一昨日と昨日、ボクは妻と東京に行ってきました。1日目(5日・土)にはこれ↙に参加して大いに楽しみ(妻は別行動)、
そして、2日目(6日・日)にはこれ↙を夫婦で観戦し、大興奮しました。
本当に楽しく充実した東京での2日間を過ごし、大満足だったのですよ。で、今回のボクら夫婦の東京行きなんですが、キーワードは「地下鉄銀座線」でした。上越新幹線を東京駅まで行かずに上野駅で下車し、宿泊先のホテルは末広町、真打昇進披露パーティーは浅草。いずれも東京メトロ銀座線の沿線です。
で、2日目のサッカー観戦会場は国立競技場です。去年の11月にルヴァンカップ決勝で来た時には、JR千駄ヶ谷駅で下車してスタジアムに移動したのですが、今回は銀座線の外苑前から初めて国立競技場に向かったのですよ。そしたらまぁ、ちょっと感動でしたよ。地下鉄銀座線を外苑前で下車すると、ホント「スタジアム通り」なんですね。真っすぐ道路の向こうには国立競技場が見え、そこに行く途中に次々にスタジアムが現れます。
まずは秩父宮ラグビー場。
続いて神宮球場です。
いやぁ〜すごいね。ボクは学生時代に東京に住んでいたけど、スポーツ観戦には縁のない生活を送っていたし、中央線の田舎の方や西武線沿線の利用が多かったので、この近辺にこんなにスポーツ施設が密集していることを全然知りませんでした。就職してから卓球の試合で東京体育館(千駄ヶ谷の駅前)に来たことはあったけど、神宮球場や秩父宮ラグビー場がこんな近くにあったことすら知りませんでした。
さらにボクが興奮したのは、この建物を見つけた時です。
道路の右側は神宮球場、突き当りは国立競技場。そして道路の左側の建物の名称を見てボクは興奮しました。
日本青年館です。ボクはかつてここに来たことがありました。まだ建物が古い時代の頃ですけどね。
ボクがこの日本青年館に来たのは、2002年1月26日のことです。このブログでもたびたび話題にしている、ボクが青春時代に大好きだったフォークバンドNSPの復活コンサートが、16年ぶりに開かれたのがこの日本青年館だったのです。
ボクはその前年2001年の秋に、「NSP復活」のニュースを長期出張先のアリゾナのホテルで知り、インターネットを使ってこのNSP復活コンサートのチケットを手に入れる手はずを整えました。いやぁ〜今思い出してもけっこう大変だったんですよ。
そして帰国して約2か月後の1月26日には、日本青年館のホールの2階席最後列で、コンサートオープニング曲の「昨日からの逃げ道」のイントロを奏でる天野滋のアコースティックギターの音色に、魂を揺さぶられていたのです。ボクの人生の中でも、忘れることができない瞬間でした。
その日本青年館がこの地にあったことも全く思い出せず(その後のボクの人生に日本青年館はまったく関与しなかった)、今回の国立競技場でのサッカー観戦で、たまたまJR「千駄ヶ谷」じゃなくて銀座線「外苑前」を利用したことで、ボクは偶然にもこの日本青年館と再会を果たしたというわけなんです。
まぁたったこれだけのことなんですけどね。ボクにとってちょっと興奮した出来事だったので、今日のブログ記事にさせていただきました。