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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「ミュシャ展」と「坂の上の雲ミュージアム」

2025年04月28日 | 徒然なるままに

松山での話に、もう少しお付き合いください。松山での2日目のこと。義母の3回忌法要やその後の会食も15時前には終了し、その日も松山に宿泊する予定だったボクらはちょっと時間が空きました。「よ〜し!せっかくだからホテルの近間で松山観光をするぞ!」ってことで、ボクらが向かったのは愛媛県美術館です。ここでは「ミュシャ展」が開催されていました。

チェコ出身のアルフォンス・ミュシャ(チェコの発音では「ムハ」、1860-1939)は19世紀末のヨーロッパで巻き起こったアール・ヌーヴォーの代表的な画家です。 美術館で開催されていた特別展では、パリ時代のポスター作品や装飾パネルに加え、図案集、雑誌、ポストカード、商品パッケージ、そして故郷チェコに帰国した後に制作された大作《スラヴ叙事詩》に関する資料など、約500点のミュシャ作品が公開いされていました。いやぁ〜魅力的でしたね。目の保養をさせてもらいましたよ。

この展覧会は「写真撮影自由」ということでしたので、少し撮影をさせてもらいました。

まぁこれだけ多くの美女画を目にすると、嬉しくなちゃいますよね。キレイだなぁ…。

はい。撮影スポットで、女房も記念撮影です。いやぁ〜いい展覧会でしたよ。たまたま来た松山でこんな機会に恵まれるなんて、ラッキーでした。

美術館を後にしたボクらが向かったのは、歩いて数分のところにある「坂の上の雲ミュージアム」です。

小説「坂の上の雲」は司馬遼太郎の小説です。近代国家の形成期の世界や日本で起きた出来事、そのなかで生きた人びとの人生など多くの物語が描かれ、現代を生きる私たちに大きな示唆を与えてくれます。松山の出身で、日本陸軍における騎兵部隊の創設者である秋山好古、その実弟で海軍における海戦戦術の創案者である秋山真之、真之の親友で明治の文学史に大きな足跡を残した俳人・正岡子規の3人を主人公に、彼らの人生を辿りながら物語が進行します。

ボクは原作は読んだことはないのですが、NHKで放送された大河ドラマが好きでね。最近の再放送も楽しみに見ていたんですよ。

 

坂の上の雲…再び - タケ・タケ・エヴリバディ!

この秋から、NHKで再放送をしている「坂の上の雲」を見ているんですが、これがとても面白いです。2009年から放送が開始された当時も、ボクは間違いなく見ていたはずなのです...

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「坂の上の雲ミュージアム」は、平成19年4月に『坂の上の雲』のまちづくりの中核施設として誕生したそうです。「一度は行ってみたい」と思っていたこのミュージアムを、今回は念願かなって訪問することができました。

地下1階、地上4階建てのこのミュージアムは、建築家・安藤忠雄氏による設計です。この建物の外観や設置環境も素晴らしくてね。立地する周辺(松山城・萬翠荘)との調和を図りつつ、松山城の景観に自然と歴史を感じる造りになっています。各階はひとつづきのスロープでつながっており、これは『坂の上の雲』を目指して坂をのぼっていった主人公たちに想いを馳せて設計されたもので、空に向かって広がった逆三角錐の建物になっているのあそうです。なんて斬新!

ミュージアム内の展示については撮影できませんでしたので割愛しますが、とても魅力的で楽しいミュージアムでした。いやぁ〜ヨカッタな。勉強にもなりました。それにしても、松山って魅力的な街ですね。いいところだなぁ…ってしみじみ思いました。

 

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