大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

『ジャンクフード』と共に、朽ち果てる若者。米国人6人に1人は、飢餓状態に!マックの社長って不思議。

2014-08-03 17:18:01 | 穀物&食料問題
こんにちは、毎日、日本だけクソ熱い日が続いておりますが、熱中症に注意し、ほどほどに活動しましょう。このような時期に一生懸命普通の調子で動いてしまうと、体に負担があとからくるので気をつけてくださいね。さて、熱中症ならば、夏の特定の時期だけの問題ですから、その期間注意すればいいですが、食生活の問題となると大変です。人間の命にも関わる問題になってきますから。

この記者発、見た方が多いと思います。
そう、日本マクドナルドののサラ・カサノバ社長の記者会見シーンです。

期限切れ確認で返金を検討 日本マクドナルド社長が陳謝



私、この方を見たとたん、びっくりしました。
映画のキャラクターのような方がいるなんて、思ってもいませんでした。
それは、この方。人気のSFテレビドラマシリーズ『V(ビジター)』に出演していた異星人のトカゲ女司令官『ダイアナ』にそっくり?女優さんが、冷淡な役回りを上手く演じていましたが。

V. Tribute to Diana (Jane Badler)



まあ、私の勝手な主観ですから、この問題はおいといて、コトの本質は、会社としての姿勢、提供している食品が安全かどうかということですね。会見では、マクドナルド側も被害者であるという立場で話していたせいでしょうか?詫びている雰囲気は、一切なかったようで、無表情でお話をされていましたね。お客様へ誠意は、伝わったのでしょうか?

でも、自分達も被害者としてしまったなら、最終消費者への責任は、誰がとるのですかね?提供している会社は、マックではなかったのですかね。サービスの提供の対価として、お金もらってますよね。さて、ここにこんなビデオがあります。そう、腐らないジャンクフードのビデオです。

★マックは腐らない?



すでにジャンクフードの危険性が指摘されていますが、これが本当なら中国の賞味期限切れ問題以上に問題です。なぜならば、中国の場合は、消費者の安全よりも、コストカットが優先し、従業員どうしの『バレなきゃいい』という道徳心が失われ、モラル崩壊した結果での出来事でした。

しかし、元来腐らないように加工してしまえということは、危険性を知っていて、ワザとやっているということなので、こちらの方がタチが悪いように思いますが。確信犯ならばアウトです。
人気料理家のジェイミー・オリバーがチキンナゲットの材料となる肉のつくり方を子供たちに教えているビデオです。

Jamie Oliver's Food Revolution: Pink Slime - 70% of America's Beef is Treated with Ammonia




ピンクスライムといって、機械的に分離されたミート状の肉をチキンナゲットにつかっていたのです。
このミート状にする前に、アンモニアで肉を洗ってましたね。そして、ミート状にすると肉色が汚いので、そこにフレーバーをいれてきれいに見せるようです。まあ、これは米国で大問題となり、今では改善されているようですが、現状も続けているとしたらあまり、食べたくありませんね。
ぜひ、マックさんは、加工工場の見学会をされたらと思います。
今回の事件で、消費者の信用を取り戻すには、それぐらいしないとダメでしょう。

この食の現状に危機感を持ったジェイミーは、フードレボルーションということで、子供たちに対して食に関する教育をはじめました。そうです。知識がないから、選択ができず、危険なものを長期間にわたって取り入れてしまうのですね。まずは、知識をつけようということです。
この社会のウラ事情は、一切オモテにでませんから、自ら動かなければ知識は得られません。

下記をみてください。
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ウエストヴァージニア、ハンティントンでのアンチ肥満プロジェクトにおける物語を語りながら、TED prize 受賞者のジェイミー・オリバーが我々の食への無関心に反旗を翻します。

★TED日本語 ジェイミー・オリバー 子供たちに食の教育を
http://digitalcast.jp/v/13544/


Jamie Oliver's TED Prize wish: Teach every child about food


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ジャンクフードを食生活としていた場合、寿命が10年も短くなってしまうことを指摘しています。
なぜならば、質の悪い食素材が体を肥満にさせ、肥満から様々な病気が併発するからです。
最近では、国連がタバコより危険ということで、警告をだしています。

ジャンクフードの危険度 タバコより危ない!? 国連が警告



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[ジュネーブ 19日 ロイター] - 国連のオリビエ・デシューター特別報告官(食料問題担当)は19日、世界保健機関(WHO)総会で、不健康な食事はたばこより健康へのリスクが高いとし、課税するなど早急に対策を取るべきと提言した。

国連人権高等弁務官事務所を通じて同総会で発表された声明によると、デシューター氏は、「不健康な食事は現在、たばこよりも大きな脅威となっている。世界がたばこの規制で団結したように、適切な食事に関する大胆な枠組み条約の合意が必要だ」と訴えた。
デシューター氏はまた、より良い食事を促進し肥満と闘うには、それを支える制度が正しく機能してこそ可能だと強調した。

同氏は2012年、国連人権理事会への報告書で、そのような条約には不健康な食料品への課税、飽和脂肪や塩や糖の高い食品の規制、ジャンクフード広告の取り締まりなどが含まれるとしていた。
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ロイター 5月20日ニュースより転載
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0E003H20140520

そして、このような警告をだすことになるのも原因があります。
それが、米国の子供達の食生活の問題です。

映画評論家で海外で暮す町山さんによると子供の3人に1人が肥満であり、その肥満な子供は糖尿病である可能性が高いそうです。糖質の高い食べ物を摂取することで、肥満になっていきます。田舎の子供達は、貧困層であり、廻りに野菜などを売っている店舗もなく、また店頭にあったとしても、高い野菜を選択するよりも、安いコーンフレッグや加工食品を与えることになるそうです。

充分な食材の行き届かない状況をフードデザート(食べ物砂漠)といい、そのエリアには米国人のおよそ2350万人が住んでいるそうです。全体で考えると、米国人の6人に1人が栄養失調状態なんだそうです。びっくりですね。また、学校の資本に、飲料メーカーやシリアルメーカーが投資しているため、給食には、普通にコーラやピザ、ハンバーガーがでるようです。これまたびっくり。肥満を促進しているようなものですね。

★映画評論家・町山智浩が語る、ジャンクフードがアメリカを滅ぼす「アメリカ人の6人に1人は飢餓状態、『ピザは野菜』と下院で採決」




ちなみに、注目の映画『FED UP』はこちらから

FED UP - Official Trailer



さて、これだけ問題になっていながら、日本のマクドナルドをはじめとするジャンク・フードを提供する会社には、昼食時長い行列が見られました。私の地元のマックでも、いつも中高校世代の若者たちが列をつくっていました。これも、そもそも自分たちが食べている原料は、どんなもので出来ているか知らないためです。また、無関心であることも問題です。

またフード会社は、一度食べたら、やめられないようにする研究もしており、脳中枢がおいしいと感じ、中毒になるように工夫している可能性もありますね。

ヤメられない、止まらない、カッパエビセン。ですね!(名コピーだ)

このサイトを見ていただければ、参考になります。
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Witherly氏によれば、私たちが美味しい食べ物を口にした時、その体験を快いものにする要素が2つあるそうです。
1つ目の要素は、物を食べる時の感覚です。これには、(塩辛さ、甘さ、うまみなどの)味や香り、口にした時の感触などが含まれます。中でも、口にした時の感触は「口腔感覚」と呼ばれ、特に重要な役割を果たす場合があります。食品会社はポテトチップスについて、もっとも満足度の高い歯ごたえを見つけるために何億ドルもの巨費を費やします。食品会社お抱えの科学者たちは、ソーダ水の理想的なシュワシュワ感について研究しています。こういった要素がすべて組み合わさって、脳が特定の食べ物や飲み物と関連付けるような感覚を作り上げているのです。

2つ目の要素は、食品に含まれるタンパク質や脂肪、炭水化物の割合です。ジャンクフードをつくる食品メーカー各社は、脳を刺激し、何度でも繰り返し食べたくなるような、塩、砂糖、脂肪の完璧な組み合わせを追求しています。
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ライフハッカー研究所から転載
http://www.lifehacker.jp/2013/12/131205junkfood.html


企業体は、やはり儲けてナンボなので、1度買っただけで、リピーターとならないならば、儲けは増えません。いかに繰り返し買ってもらうことができるかが勝負ですから、脳にインプットしてもらうよう、科学的に動いているわけです。

なぜ、マクドナルドやコカ・コーラがかっこいいCMをつくるかわかりますか?

私たちは、繰り返し流される、聞き覚えのあるコマーシャルをテレビで何度でも見て、脳にその会社のイメージをインプットしてしまいますが、イコールそれが企業の本質、実体を表しているわけではないことが、今回の上海福喜食品の事件を通して、理解できたと思います。

イメージ優先の企業も、そろそろ企業の実体、姿勢、内容を表す誠意あるコマーシャルをつくったほうがいいと思いますが。まあ、騙されるほうが悪い、と思っている組織体なら、この傾向は続いていくでしょう。

そこで、私たちは、自ら真実を知るようにならなければいけません。

知って、生活習慣そのものを変えていかなければ、未来はありません。
まあ、10年は早く死んでも気にしないという方は、好きなモノを食してください。

ここに作家、ジャーナリストの船瀬さんのビデオがあります。

『知らないことは、罪である』と言っています。名コピーですね。

船瀬さんは、モンスター食品、遺伝子組み換え食品についても、追求している方です。船瀬さんは、抗がん剤の危険性を、友人のがん患者に言い聞かせても、生理的反射で、言葉を理解できないといいます。それは、そうですよね。下記のビデオをみてください。

★知らないことは罪である 船瀬俊介




いままで生きてきて、信じてきたことを、いきなり否定されてしまったらこのようになりますよね。
例えば、
○もう、聞きたくない。

○あなた、おかしいじゃないの?ちょっとオカルトオタクっぽくない。

○それは、デマじゃないか。医者は、そんなこと言ってないだろ。

○うるさい、あっちいけ。

私も廻りの友人に、添加物の話をしても、『そんなことはない』と最初から否定モードになってしまう方が多いのが事実です。しかし、それをもしかして本当では?わからないけれど、気になるから調べてみよう!となった方は、食の洗脳世界から脱することができます。

まあ、人の食生活を、傲慢にああしろ、こうしろという命令はできませんので、すべてがあなたの選択次第となります。せめて、自分の口の中に入れるものだけは、調べてみることをおすすめしますが?

それでは、また!

★日本の食品があぶない!肉は食べてはいけない!



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お ま け
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Seiji Igusa [井草聖二] Monologue -モノローグ

クラシックギター曲はあまり聞かないのですが、これは、すごい。
流れるようなタッピング、またギター本体
そのものをドラムにしてしまうなんて驚き!




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