大和心眼ーヤマトシンガンー

情報操作、捏造、隠蔽に騙されるな!茹でガエルにならない方法

日本人を盲目にさせてきた3つの罠! その3「官僚制度」

2012-05-13 22:16:13 | 日本の政治
こんにちは、千里です。

今日は、3つのワナシリーズの最後ですが、
日本のしくみを根本から変えてきた犯人「官僚制度」
とりあげたいと思います。

元公安調査庁の調査部長であった菅沼さんによると、
「日本の国家中枢部分がメルトダウンしていて、
意思決定がうまくいかない。つまり、外国の国家利益に
日本の政治家が振り回されている」
といいます。

つまり、戦後日本をアメリカの要望どおりにつくりかえる
ために、米国ひいきの洗脳官僚づくりにはげみました。
各界の人材を米国に留学させることで、親米派の知識人
をつくりだしてきたということです。

この親米派の知識人が、官僚機構の責任あるポジション
につくことで、日本を間接的にコントロールしている
ようです。

ここ数年は、アメリカの要望がすべて日本の政策となって
実現してきました。
ご存知のように、1993年に始まった、クリントン、
宮澤会談の時に、日米構造会議からはじまって、
「年次改革要望書」により、様々な制度改革が押しつけ
られてきました。


制度改革で国力がアップし、経済成長するならいいの
ですが、この目的は、アメリカの国益を追求するための
日本への要望書です。
当然、最初から日本の国益なんて
考えてないですよね。その流れの中で、はじまった
郵政民営化も一度は、可決しましたが、完全な民営化
は免れ、郵貯の原資である340兆円のお金は、守られました。


しかし、次に「TPP」というウソの仮面をした貿易協定を
押し付けることで、国家主権をなくすように仕向けています。


つまり、このような危険な政策を押し進める
政府、官僚機構は、日本を破滅に導く危険なワナです。

「いやー日本の官僚は、政治がフラついていても、
 しっかり日本を守ってくれているのではないか?」
という人は、今までの実績をよおーく見極めてください。

国民の税金に群がっているシロアリさんの実態を!
シロアリ経由で、大親分の女王アリに貢いでいますよ。

気づくポイントは!

○なぜ、日本は多額の米国債を保有しているのですか?
○一般会計90兆円に対して、特別会計210兆円あるのに、
 なぜ、特別会計の審議は行われない
のですか?
 
国民は、仕分けショーなる猿芝居を見たいわけでは
ありませんよね。

国民の年金財源は、なぜ、足りないのですか?
グリーンピアなどの年金施設、運用の失敗は、
なぜ、国民が負担しなければならないのですか?
誰か、官僚が責任をとりましたか?

○なぜ、領土問題では、竹島への抗議活動が
できないのですか?
尖閣諸島の問題も、東京都
が対処しようとしているのですか?

○なぜ、経済成長が見えない中で、今、消費税増税
をしなければならないのですか?


そう、すべての問題は、「官僚が自立できない」
ということです。


官僚ばかりでなく、日本国民全員が平和ボケして
しまったからなのでしょうか?

私たちのご先祖さまは、戦前西洋列強国から
アジアの地を守るため、強い精神と行動力で
戦争に参戦していきました。
それは、恥じることではなく、誇りだと思います。

なぜならば、日本は敗戦しましたが、日本の強さと誇りは、
他のアジア諸国の独立の礎になったからです。

これは、イスラム社会においても、今でも日本人を讃え、
歓迎することでわかります。

東日本大震災の時に見せた、日本人の強さと他人を
思うやさしさは、どの国よりも誇りにできる大和魂です。


この精神は、失われたわけではなく、
ただ眠っていただけで、気づいたことにより、
強い自立できる日本に変わっていくチャンスです。

まずは、自分の廻りのことを相手に頼らず、
自分で解決する自立心を養っていきましょう。

官僚である方なら、米国頼みにせず、自分の頭で
考えていきましょう。

相手の頭を使うことで、どれだけ損をしてきたか
もうそろそろわかってもいいころですね。

いずれにしても、日本人を盲目にさせてきた
犯人は特定できました。
「教育」「マスコミ」「官僚制度」の3つです。

そして、異なるテーマでも、解決できる手段は、ひとつです。
「自立心」を養うということです。

ひとり一人の自立心が芽生えることで、日本民族は蘇ります。
愛国心の伴う小さな行動を積み重ねていくだけで、
少しずつ変わっていくでしょう。

最後に見事、ロシア民族の自立、独立を達成した
プーチン大統領の言葉を聞いてみましょう。

☆プーチン 演説