わたなべ動物病院の獣医さんブログin行橋

日々の思いをこごと、たわごと、ひとりごとに

獣医さん批判 その①

2015年02月04日 | 日記
正しい情報(血液検査、レントゲン等)を正しい言葉で正しく伝える。べきです。
飼い主さんがあまりにもショックを受けそうな場合はやわらく伝えますが。
逸話を一つ、肝臓酵素、炎症酵素が少し高いだけなのに、私からしたらまだまだ許容範囲なのに、通常の健康維持の食事で ほんの少しの薬で改善されそうだけど・・? 獣医さん『わー 大変 こんなに上がって、今のうちに良くしないと大変なことになりますよ!』と、 なぜ そんなに大げさに言うのですかと聞きました。『このくらい大きく言わないと飼い主さんがすき放題して動物が悪くなるいっぽうだから 動物のためにです。』動物を大切にするいい獣医さんなこと!飼い主さんは慌てふためき顔は青ざめ 獣医さんはしたり顔 『注射に来て下さい、薬はこれとこれ フードは病院の食事療法食』と獣医さんの言うなり 再検査で正常値 飼い主さんは「あーよかった ここに来て 腕のいい獣医さん」て具合にどうですか?大腸性腸炎!私から言わせれば単なる下痢ですが、確かに正しい診断名です。症状が重くなればあっち、こっちに異常値が出てきます。『心臓も腎臓も肝臓もすべて悪い』と言われた。確かにそうです。やたらめたったらと病名を言われた これもあれも考えられる が しかし 今一歩の再考察 考え方 伝え方 腎臓が先か 心臓が先か はたまた肝臓か いやそれとも同時進行か?病名? う~ん?
 病名が解らなければ、”いや” 解らない事が多い 飼い主さんに伝えます。
「さー?解りません、今から情報を共有して、飼い主さんにとって 動物にとって 一番いい方法を 飼い主さんにとって 動物にとって 負担のすくない最善の方法を考えていきましょう。」 
 
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