数日前にわが家の庭で咲いている5月の花を紹介したばかりなのですが、それからわずか数日しか経っていないのに、もう咲いている花は大きく様変わりをしています。まぁこの季節は、次から次へといろいろな花が咲くってことですよね。きちんと庭の草花の手入れをしているわけではないのであまり美しくはありませんが、ちょっと紹介することにしますね。
えっと。たぶんこれは、「菖蒲(しょうぶ)」か「アヤメ」か「カキツバタ」だと思うのですが、ボクは何回教えてもらってもその違いがわかりません。咲いている場所は湿地帯ではないので、「カキツバタ」ではないと思うのですがね。まぁキレイだから名前はどうでもいいんじゃないでしょうか?(笑)
数年前に周りにあった木を伐採したら、花の咲くエリアが拡大し、紫色が濃くなってきたような気がします。
続いてこれ。これも悩むんだよなぁ。
えっと、牡丹(ぼたん)かな?芍薬(しゃくやく)かな?冬の間、茎や葉は姿を消しているので、たぶん芍薬だと思います。いつの頃からか、わが家の庭の一定エリアに毎年咲くようになっています。父(18年前に逝去)が植えるはずないし、母(45年前に逝去)が植えたのかな?それとも祖父母の代かな?
次はこれです。色は鮮やかじゃないけど、たくさん咲いているからなかなかキレイです。
すごいオシベの数ですね。これはキウイの花です。秋なると、ここにたくさんのキウイの実がなります。この花も毎年この時期のわが家の定番になっています。咲いている時期は短いですけどね。
続いて紹介する2種類の花は、正直言って「雑草」です。どこにでも生えてくる草です。ですがまぁ「らんまん」の牧野富太郎博士によれば、「雑草」という名の植物はなく、いずれにもちゃんとした名前があるそうですから、これらにも名前はあるのでしょう。ただボクにはその分野に関する知識も興味もないのでまったく知りません。
濃いオレンジ色で、なかなかキレイですよ。草刈り機で刈っちゃうのがちょっともったいないくらいです。
この黄色い花も、どこにでも咲いている雑草(これも名前はあるのでしょうけどね)です。これも刈ってしまうにはもったいなく感じるほど可憐です。妻のリクエストもあり、草刈り機で刈るのはしばらく待つことにしました。
庭のあちこちに次から次へといろいろな色の花が咲くって、なかなか風情があっていいですよね。歳を重ねてからというもの、余計にそんなふうに感じるようになりました。