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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

妻からのDV増加中

2013年04月28日 10時11分28秒 | ニュースの話

Yahooニュースより

近年、妻からのドメスティックバイオレンス(DV)の相談事例もが増加している。「妻には『自分の時間を削って子育てをしている』との不満とストレスが日々たまり、それが夫への軽視につながり、暴力へと発展する場合がある。フライパンやワインボトルで夫を殴り殺した事件もあった。暴力だけでなく、侮辱し男のプライドを傷つけるモラルハラスメント的な『言葉の暴力』もあり、こちらのほうがダメージが大きい場合もあるとのこと。

妻のストレスがDVへと変わってしまう兆候は、その言葉遣いで見分けられる。男言葉で怒鳴りわめき散らしだすと要注意だという。「早く食べ終えてくれないと後片付けに困るじゃない!」はまだOKだが、「いつまで食べてんだよ!」は相当に危険ゾーン。「グズなんだよ。おまえは!」は完全OUT。DV被害にあってしまう夫には妻に優しい、几帳面、家事をよく手伝う、普段から粗野なそぶりを見せないなど共通した人物像が浮かび上がってくるという。

「妻の指示通りにゴミ捨てや掃除などを手伝う夫は、DVに傾きかけている妻には奴隷に見えてしまう。だからエスカレートする。乱暴な言葉遣いも、否定されなければ肯定されたことと同じ。『自分さえ我慢して妻の言うことを聞けば家庭はうまく収まる』と考える男性もいるが。これは大間違い。暴言・暴力はどんどんエスカレートする。そんな両親を見て育つと男の子は女性のいいなりになり、女の子は男の子から愛されない子になりやすい」とのことで解決策は1つ。夫がはっきりと主張すること。「家事分担のコレは手伝うがコレはやらない。その言葉遣いはやめろ」と夫としての思いを明確に伝えること・・・とのこと。

目を疑いたくなるようなニュースである。最近私の周りにも非常に家事や育児を手伝う男性が増えている。もちろんそれはとても良いことだと思うのだが、同時に妻への不満の声もよく耳にする。ブログを始めた初期の頃に自分の家事について書いたが、それから7年近くが経過しても、子供の手前、行動で示すことが増えたものの基本的な考え方はあまり変わっていない。

以前、紳助が「(結婚当初は)妻と戦え」と言っていた。もちろん腕力ではなく、自分の希望や主張を伝えろと言う意味なのだが、それはあながち間違っていない。文化や生活習慣が違うふたりが同じ屋根の下で暮らすのだから、当然ぶつかり合う。それを上手く軌道修正して、新しい家庭のルールを作らなくてはならない。譲るべきところは譲歩して、貫くべきところは頑なに貫くことが大切だろう。ただ何事も感謝されるのは「最初だけ」で二回目以降は当たり前になる。ある程度の妥協と協力は必要だが、「初めからそんなに張り切らないこと」が大事なんだろうと思う。 

優しい夫と甘い夫は似て非なるものである。

有限会社やな瀬不動産


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