団体さんの名前が多くあり驚きました。




 おじさま倶楽部の視察研修は、天気に恵まれ有名な観光地や歴史ある世界遺産、壮観な大谷石地下採掘場跡、特色のある道の駅を視察でき、様々な方面から研修になりましたことと楽しい時間を過ごせましたことに感謝を申し上げます。そして。お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は高津屋森林公園上空からの風景です。




 
 その他生坂村では、なのはなで子ども保健委員会、いくさか歩こう部、人権相談所開設、農業公社理事会、健診結果返却、B&G会長杯ソフトバレーボールリーグ戦、お父さん頑張る会年末懇談会などが行われました。