フジテレビと「めざましテレビ」の策略にまんまと嵌まり、映画「ミステリーという勿れ」を見てきました。菅田将暉が主人公の天パー大学生の久能整(くのう・ととのう)を演じた、フジテレビのドラマの映画化です。まぁテレビであれだけ宣伝されると、ドラマの方も見ていたので「見ようかな?」って気になってしまいます。
天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整(くのう・ととのう)は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、女子高生・狩集汐路(かりあつまり・しおじ)と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く。
まぁこんな感じのストーリーですが、菅田将暉が演じる主人公のキャラや発想力がなんと言ってもこの映画の魅力になっています。心に残った主人公のセリフをちょっと書きますね。
・子供の心は固まる前のセメントなんじゃないか。
・「証拠を出してみろ」と言うのは大抵犯人です。
・子どもはバカじゃないです。アナタは子どもの頃バカでしたか?
突っ込みどころもけっこうある映画でしたが、率直におもしろかったですよ。続編もあるんですかね?