【本日は連休初日。予約投稿にて】
本日で47歳になった。ひぇぇ~である。すっかり爺様である。
やはり今年も感じるのは非常に微妙な年齢であるということだ。取り立てて何かあるような年齢ではなく、自分自身に「47歳である」と自覚を促さないと何歳なのか忘れてしまいそうである。恐らく来年も同じようなことを言っているだろう。年々様々な場面で、年齢を痛感する事が少なくないが、大切なことはそれを「嘆く」のか否かのような気がする。だから嘆かないように頑張ろうっと思う
さて先日雑誌にエンディングノートの特集が掲載されていた。「自分の人生と言えども、その最期は誰かに託すことになる・・・」とエンディングデザインコンサルタントのコメントに頷きつつ、ページを読み進めると自分で書き込む氏名・生年月日の欄から始まるノートが付いていた。内容を確認する「携帯電話等のデータの処理法」から「葬儀」「戒名」の有無、「病気の告知」「延命治療」「遺産」・・・と多岐に渡っていた。自分だったら・・・と「現時点」での私のエンディングノートを作成してみた。あくまでも「47歳の現時点」であるので、明日には、来週には、来年には変わっている可能性大である。
■携帯電話やパソコン内のデータ
中身を確認せずに破棄せよ。見たってきっとイイ事なんて無いからね・・・
■告知について
病名も余命も告知して欲しい
■延命治療について
いっさいの延命治療を拒否
■最期を迎える場所
家族の判断に任せる。自宅は大好きだけど特にこだわりはない。無理は禁物。
■臓器提供・献体について
もし使って貰えるのであればどうぞ使ってやって下さい。
■最期の瞬間に呼んで欲しい人
ディスクトップのフォルダ「何かあった場合の連絡先一覧」を確認
■葬式の形式について
盛大に行って欲しい。
■遺影について
只今準備中
■戒名について
不要
■葬儀の希望
お清めは参列者さんを待たせず遺族も同席して一緒にお通夜~ラスト宴会。飲み物もバーボンからカクテル、シャンパンまで各種取り揃えておくように!!カラオケありもいいかもね。またBGMは桑田佳祐の「真夜中のダンディー」「それ行けベイビー!!」、サザンの「栞のテーマ」「慕情」、佐野元春の「someday」、柳ジョージ&レイニーウッドの「青い瞳のステラ, 1962年夏・・・」、浜田省吾の「19のままさ」、楠瀬 誠志郎 の「Party's Over」、 Hi-Fi SET の「Farewell party」等々・・・。また出棺時はサラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」、THE BANDの「ラスト・ワルツのテーマ」を流す事
■墓について
散骨して欲しい(場所はまだ熟考中)。いつも言っているようにお金は「生きている人」が使ってこそ活きたお金になるものだ。死者に散財する必要はない。私はお墓の中には居ないからね。
またすでに親しい友人たちには「万が一」の時には、私の引き出しの○●にある■□は中身を見ずにそのまま処分するように依頼済みである。頼んだよ、友人たち。私には形見分けするような高価な品は無いけど、もしも子供たちが欲しかったらどうぞ自由に使いなさい。またノートの最終ページには「大切な人に遺したいメッセージ」として「妻」「子供や孫」「親友や大切な人」そして「死ぬまでにもう一度会いたい人リスト」はまた別の機会にしよう。
書き終えた後に改めて考える。思えばもうここまで来たんだな~と・・・遺書のような堅苦しいものではないので、とても気軽に書けた。そして不思議なものでちょっとすっきりする。
ちなみに「裏エンディングノート」なるものも付いていたが・・・それは・・・