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信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

北海道標津町「あきあじまつり」交流事業 1日目

2016年09月24日 | 私の活動報告
 24日(土)は、今年1月に続いて、私、平田議長さん、山崎副議長さん、岩間理事長さん、松沢振興課長、やまなみ荘の小佐野君6名で北海道標津町に伺いました。
 昨年度からの農村集落活性化支援事業の一環で、相模女子大学相生祭に初めて参加させていただいた時に紹介され、今年の1月25日(月)から今月まで村営やまなみ荘で、標津町直送の鮭・イクラ・ホタテ・鰈・北海シマエビ・鮭節等を使った海鮮丼フェアを開催し、標津町直送の海産物を週に2~3回送っていただき、当村からは農業公社のお味噌をお送りするなど物の交流を進めてきました。
 今回は25日(日)に開催される道標津町の「あきあじまつり」に参加させていただき、当村の巨峰などぶどうや新米、農業公社の梅漬け、お味噌、クッキー等の加工品等を販売して、標津町の皆さんに生坂村をPRするためにまいりました。
 また、標津町の金澤町長さん、田中議長さん、小川副議長さん、千葉標津町観光協会長さん、成田旅館組合長さん、篠田商工会長さん、西山漁業協同組合長さん、今井農業協同組合長さん、観光ガイド協議会の井南さん、小笠原さん等の方々と意見交換をさせていただきました。
 そして、10月15日(土)~16日(日)の当村の赤とんぼフェスティバルには、金澤町長さんはじめ各団体の皆さんにお越しいただき、当村の皆さんと交流をする予定にもなっております。

 最初に、空港があります中標津町の標高270mの小高い丘で、周囲に視界を遮るものがないので地平線が丸く見えて、晴れた日には野付半島や国後島まで望めるという開陽台へ行きました。
 付近には北海道遺産の一つである根釧台地の格子状防風林があり、1982年に発表された佐々木譲のツーリング小説「振り返れば地平線」に登場した事などから、1980年代以降は北海道ツーリングライダーの聖地としてライダーの間では広く知られているとのことでした。360度の眺望を見て、北海道の広大さを再認識できました。

▽ 空港があります中標津町の標高271mの小高い丘の「開陽台」での、記念撮影と展望台から撮影した風景です。天気が曇りで遠くまで見えなかったのが残念でした。






 次に標津町に行き、最初に「標津サーモン科学館」に行きました。標津町は道内でも有数の水揚げを誇る「サケの町 標津」であり、館内に入り「サケの一生」と「標津とサケ」をテーマにしました映像を見せていただきました。

▽ 標津サーモン科学館のサケやカラフトマスが見える「大水槽」と、今、遡上している鮭を捕獲する施設を見させていただきました。






 その他にも、手を入れたら角膜を食べに来た「ドクターフィッシュ」や、幻の魚イトウコーナーや人気のチョウザメ水槽で指を食べられる「川の広場」など、多くの水槽や展示があり、標津町の鮭の取組などについてとても勉強になりました。


△ チョウザメに指を食べられ様としている松沢振興課長達です。


△ 標津サーモン科学館の市村理事長さんが大きなチョウザメに餌を与えている模様です。

▽ その後、標津番屋、標津港等を案内していただき、色々と現状をご説明いただきました。






▽ 夕方からは、標津町の金澤町長さん、正副議長さん、標津町観光協会、旅館組合、商工会、漁業協同組合、農業協同組合、観光ガイド協議会の錚々たるメンバーの皆さんと意見交換をさせていただきました。素敵な皆さんで私たちをとても歓迎していただき、物の交流から人の交流につながる有意義な懇談会となりました。




 大変お忙しい中、金澤町長さんをはじめ正副議長さん、町の各団体のトップの皆さん、本間商工観光課長さん、標津サーモン科学館 市村理事長さんなど関係の皆さんにご対応をいただき大変ありがとうございました。