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東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業50年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

47歳のエンディングノート

2013年04月16日 09時00分00秒 | 休日のつぶやき

 【本日は連休初日。予約投稿にて】

本日で47歳になった。ひぇぇ~である。すっかり爺様である。

やはり今年も感じるのは非常に微妙な年齢であるということだ。取り立てて何かあるような年齢ではなく、自分自身に「47歳である」と自覚を促さないと何歳なのか忘れてしまいそうである。恐らく来年も同じようなことを言っているだろう。年々様々な場面で、年齢を痛感する事が少なくないが、大切なことはそれを「嘆く」のか否かのような気がする。だから嘆かないように頑張ろうっと思う 

さて先日雑誌にエンディングノートの特集が掲載されていた。「自分の人生と言えども、その最期は誰かに託すことになる・・・」とエンディングデザインコンサルタントのコメントに頷きつつ、ページを読み進めると自分で書き込む氏名・生年月日の欄から始まるノートが付いていた。内容を確認する「携帯電話等のデータの処理法」から「葬儀」「戒名」の有無、「病気の告知」「延命治療」「遺産」・・・と多岐に渡っていた。自分だったら・・・と「現時点」での私のエンディングノートを作成してみた。あくまでも「47歳の現時点」であるので、明日には、来週には、来年には変わっている可能性大である。

■携帯電話やパソコン内のデータ

中身を確認せずに破棄せよ。見たってきっとイイ事なんて無いからね・・・

■告知について

病名も余命も告知して欲しい

■延命治療について

いっさいの延命治療を拒否

■最期を迎える場所

家族の判断に任せる。自宅は大好きだけど特にこだわりはない。無理は禁物。

■臓器提供・献体について

もし使って貰えるのであればどうぞ使ってやって下さい。

■最期の瞬間に呼んで欲しい人

ディスクトップのフォルダ「何かあった場合の連絡先一覧」を確認

■葬式の形式について

盛大に行って欲しい。

■遺影について

只今準備中

■戒名について

不要

■葬儀の希望

お清めは参列者さんを待たせず遺族も同席して一緒にお通夜~ラスト宴会。飲み物もバーボンからカクテル、シャンパンまで各種取り揃えておくように!!カラオケありもいいかもね。またBGMは桑田佳祐の「真夜中のダンディー」「それ行けベイビー!!」、サザンの「栞のテーマ」「慕情」、佐野元春の「someday」、柳ジョージ&レイニーウッドの「青い瞳のステラ, 1962年夏・・・」、浜田省吾の「19のままさ」、楠瀬 誠志郎 の「Party's Over」、 Hi-Fi SET の「Farewell party」等々・・・。また出棺時はサラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」、THE BANDの「ラスト・ワルツのテーマ」を流す事

■墓について

散骨して欲しい(場所はまだ熟考中)。いつも言っているようにお金は「生きている人」が使ってこそ活きたお金になるものだ。死者に散財する必要はない。私はお墓の中には居ないからね。

またすでに親しい友人たちには「万が一」の時には、私の引き出しの○●にある■□は中身を見ずにそのまま処分するように依頼済みである。頼んだよ、友人たち。私には形見分けするような高価な品は無いけど、もしも子供たちが欲しかったらどうぞ自由に使いなさい。またノートの最終ページには「大切な人に遺したいメッセージ」として「妻」「子供や孫」「親友や大切な人」そして「死ぬまでにもう一度会いたい人リスト」はまた別の機会にしよう。

書き終えた後に改めて考える。思えばもうここまで来たんだな~と・・・遺書のような堅苦しいものではないので、とても気軽に書けた。そして不思議なものでちょっとすっきりする。

 ちなみに「裏エンディングノート」なるものも付いていたが・・・それは・・・

有限会社やな瀬不動産